実際には八咫烏とかは組織の名前だと思いますが。
「此処はつまらぬ処よ。」
そう言った彼は10歳程度の男の子に見える。その服はリリベルと呼ばれる者が着る制服で、色は白色だった。
「妾はリコリスとしての生活は気に入っておるぞ。」
そう言った彼女は、やはり10歳ぐらいの、こちらは女の子に見えた。彼女の服はリコリスが着ている制服で、色はベージュである。
「天之御中主よ。其の器は限界が近いのではないか。」
そう言った者は、やはり10歳ぐらいに見えるが男女の区別が付かなかった。着ているものはまるで町中の清掃業者の様な服で、サイズが全く合っていない。
「此奴は古い器じゃからの。だが暫くは此の器に居るつもりじゃ。妾の器が他の神が宿る予備之器と共に暮らして居るのじゃ。迚も面白い見物よ。」
そう言って彼女は消えて居なくなった。
***
下記のものは全てフィクションです。
*
八咫烏は神日本磐余彦天皇の元に高御産巣日神より遣わされました。
その後、神日本磐余彦天皇が初代天皇として神武天皇を名乗る事に成ると、裏の天皇として隠を仕切り、歴代の天皇を支えて往く事に為ります。
八咫烏はそれぞれ男系暗殺組織として君影草を、女系暗殺組織として彼岸花を、影武者組織として花葵を創ります。そして此等の組織を取り仕切る者は立場が高い方が良いと考えました。
其処で八咫烏は高御産巣日神の元へ赴いて事情を話ました。高御産巣日神は同じく造化三神で或る天之御中主神と神産巣日神を呼んで話し合いました。3柱の神達は八咫烏の元へ自分達の遣いの烏を送り、其々の組織の頂点に君臨して貰う事にしました。
君影草には高御産巣日神の鴉が、彼岸花には天之御中主神の雅が、花葵には神産巣日神の鵶が向かいます。
地上に降り立った3羽の烏は、八咫烏からの命を受けて其々の組織を動かす人間を探す事にしました。そして3羽の烏達は、其々の3羽の大烏を使って協力してくれる半人半妖、人、半神半人を1人ずつ見つけて来ました。
鴉の元では、半人半妖の者は藤の家名、人の者は虎杖の家名、半神半人の者は葵の家名が与えられました。
雅の元では、半人半妖の者は南天の家名を、人の者は椚木の家名を、半神半人の者は梅の家名が与えられました。
鵶の元では、半人半妖の者は春楡の家名、人の者は牡丹の家名、半神半人の者は柏の家名が与えられました。
其々の家は何時しか別の家を従える様に為り、○○の一族を名乗って自分達の家を本家とします。
其れからと云うもの、烏達に依って選ばれた各一族の1人、合計3人が組織を実質的に動かす者と為り、大烏達は其々の一族の長を助けて往く事に為りました。
*
上記のものは全てフィクションです。
八咫烏という名前の組織を聞くと、デビルサマナーの超國家機関八咫烏を思い出します。