SPY×AGITΩ   作:ぴりもに

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PART.13 螺旋Ⅲ:化け物でも愛してる

 

「オラッ!!」

「シィッ!!」

 

仮面ライダーカイザと仮面ライダーダパーン……両者の拳がぶつかり合い、そこから終わることのない攻撃の連続。

 

「ようやく、この日が来た!」

 

その時、ダパーンは鋭いボディブローをカイザの腹に叩きつけた。

 

「ぐっ!」

「てめぇの、そのキラキラした目を!絶望の底に沈めてやる時をなぁ!!」

 

ダパーンは笑いながら、次々とパンチを繰り出していく。カイザはその次から次へと繰り出される攻撃に、負けじと拳を繰り出していくが、パンチはダパーンの方が上だった。

カイザの拳が届くより先に、ダパーンの拳が炸裂し、カイザは殴り飛ばされる。

しかし次の瞬間、カイザは倒れると同時に回し蹴りを繰り出した。

 

「なっ……!?ぐあっ!!」

(今のは……!)

 

カイザのその攻撃に、ヨルは見覚えがあった。それは、グリムの父親……仮面ライダー3号、ニコラス・ハワードが使っていた技だった。相手の攻撃を利用した、3号独特の攻撃方法だ。

 

(親父……アンタの技、マネさせてもらったぜ。)

「この……舐めやがって……!!」

 

カイザの攻撃に腹を立てたダパーンは、突進して連続ジャブを繰り出した。しかし、カイザはそのジャブをよけていく。

 

「オラッ!!」

 

さらに大振りのストレートパンチを繰り出すダパーン。しかし……カイザはその拳を片手で防いだ。

 

「っ!?」

「ガオ……前から言おうと思ってたけど、ワンパターンなんだよ。お前。」

 

連続ジャブからの大振りストレート……それがガオの得意なコンビネーションだった。グリムは幼い頃、ガオとの喧嘩でそれを何度も食らってきた。もはや、そのパターンは見切っていた。

次の瞬間、カイザは腰に下げたカイザブレイガンを抜き、居合い切りのようにダパーンに一撃を与えた。

 

「ぬあぁぁぁっ!!」

「もう一発っ!」

 

カイザはもう一撃加えようとカイザブレイガンを振り下ろす。

しかし、

 

《REVOLVE ON》

 

ダパーンはベルトを180度回転させ、さらにダパーンもベルトと同様に180度反転し、上半身と下半身のアーマーが変形した。

さらに、

 

《SET》

 

ダパーンは反対側に三本爪がついた黄色いバックルを装填した。

そして、2つのバックルをボタンのように押した。

 

《DUAL ON》

《MONSTER・ARMED CLAW》

 

ダパーンの右胸と右肩に鎧が装備され、さらに両手に鋭いクローが装備された。

 

「グリムゥゥゥゥゥゥ!!」

 

ダパーンは雄叫びを上げ、両手に装備したクローをボクシングのパンチのように突き出していく。

カイザはカイザブレイガンで攻撃を防いでいくが、ダパーンの攻撃は激しく、カイザは後ろに下がってしまい、壁にぶつかってしまう。

 

「もらったぁ!」

「フッ!」

 

ダパーンが一撃を繰り出した瞬間、カイザはその場で跳び上がって壁を蹴り、背後に回り、銃を撃った。

ダパーンの背中に銃弾が直撃するが、ダパーンは即座にクローで防いでいく。

 

(なんだよ……!?グリムの方が強いってのか……!?)

「ふざけんな!!」

 

ダパーンは銃弾を防ぎながらカイザに突進した。

 

《REVOLVE ON》

 

それと同時に、もう一度ベルトを180度回転させて元の状態に変形し、思い切り拳を突き出し、カイザの顔面に叩きつけた。

 

「ぐっ……!」

 

顔面に一発喰らい、カイザはふらついた。その隙にダパーンはカイザの右手を殴り、カイザブレイガンを弾き飛ばし、さらに足を払って転ばせた。

 

「武器がなきゃこっちのもんだ!!」

 

倒れたカイザに、ダパーンが馬乗りになった。

 

「うらぁっ!!」

 

馬乗りになると、ダパーンはすぐさま顔面に拳を叩きつけた。

そこから何度も何度も拳を叩きつけていく。

 

「てめぇは!ずっと!俺には勝てねぇんだ!!ガキの頃からそうだっただろうが!!俺がいつだって一番だった!!喧嘩でもなんでもそうだったぁ!!」

 

恨み節と一緒に拳を叩きつけ、さらにダパーンはカイザの首根っこを掴み、無理やり立たせ、さらに腹に拳を叩きつける。

 

「がふっ!!」

「なのに……なんでてめぇは、目ェキラキラさせてやがる!?俺より下の分際で、俺より弱い癖に!!なんでだ!!?」

「そんなの……決まってます!」

 

その時、殴られているカイザに変わってヨルが声を上げた。

 

「グリムくんはニコルさんと出会って変わったんです!」

「てめぇには聞いてねぇんだよ!!」

《Ready.》

 

ダパーンがヨルの方に意識を向けた一瞬の隙を突き、カイザは腰にマウントしたツール「カイザショット」にメモリをセットした。

ダパーンに武器を弾かれる瞬間、カイザは武器からメモリを抜き取っていた。

 

《Exceed Charge.》

「っ!?」

 

さらにカイザフォンの「ENTER」ボタンを押し、ベルトから黄色い光がカイザショットを持つ右手を突き出し、今度はダパーンの腹に拳を叩きつけた。

 

「ごふっ!?」

「まだまだいくぞオラァッ!!」

《Exceed Charge.》

 

カイザはもう一度「ENTER」ボタンを押して技を発動。

しかし、ダパーンも負けていない。

 

《MONSTER STRIKE》

 

バックルの頭を押し、同じく技を発動。両手の篭手に青と黄色のオーラを纏い、先ほどのような連続ジャブを繰り出していく。

カイザは右手のカイザショットと回避でその攻撃をいなしていく。

 

「負けられねぇんだよ!!俺は、俺は今度こそ!!栄光を掴んでやる!!ボクシングじゃ取れなかった、栄光をな!!」

 

ダパーンは叫び、渾身の力を込めたストレートパンチを繰り出した。同時にカイザもカイザショットを突き出し、互いの技がぶつかりあった。

 

「そのためにブラックサレナに入ったのか!」

「ああ、そうだ!お前を叩き潰すだけじゃない……今まで俺をバカにしてきた連中も全員叩き潰して、俺は英雄になる!!そうすりゃ……世界中から称賛される!」

 

両拳を握って語るダパーンは声を出して笑った。そんなダパーンを見て、カイザは震えるようなため息を吐き、同じく拳を握りしめた。

 

「……そんなこと、本当にできると思ってんのか?」

《Exceed Charge.》

「ああ、できるね!そのためだったら……何人だろうがぶっ殺してやる。お前も、そこにいる女どももだ!!」

《MONSTER STRIKE》

 

ダパーンは少し離れたところで見守っていたヨル達を指差しながら、バックルの頭を押した。同時に、カイザもまた「ENTER」ボタンを押した。

 

「……くだらねぇことばっか考えやがって……!そのために弱い奴ら巻き込んで、日常壊そうとして……!!テメェは……!バケモンだッ!!!」

「その減らず口……二度と叩けねぇようにしてやるよッ!!!」

 

2人は雄叫びとともに拳を突き出し、必殺の一撃を繰り出した。

次の瞬間……ダパーンの一撃はカイザの顔面に決まる……と思いきや、その一撃は頰をかすめるだけで終わり、代わりにダパーンの顔面にカイザの技がクリーンヒットした。

 

「な……に……!!?」

「まだ倒れるのは速ェぞ……!!」

《Exceed Charge.》

 

カイザはまたも「ENTER」ボタンを押し、技を発動。今度は胸に叩きつけた。

だが、それだけでは終わらない。

 

《Exceed Charge.》

「セイッ!!」

 

もう一発、

 

《Exceed Charge.》

「ダリャアッ!!」

 

さらにもう一発……

一発だけで終わるはずが……否、許せるはずがない。ダパーン……ガオは「栄光を掴む」というくだらない目的のために、ミリーを利用し、ドミニクとカミラを悲しませ、挙げ句ロゼッタまで傷つけた。

さらにいえば、ガオとブラックサレナに傷つけられた人間はもっと多くいるはずだ。例えばノエル……カイザは傷つけられた人間達に変わって、その怒りを拳に込め、叩きつけたのだ。

 

(たとえ「やりすぎ」って言われようが……こいつらに傷つけられた人間に変わって!俺が叩き潰すっ!!)

「とどめだァァァァァァッ!!!」

 

そして、カイザは思い切り、全身全霊の力を込めた拳をダパーンのベルトに叩きつけた。

 

「がはっ……!!」

 

うめき声が上がり、ダパーンはその場に膝をついた。さらにベルトが破壊され、ガオは変身を解かれた。

それを見て、グリムもカイザフォンを取り外して変身を解いた。

 

「グリ、ム……!テメェみたいなクソに……!この……!!」

 

ガオはフラフラと立ち上がり、グリムを睨み、殴りかかろうとした。しかし、それよりも速くグリムは腹に拳を殴りつけた。

 

「うぐっ……!」

「さっさと俺達の前から消えろ。そして……二度と現れるな。」

 

グリムはガオに向かって吐き捨てると、背を向けてヨル達の方を向いた。

 

「……終わったぜ。」

「おつかれさまです……グリムくん。」

 

戦いが終わり、グリムはフッとため息をつきながら微笑んだ。しかし、その目はなんとも寂しそうに見えた。

 

「ダーリン……」

 

その目をいち早く感じ取ったロゼッタだったが、何故愛する彼がそんな目をしているのか分からず、ただ困惑するしかなかった。

だがその時、倒れたガオがフラフラと立ち上がり……

 

「グリムの分際で舐めやがって……!!」

 

ブツブツと呟きながら、ポケットからナイフを取り出した。そして……

 

「ダーリン、危ないっ!!」

「グリムくん!!」

 

ヨルとロゼッタが声を上げ、グリムは即座に後ろを振り向いたが遅かった。グリムの腹に、ガオのナイフが深く突き刺さってしまった。

 

「グリムくん……!!」

「へ、へへっ……やった……!やっと、これでテメェを……!!」

 

ナイフが刺さったのを見て、ガオは勝ち誇ったようにニヤリと笑った。しかし、グリムは何事もなかったかのような顔をしていた。そして、グリムは深くため息を吐きながら、刺さったナイフを抜いた。

それを見て、ガオは青ざめた。

 

「な、なんだと……!?お前いったい……」

「……ガオ……お前、腐りに腐り切ったな……!!」

 

トドメを刺すつもりなら、今すぐここで殺すこともできた。だが、グリムはガオを昔馴染みのよしみで見逃すつもりだった。

しかし、ガオはそれを無下にした。

もはや……野放しにはできない。

グリムは顔に半透明の模様を浮かばせた。

 

「ウオォォォォォォォォォォォォォォ!!!」

 

グリムは両腕を開いて、獣のような雄叫びを上げた。それと同時にグリムの体が異形のものに変化していき、グリムは灰色のライオンの怪人……ライオンオルフェノクへと変貌を遂げた。

 

「な……!?」

「……お前には初めて見せるな……この姿が、今の俺だ。」

「ハ、ハハハ……俺のことバケモンとか言っておいて……テメェが一番バケモンじゃねぇか!!」

「違う!」

 

グリムは首を横に振り、引き抜いたナイフをその場に捨てた。

そして叫んだ。オルフェノクとなった、自分の意思を……

 

「オルフェノクは……人間と何も変わらない!美味い飯だって食うし、誰かと出会って恋もする!子どもだって作る!そして……いつか死ぬ……人間と変わらない、何でもない日常を送れる。その日常をブッ壊す奴がいるなら……誰だろうがぶっ潰す!!」

 

オルフェノクとなったグリムは何もない空間から灰色の槍を出現させ、手に取った。

 

「ひっ!!」

 

ガオは思わず恐れをなして逃げ出した。しかし、グリムはそれを逃さない。背中から心臓めがけて槍で突き刺した。

 

「うっ……!?」

 

グリムは即座にその槍を抜いた。そしてガオは倒れる……ことはなかった。

自分の身に何があったのか、何故槍で刺されても死ななかったのか分からず戸惑うガオだったが、逃げることに専念し、その場から逃げ去った。

 

「……行ったか。」

 

ガオが去ったのを見て、グリムは元の人間の姿に戻った。

あまりに突然の光景に、ロゼッタとミリーは言葉が出なかった。そして、グリムは何も言わずにその場から立ち去ろうとした。

すると、今度はヨルが2人に頭を下げた。

 

「お二人共……隠していてすいません!グリムくんは、オルフェノクっていう、普通の人とはちょっと違う人で……!でも!グリムくんはグリムくんなんです!!だからどうか……このことは内緒に……!」

 

ヨルが2人にグリムのことを口止めしようとした。しかしその時、突然ロゼッタは駆け出した。

 

「ロゼッタさん!?」

「ダーリン待って!」

 

立ち去ろうとするグリムの手をロゼッタは掴んだ。いきなり手を掴まれ、グリムは思わず足を止めた。

 

「……離せよ。今、見ただろ。俺は化け物だ。」

「……嘘つき。ダーリン、さっきと言ってること違うじゃん。」

 

ロゼッタの言う通り、今のグリムの発言は先ほどとは違っていた。グリムは一言もオルフェノクのことを「化け物」とは呼ばなかった。なのに、今は自分のことを「化け物」と呼んだ。

 

「……言えなかったんだよ。怖がられると思ったから……」

「怖がったりしないもん!」

 

すると、ロゼッタは笑顔を浮かべてグリムに抱きついた。

 

「私……気づいてた。ダーリンが普通じゃないってこと。だって、普通の人とはニオイが違うから……でも、それでもいい!私……ダーリンのこと、好きだもん……!」

「なんで……どうして俺なんだよ……」

「だって……ダーリンのおかげで私、心から笑えるようになったから……!」

 

ロゼッタはそう言うと、いっそう強くグリムを抱きしめてきた。

 

「ダーリンと会うまで、私……心の底から笑えなかった……笑っても愛想笑いだけで、本気で笑ったことなんてなかった……!でも、ダーリンが助けてくれたあの日……ダーリンの笑顔を見て、私も笑いたくなったの!」

「………!!」

 

一目惚れ……だが、ただの一目惚れではなかった。そのことを知った瞬間、グリムは胸の中にこみ上げるものがあった。

 

「あの日から……私はダーリンにぞっこんです!」

「ロゼッタ……!」

 

胸にこみ上げてきた感情が頂点に達した……その時、グリムはロゼッタを抱きしめ返し、彼女の唇に自分の唇を重ねた。

 

「ん……!?」

「……これが欲しかったんだろ?……今まで気づいてやれなくてゴメンな……えっと、それから……」

 

キスをした直後、グリムの顔がまるでトマトの様に真っ赤に染まった。

 

「俺のこと……好きって言ってくれたの、嬉しかった……ずっとその礼を言いたかった……あ、ありがとう……」

「ダーリン……か、か、か……!」

 

顔を真っ赤にしてお礼を言ってきたグリムを見て、ロゼッタの体は震えた。かと思いきや……

 

「かわいいぃ〜〜〜〜♡」

「はっ?んごっ!!?」

 

目をハートにしながらグリムのことを抱きしめ、その胸に顔を押し付けた。

 

「ダーリン好き好き〜〜〜♡もっとキスして〜〜〜♡」

「結局いつも通りかよッ!!」

「次はオルフェノクの姿がキスしてぇ♡」

「なんでだよ!?」

 

2人のイチャイチャ(?)が始まり、ヨルとミリーは蚊帳の外になっていた。だが、ヨルはその2人のやり取りを見て、微笑んでいた。

 

(グリムくん……素敵な人が見つかって良かったですね……)

 

ヨルの頭の中に2人の未来が浮かんでいた。オルフェノクであるグリムが、愛する人と共に生きる未来が……

 

────────────────────

 

「ハァ……ハァ……!まだ…!まだ終わらねぇ……!!」

 

そのころ、グリムから逃げ出したガオは、誰もいない路地裏で息を切らしていた。

 

「あの”社長”から、新しいベルトを貰わねえと……!クハハハハ……!グリムの奴、バケモンになってやがった……!バケモンのアイツを殺せば、俺は英雄だ!今度こそ、俺の理想を……!!」

 

ガオは路地裏で一人、勝ち誇ったように笑い声を上げていた。怪人であるグリムを殺せば、自分は称賛される……そう思っていた。

しかし、その願いは叶うことはなかった……

 

「あ……?な、なんだよこれ……!?か、体が……!?」

 

ガオの体に異変が起きていた。体から灰が……否、灰になっていたのだ。その異変に、ガオは何もできない。ただ怯えることしかできなかった。

 

「俺、死ぬのか……!?嫌だ……死にたくない……!!俺の人生……まだ、ま……だ……!!」

 

オルフェノクは、人間の心臓をオルフェノクの武器によって貫通されることによって変貌する。だが、その確率はごく僅か。

ガオはその確率に選ばれなかった。成すすべもなく、ガオの体は完全に灰と化し、消滅した。その消滅を誰からも知られることがないまま……

その灰は風に乗って、どこかへ飛んでいった……

 

 




おまけ「バレンタインに特別なキスを」

「ダーリン、ハッピーバレンタイン!!」
「お、おう……」

ロゼッタの一言に、グリムは不安になった。ロゼッタのことだから、珍妙なチョコでも用意しているかと思っていたからだ。
しかし、ロゼッタが出したのは普通の包みに入ったチョコだった。

「よ、良かった……!お前のことだから、俺の全身像チョコとか作ると思ってたぜ……」
「えへへ……本当はダーリンのおチ◯チ◯の形したチョコにしようと思ったんだ〜!大きさも測ったんだけど……」
「食いづらいわ!つーか、いつ測ったんだよ!?」

ロゼッタにツッコミを入れながら、グリムは早速チョコレートを食べようとした。しかし、その瞬間ロゼッタは突然グリムの口を塞いだ。

「待って!……ねぇ、オルフェノクの姿になって?」
「またそれかよ。……特別だぞ?」

ロゼッタにおねだりされて、グリムは仕方なくオルフェノクの姿に変身した。すると、ロゼッタは自分の口にチョコを咥え、それを咥えたまま、グリムの口に伸ばした。

「お、お前なぁ……」

それを見て、ロゼッタのやりたいことを理解したグリム。ロゼッタは、オルフェノクの姿のグリムとキスをしながらチョコを食べたい……そう思っていた。

「……一回だけだぞ。」

グリムはその願いを引き受け……オルフェノクの姿のまま、ロゼッタとキスとチョコ……両方を味わったのだった。

(もう二度とやらねぇ……ハズい……)

─────────────────────

バレンタインなのでチョコにかけたおまけ。ギャグではなく2人のイチャイチャで終わっちゃいましたが、人外×女性のキスを描きたかったので……

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