SPY×AGITΩ   作:ぴりもに

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PART.19 決戦Ⅱ:運命の瞬間をスタンバイ

 

「ハァァァァッ!!」

 

太い矢印をそのまま銃にしたような外見のガッチャージガンを片手に、徒手空拳でショッカーの戦闘員と戦うガッチャード。

仮面ライダーXやファイズ、ギーツなどの歴戦のライダーと比べるとその戦い方には粗が多いが、光るものがあった。

 

「頼むぞ、バレットバーン!」

《バレットバーン!》

 

ガッチャードは左腕のホルダーからガンマンの絵が描かれたカー抜き、それを銃の上面のスリットに通した。さらにそれを銃の中に入れた。

 

《ガッチャージバスター!!》

「ハッ!」

 

銃口に黄色い光弾が溜まっていき、巨大な光弾になって発射された。光弾は戦闘員達を巻き込み、爆発した。

 

「おのれ仮面ライダー!これでも喰らえーー!!」

 

鋼鉄参謀は鎖付き鉄球を振り回し、ガッチャードに向かって投げつけた。しかし、ガッチャードは飛んできた鉄球を正面から受け止めた。

しかし、鋼鉄参謀はニヤリと笑い始めた。

 

「スティィィィィィルッ!!」

「えっ!?うわっ!!」

 

なんと、鋼鉄参謀はガッチャードごと鉄球を持ち上げ、振り回した。

 

「飛んでいけェェェ!!」

「うわぁぁぁぁぁぁっ!!」

 

勢い良く振り回され、ガッチャードは空中に投げ出された。しかし、ガッチャードはベルトの両側のレバーを押し込んだ。

さらに、その中に2枚のカードを挿入した。

 

《ホークスター!》《サボニードル!》

 

カードを挿入すると音声が鳴り、そのままベルトのレバーを開いた。

 

《ガッチャーンコ!!》

《ニードルホーク!!》

 

音声とともにガッチャードの青い鎧が全て剥がれ、代わりにサボテンを模した緑と金色の鎧と、同じく緑色の鷹を模した翼が装着された。

姿を変えてすぐ、背中の翼で体制を立て直し、そのまま空中で両手の手甲から生えた棘をマシンガンの様に発射した。

 

「フハハハッ!!こそばゆいわ!!」

 

棘は鋼鉄参謀に次々と命中しているが、攻撃力が低いのか通じていないようだった。

 

「火力が足りない……!だったら……!」

 

ガッチャードはホルダーからさらに2枚カードを取り出し、フォームチェンジしようとした。しかしその時、

 

「スパスパスパーッ!!」

「ファミリーンッ!!」

「な、なんだ!?ぐわっ!!」

 

どこからともなくカードの思わしき物が飛んできて、不思議な叫び声とともに鋼鉄参謀を吹き飛ばした。

さらにそのカードはガッチャードの元に飛んできた。ガッチャードはそのカードを受け取ると、そのまま地面に着地した。

 

「これは……ケミーカード!?この世界にもあったんだ!?うお〜〜っ!!ガッチャ!!」

 

飛んできたカードは、ガッチャードが使っているものと同じ種類のものだった。

 

「よろしくな、スパイジェッタ!」

「スパスパーッ!」

 

1枚は仮面がついたジェット機の絵に、

 

「ファミリンガルー!」

「ファミリ〜ン!」

 

もう1枚は縫い針を持ったカンガルーの絵だった。

ガッチャードはその2枚を先ほどと同じ様にベルトに挿入した。

 

《スパイジェッタ!》《ファミリンガルー!》

 

音声が鳴り響き、ガッチャードはレバーを引いた。

 

《スパーイファミリーッ!!》

 

ガッチャードの鎧は一度全て剥がれ、代わりにジェット機を模したマスクに、鎧、ジェット機の翼のような腰アーマーを装着され、同じく肩にはカンガルーの耳と針を模したアーマーが装着された。

その姿はまるで、ロイドとヨルの要素を合わせたようだった。おまけに、頭にはアーニャがいつもつけている髪飾りのようなツノまであった。

 

「お〜〜っ!これが新しい姿……何ができるんだろう?」

「死ねぇ、仮面ライダー!」

 

新しい姿に喜んでいると、鋼鉄参謀はその隙をついて鉄球で攻撃してきた。

ハッと我に帰り、ガッチャードは攻撃をよけた。すると次の瞬間、ガッチャードの姿に異変が起きた。

なんと、ガッチャードが鋼鉄参謀とそっくり同じ姿に変わった。

 

「な、なんだとぉ!?」

「お〜っ!相手と同じ姿になれるんだ!まるでスパイみたい!」

 

鋼鉄参謀に変わったガッチャードは、同じ鉄球を取り出し、鋼鉄参謀に向かって攻撃を繰り出す。

鋼鉄参謀は、目の前の敵が自分と同じ姿になったことに動揺を隠せず、攻撃を受けてしまう。

 

「ええい、こしゃくなぁ!!」

「でぇぇぇいっ!!」

 

鋼鉄参謀は負けじと鉄球を振るい、同時にガッチャードも鉄球を振るった。

互いの攻撃がぶつかり合い、ドゴォンッ!!という衝撃音が鳴り響いた……

 

─────────────────────

 

そのころ、古城の方でも激戦が繰り広げられていた。

 

《POISON CHARGE》

 

チェンソーの側面にあるポンプを下げ、チェンソーの回転力を上げるバッファ。

 

《TACTICAL BREAK》

「オラァッ!!」

 

チェンソーに毒々しい紫色のオーラを纏い、思い切り横に一閃した。

目の前にいたG4を3体纏めて真っ二つに切り裂いた。だがその時、背後からG4が襲いかかってきていた。

 

「!!」

「あぶねえ!!」

 

次の瞬間、カイザが出てきてカイザブレイガンでG4の首を切り裂いた。

 

「間一髪だったな、牛野郎。」

「チッ……ガキに助けられるとはな。」

「あいにくガキじゃねぇ。こちとら10歳の時に初体験済ませてるもんでね。」

「ふんっ……はぁっ!?」

 

カイザの軽口に小さく息を吐きながら笑うバッファだったが、カイザの一言を聞いて甲高い声を上げた。

 

「おまっ……!どういう少年時代送って来たんだよ!?」

「金と引き換えにショタ好きの変態女と……」

「だあっ!!詳細に言うな!!オブラートに包め、オブラートに!!」

 

戦いとは無関係の話で盛り上がって(?)いると、その隙をついてG4が銃を乱射してきた。2人は咄嗟に攻撃を防いだが、銃弾によって武器が弾かれ、空中に舞い上がった。

2人は咄嗟にジャンプして武器を手に取った。しかし、2人の武器が入れ替わってしまった。

ゾンビブレイカーはカイザの手に、

 

「チェンソーか……俺好みだぜ!」

 

カイザブレイガンはバッファの手に渡った。

 

「なるほど……銃と剣、両方使えるのか。」

「そんじゃまぁ……」

『ちょっと借りるぜ!!』

 

武器が入れ替わってしまったものの、動ずることなく2人は果敢にG4に突撃していった。

 

「急いでるんだ……!そこをどけぇ!!」

 

少し離れたところで、ロイドは珍しく声を荒げて銃を乱射し、グレネードランチャー「GG-02」を装着し、G4に向かって放つ。

 

「熱くなりすぎないで!」

 

その時、ナーゴがロイドを助けるように現れ、目の前にいたG4達をビートアックスで斬りつけた。

さらに、ギターのドラム部分を2回叩いき、ピックを激しくかき鳴らす。

 

《METAL THUNDER》

「ハァッ!!」

 

G4に向かって雷を放ち、爆発と同時に吹き飛ばした。

 

「攻撃が雑になってるよ!落ち着いて!」

「分かってる……だが、あの城に俺の娘が捕まっているんだ!!」

 

ロイドは大声で叫びながら、向こう側にある古城を指差した。

 

「俺は仮面ライダーじゃない……だが、一人の父親だ。娘を助けるためなら……無茶でもなんでもできる!!」

 

ロイドはそう言いながら、銃のマガジンを交換し、もう片方の手にはバイクのハンドル型の警棒「ガードアクセラー」を手にした。

その姿を見て、ナーゴは突然笑い始めた。

 

「……父親って、みんなそうなんだね。」

「……?なんか言ったか?」

 

ボソッと呟くナーゴの声を聞き、ロイドは首を傾げながら聞き返した。

しかし、ナーゴは首を横に振った。

 

「ううん、なんでもない!それより、道は私達で開くから……あなたは突き進んで!」

「ああ……ありがとう!」

 

ロイドは目の前にいる敵に銃を乱射して突進していく。ナーゴはそれを援護し、共にG4を倒していった。

 

《ROUND 1、2》

《TACTICAL SLASH》

「ハァッ!!」

 

両刃刀「ニンジャデュアラー」の操作盤を回転させ、刀身に緑色にオーラを纏わせ、ブーメランのように投げるタイクーン。

両刃刀はそのままタイクーンの周囲を回転しながら飛んでいき、G4達を切り裂いていく。

すると、ギルスは触手を伸ばして両刃刀に巻きつけ、そのまま鎖鎌のように遠くにいるG4に向かって刃を突き刺した。

 

「悪いな、使わせてもらったよ。」

 

ギルスは一言謝りながら、武器をタイクーンに返却した。すると、タイクーンは首を横に振った。

 

「いえ、大丈夫です。」

「それにしても……君もそのバックルを使うのか……」

 

ギルスはタイクーンが使っているニンジャレイズバックルを見て、ふと呟いた。タイクーンはそれを見て首を傾げた。

 

「いや、前にギンペンというライダーが……そのバックルを使っててな……」

「ギンペン……!俺も、ギンペンのことは知ってます。とはいっても、変身してる人は違いますけど……その人、自分の息子さんのために命を縣けて戦ってました。」

「そうか……」

 

タイクーンの話を聞き、ギルスはギンペン……グインのことを思い出し、フッと笑った。

 

「……違う世界でも、ギンペンは息子想いだな……」

「そうですね……」

 

タイクーンも同様に、自分が知るギンペンの変身者のことを思い出し、同じくフッと笑った。

そして、2人はギュッと拳を握りしめ、G4達を睨みつけた。

 

「……なら、俺達がやるべきことは決まってる。」

「そうですね……」

「優しい人の想いを……!」

「踏みにじる奴らを……!」

『倒す!!』

 

2人は同時に叫び、他者の想いを踏みにじるブラックサレナとG4を叩き潰すため、突き進んでいく。

 

「始まったか……」

 

その戦いの様子は、古城の監視カメラで撮影されており、ウォルターとクリスは城の中でそれを見ていた。

 

「フッ、無駄なことを……こちらには後500人の増援がいる。」

「……その増援はいつ来るんだ?」

 

クリスは約1時間前に増援を要請していたが、一向に来る様子がなかった。

と、その時だった。

 

「ウ、ウォルター様!クリス様!」

 

2人の部下が慌てた様子で駆けつけてきた。

 

「なんだ?」

「テ、テレビを見てください!!い、今……メリンダ・デズモンドとミリーという女が……!!」

 

─────────────────────

 

『テレビをご覧の皆様……私は、メリンダ・デズモンド。』

 

テレビをつけると、そこに写ったのはダミアンの母親、メリンダ・デズモンド……

その放送は所謂電波ジャックと呼ばれるもので、どのチャンネルを回しても同じ映像が写っている。

テレビの視聴者達が困惑する中、メリンダは話を続けた。

 

『突然のことで申し訳ありません……ですが、私はこの場でブラックサレナの行いを摘発します。』

 

メリンダがそう言うと、画面は変わり、今度はロゼッタが写った。ロゼッタは至って真剣な顔つきで、静かに口を開く。

 

「私……見ました。ブラックサレナの仮面ライダーが、赤ちゃんを盾にしてたのを!」

 

そう言ったロゼッタがワイプで小さくなり、画面の右端に寄ると、新しい映像が一緒に写る。

 

『動くなっ!動いたら、この赤ん坊を地面に叩きつける!!武器を置け!!』

 

新しい映像は、仮面ライダーダパーンが病院でカイザと対峙した時の一幕だった。ロゼッタの言う通り、ダパーンは大勢の前で赤ん坊を盾にしている。

すると、画面が切り替わり、再びメリンダが写った。

 

『彼女の証言と映像は真実です。それから……もう一つ伝えなければいけない真実があります。G4のことです。』

 

そう言ったメリンダが取り出したのは、何枚かの資料だった。メリンダはその資料を読み始めた。

その資料に書かれていたのは、ノエルが教えてくれたG4の全てだった。G4は装着すれば必ず死に至ること、今あるG4の装着員のほとんどは死体だということ、G4の動力源はネオプラーナで、ネオプラーナは死体を動かす力があること、そして……ウォルターとクリスが、新しくブラックサレナに入った構成員全員にG4を装着させ、死体にしようとしていること……

 

『……分かりますか?ブラックサレナは皆さんを道具として扱うつもりなのです!同時に……彼らがやっていることは死者への冒涜です!これが許されていいわけがありません!!』

 

ロイドの作戦は、放送局を使って電波ジャックし、全国にブラックサレナの所業を晒すこと。まず”K”が撮影した映像を使いながら、真実を語る。さらにノエルから得た情報も同時に公開する。

そこからブラックサレナに与えられるのは……不安と疑問。

人間、疑心暗鬼になれば気持ちが冷め、行動し難くなる。それが例え、小さな疑問だとしても……ロイドの狙いはブラックサレナの追加メンバーを疑心暗鬼に陥れることだった。

だが、狙いはそれだけではない。

 

『では、続けてこちらの映像を見てください。』

 

また画面が切り替わり、今度はバザーでの愛国婦人会とカミラのやり取りの一幕。

カミラはバランスを崩し、婦人に殴られ、その場で転ぶ。この時、カミラのお腹には赤ん坊がいた……

再度画面が戻り、メリンダと…今度はミリーも一緒に写った。すると、ミリーは口を開く。

 

『皆さん……この映像で殴られてる人は、私の同僚です。私は……この人を、カミラを……転ぶ様に仕向けました。彼女のお腹には赤ちゃんがいたのに……!』

 

語るミリーの目には涙が浮かんでいた。

 

『私は……最低な女です……!友達を傷つけて、事実を話すのが怖くて、この場から逃げようとも思ってました……でも、思ったんです……!』

 

泣きながら話すミリー。しかし次の瞬間、ミリーは泣きながらもキリッとした顔つきになった。

 

『もう、間違ったことなんかしたくない!!私は……もう一度、3人で……カミラとシャロン……みんなでまた笑いたい……!!だから……カミラ!!』

 

ミリーは叫んだ。この映像を見ているであろう、カミラに向かって……

 

『私のこと、許さなくていい!一生憎まれてもいい!でも、いつの日か……また、友達になってください……!!』

 

そのままミリーは泣き崩れ、俯いてしまった。すると、メリンダは自分の上着をミリーに羽織らせ、カメラの方を向いた。

 

『……彼女はここへ来るのに勇気を出しました。そして、真実を話すことにも勇気を出しました。今度は……これを見ている皆さんが勇気を出す時です!』

 

メリンダは自分の胸に手を当てながら、カメラに向かって叫んだ。

 

『戦えとは言いません……自分にできる精一杯のことをしてください!かつて、仮面ライダーが……アギトが守ってくれた、この国を……この世界を、今度は私達で守りましょう!!』

 

メリンダはキリッとした顔つきで叫ぶ。同時に、泣いていたミリーも涙を拭いて立ち上がり頷いた。同時に横からロゼッタも現れ、同じく力強く頷いた。

……映像はここで終わっていた。

 

「……やってくれるなぁ……!」

「まさか、連中がこんな映像を用意していたとは……」

 

古城の休憩室にあるテレビでその映像を見ていたウォルターとクリス。クリスは怒りで眉間に皺を寄せながらも笑っていたが、ウォルターはポーカーフェイスを貫いていた。

この映像のことを報告した部下は、慌てた様子でさらに報告を続けた。

 

「この映像を見て、民衆に波紋が広がっています!我々の行動を疑問視する者……仮面ライダーに賛同する者……反応は様々です……!それから、新しく入ってきたメンバーから、脱退を願い出る者が出る始末で……!」

「好きにさせろ。」

 

報告の最中、ウォルターはそれを遮るように声を上げた。

 

「やる気のない奴はお荷物だ。それにどのみち……ネオプラーナに変わる。」

「……そうだな。究極のG4はすでに完成している……!どのみち奴らは死に、クズの民衆どもは私の手中だ!!」

 

ウォルターの言葉を聞き、さっきまで怒りを見せていたクリスは不気味な笑みを浮かべた。

そして2人は、戦うべくその場を後にした。休憩室には報告をした部下が一人取り残された。

 

「フ……フフフッ……」

 

その時、部下は何故か笑い始めた。

 

「なかなかの策ですね……”黄昏”。次は私の番ですかね……」

 

小さく呟きながら、部下はポケットから工具のドライバーを取り出した……

 

─────────────────────

 

「ハァ……ハァ……!」

「クッソ……キリがねぇぞ!!」

 

外で奮闘していたロイド達だったが、多勢に無勢……徐々に押されていた。だが、諦めるわけにはいかない。古城には助けなければいけない娘が待っているのだから。

と、その時だった。

 

『みんな、そっちはどんな感じ!?』

 

耳元からアイネの声が聞こえてきた。皆一斉に耳に手を当てた。ロイド達の耳には、アイネから渡された通信機をつけていた。

 

「どうもこうもねぇよ!敵が多すぎる!」

『大丈夫!今、そっちに救援が……ユーリ君がいくわ!』

 

アイネの一言に、ロイド達は互いに顔を見合わせた。

 

「完成したんですか!強化版のG3-Xが……!!」

 

喜びからロイドは声を上げた。すると、どこからかゴォォォ……という音が聞こえてきた。その音はだんだん大きくなり、ロイド達に近づいてきた。

 

「なんの音だ?」

「あっ!アレ見ろ!!」

 

音が聞こえた方に顔を向けると、そこには……

 

「うおぉぉぉぉぉぉっ!!」

 

雄叫びとともに現れたのは、G3-X……ユーリだった。ユーリは空中から飛来したかと思いきや、G4の大群に突っ込み、何体かまとめて突き飛ばした。

 

「あれが……強化版のG3-X……!」

『そう……あれが進化したG3……名付けて、G3-XB(ブースター)!!』

 

背部装甲には真ん中に巨大なジェットブースター、その周りには4枚の羽根のように設置された姿勢制御用スラスター、両脚にも同様に姿勢制御用スラスターが増設され、左腕にはシールド兼攻撃用手甲「バンカーシールド」と、右手には「ガードアクセラー」と剣が合体したような見た目の新武装「ソードアクセラー」が装備された。

これが、コマンドフォームとブーストフォームMark2との戦闘から着想を得た、新たなG3-X……その名はG3-XB(ブースター)

 

「チワワ娘が……アーニャが待ってるんだ……!!そこをどけぇっ!!」

 

 




おまけ「オリジナルフォーム&G3-XBのスペック解説」

仮面ライダーガッチャード スパイファミリー
身長:197.9cm
体重:81.1kg
パンチ力:5.6t
キック力:8.1t
ジャンプ力:15m
走力:7秒(100m)

「スパイジェッタ」と「ファミリンガルー」のケミーカードによってガッチャンコしたガッチャードの新フォーム。
肩アーマーに造型された「ショルダースティレット」はマシンガンの様に発射でき、その威力は岩盤を軽々貫く。腰に巻かれたジェット機の翼を模した「ジェッターローブ」は数分だけ姿を隠す力がある。
ワイルドモードは他のフォームと違い、「敵と同じ姿になれる」という特徴があるが、同じ姿になるには相手からの攻撃を一度受ける必要がある。

仮面ライダーG3-XB
身長:179cm
体重:198kg(ユーリ自身の体重とスーツの重みの合計)
パンチ力:3.7t
キック力:7t
ジャンプ力:12m
走力:10秒(100m)

アイネが対G4用に開発した強化版G3-X。コマンドフォームウィングモードの空戦能力とブーストフォームMark2のスピードから着想を得ており、背中にジェットブースターと姿勢制御用スラスターを装備することで空を飛翔することが可能になった。
武装は今まで使っていた「GM-01」と「GG-02」の他に、新武装「バンカーシールド」と「ソードアクセラー」を装備。
「バンカーシールド」はシールド兼攻撃用手甲であり、盾として使えるだけでなく、杭を打ち込み、相手を攻撃することもできる。
「ソードアクセラー」はガードアクセラーに剣の形をしたユニットを装着することで完成する。アクセルを捻ることでユニット内にある小型ジェネレータを加熱させ、パワーチャージができる。最大3回までチャージ可能で、最大までチャージすることで刀身に炎を纏うことができる。

──────────────────

スパイファミリーフォームの見た目は、ほとんどニードルホークの色変え&リデコ。胸、腰、両腕、両脚はニードルホーク、両肩はニードルホークと同じですが、カンガルーとヨルさんが使うスティレットの意匠が入ってます。頭部にもアーニャの頭にあるアポロチョコ(髪飾り)みたいな角があります。

G3-XBの見た目も一部他の特撮からのリデコ。背中のブースターとスラスターはファイヤーガッチャードの背中のブースター、両脚にあるスラスターは「重甲ビーファイター」に登場するスーパーブルービートの両脚にある「スーパーディスチャージャー」、武装の「バンカーシールド」のモデル「DMC5」に登場する「デビルブレイカー」、「ソードアクセラー」は同じく「DMC5」に登場する剣「レッドクイーン」がモデルになっています。

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