SPY×AGITΩ   作:ぴりもに

62 / 159
第60話「戦いの火蓋」

 

「戦車隊ッ!!砲撃用意ッ!!」

 

明朝、議事堂前……東国の戦車隊が何十台も並んでいた。その砲身の先には、大量のアンノウンがいた。その数、およそ1000体。そのほとんどがアントロード達だったが、その中にハヤブサ型のファルコンロード、ヤマアラシ型のヘッジホッグロード、バッファロー型のバッファローロード、さらにエル・ロード……水のエル、風のエル、地のエルが混ざっていた。

 

「愚かな……」

 

戦車隊を前にしても、アンノウン達は驚いたり、恐れる素振りを全く見せない。

否、恐れる必要などないのだ。人間、及び人間が作った兵器など、恐れる価値すらないのだから。

 

「撃てェェェェェ!!!」

 

その叫びとともに、戦車隊は一斉に戦車から砲弾を発射した。放たれた砲弾は一斉にアンノウン達に向かい、それらは一気に爆発・・・しなかった。

 

「なっ……!?」

 

砲弾はアンノウン達に当たる一歩手前で全て止まっていた。止めたのは水のエルの力……サイコキネシスだ。

 

「ハッ!」

 

水のエルは右手を前に突き出した。すると、空中で静止した砲弾が一斉に戦車隊に返ってきた。

 

「あ……!!」

 

戦車隊の隊員達は断末魔を上げる間もなく、砲弾の雨を逆に食らい、爆発に巻き込まれていった。

 

「なんとも愚か……」

「人間ごときが我らに勝てるはずもない。」

「今度こそ、あの方が創る新世界を……!!」

『させるかっ!!』

 

その時、バイクのエンジン音がけたたましく響いた。その音ともに現れたのは……我らが仮面ライダー。アギト、G3-X、ギルス、ルデスの4人だ。

 

「いけっ!」

 

水のエルが手をかざすと、数体のアントロード達がアギト達に突撃していった。

しかし、アギト達も負けじとバイクによる特攻でアントロード達を轢き倒した。

そしてバイクを停め、1000体のアンノウンを睨みつけた。

 

「すげぇ数だな……!」

「観測しただけでも、およそ1000体だ!」

「よし……じゃあ、一人250体倒しましょう!そうすれば簡単……」

「いや、一人300体だ。」

 

ギルスが突然上げたその一言に、アギトは首を傾げた。すると、ギルスはアギトの方に顔を向けた。

 

「おそらく、議事堂の中に奴がいる……君は奴のところへ突っ走れ!」

「えっ!?」

「悔しいが、俺達の力じゃ奴には勝てない……だが津上君……君なら!」

「お前なら、倒せる可能性がある!」

「だからここは任せとけよ、先輩!最強チームの力見せてやる!」

 

ユーリとルデスも、ギルスと同じ考えに至り、アギトの肩を叩いて語り掛ける。3人の考えを察したアギトは、何も言わず、ただコクリと頷いた。

そして、バイクのアクセルを思い切り回した。ギュオォォォンッ!という激しい音とともにバイクを走らせるアギト。そしてそのままバイクごと空中へと高く飛び上がった。

 

「させんっ!!」

 

その時、風のエルが弓矢を構え、アギトに向けて矢を放った。しかし、攻撃されることを見越したアギトはバイクを踏み台にしてさらに高く跳躍した。結果、バイクは矢に射抜かれ、爆発して大破してしまったが、無事に議事堂にたどり着くことができた。

アギトはそのまま中へと突き進んだ。しかし、それを黙って見過ごすアンノウン達ではない。

 

「逃がさん……!!」

 

エル・ロード達はアントロードをアギトに差し向けようとした。しかし、その時、激しいエンジン音が再び鳴り響いた。

エル・ロード達はその音がした方に顔を向けた。そこには、他の3人が乗るバイクがアンノウン達に向けて突っ込んできていた。そして次の瞬間、カッと眩い光とともにバイクが一斉に爆発し大量のアントロードを巻き込んだ。

 

「すまない、ギルスレイダー……!」

 

3人は事前に作戦を立てた。アギトを先へと進ませるために自分達がアンノウンの足止めをする……そのためには敵を減らす必要がある。そこで思いついたのは、「爆発による大量殲滅」。バイクに爆弾をくくりつけ、そのままバイクを突っ込ませ爆発させたのだ。

しかし、さすがに愛車を爆発させてしまったことに心が痛んだのか、ギルスは胸を抑え申し訳なさそうに呟いた。

その両隣で、ユーリは拳を鳴らし、グリムは首をゴキゴキと鳴らした。

 

「さーて……こっからがノープランなんだよなぁ……」

「だから?やることは変わらないだろ。」

「ああ……いくぞっ!!」

 

────────────────────────

 

「おお、フォージャー!君達も来たか……」

「ヘンダーソン先生、少しの間…お世話になります。」

 

そのころ、避難所であるイーデン校へと移動したロイド達はヘンダーソンと会い、挨拶をかわしていた。

ヘンダーソンと話している合間に、ロイドは周りを見回した。

 

(夜帷とフランキーはいない……別の避難所か、「WISE」本部に行ったか……)

 

避難所はイーデン校だけでなく、他にも4か所ほど設けられた。ロイドはフィオナとフランキーの姿がないのを見て、他の場所へ行ったのだと察した。

 

「しかし、まさかこんな事態になるとはな……」

「ええ、僕も予想だにしませんでした……」

 

ヘンダーソンは今起きているこの状況を憂いていた。イーデン校に来た避難民達は皆、恐れている……というより戸惑っているように見えた。

それもそのはず、今回は過去に起こった国同士の戦争とは違い、未知の怪物による進撃なのだ。不安になったり、戸惑ったりするのは当然だ。

 

「もしかすると、過去の大戦よりも悲惨なことになるやもしれん……」

 

ヘンダーソンの言葉にロイドは最悪の事態を想像してしまった。仮面ライダー達は全て倒され、アンノウン達がこの国を……全世界を破壊し尽くす場面を……

 

「あっ、先輩!」

「ヨルさん!」

「カミラさん、ドミニクさん!」

 

その時、ヨルはカミラとドミニクの姿を見つけ、思わず駆け寄った。

 

「お二人もここに……」

「ええ、ここが一番近かったから……」

「ミリーさんとシャロンさんは・・・?」

 

ヨルは辺りを見回し、同じく同僚であるミリーとシャロンがいないことに気が付いた。

 

「別の避難所に行ってます。ていうか、先輩……あいつは?あの褐色の……クソガキ……!」

「グ、グリム君はどこに……?」

 

カミラは途端に歯ぎしりを立てた。カミラとドミニクはグリムと知り合いだった。しかし以前、グリムはカミラのことを「ババア」と呼んだことがあり、カミラはそのことをまだ根に持っていた。

 

「グリム君は……」

 

ヨルは暗い表情を見せた。その顔を見て、二人はグリムがどこへ行ったのか察した。

 

「もしかして……戦いに……?」

 

ヨルはコクリと頷いた。二人はロイド達以外でグリムが仮面ライダーであることを知っている数少ない人物。

グリムが戦いに行ったのを知り、先ほどまで歯ぎしりを立てていたカミラは、どこか心配そうな顔になっていった。

 

「……心配だね。」

「べ、別に……あいつのことだから、どうせ戻ってくるでしょ?」

 

カミラは頬を赤らめ、そっぽを向いた。カミラもカミラで、グリムのことを心配しているようだった。

それを見て、ヨルはクスッと笑った。

 

「みんな、だいじょぶか?」

「うん……」

 

そのころ、アーニャは友達であるベッキー、ダミアン、エミール、ユーインを見つけ声をかけていた。

 

「アーニャちゃん……私怖いよ……!」

「それは俺達もだよ……アンノウン、こっちに来ないよな……?」

「死にたくない……」

 

ベッキーにユーイン、エミールは不安のあまり俯き、弱音を吐いていた。そんな時、ダミアンが声を上げた。

 

「おい、お前ら!まだ何も終わってないのに、諦めんな!」

「ダ、ダミアン様……」

「今ここで嘆いても現実は変わらないんだ!最後の最後まで諦めんな!……叔父さんだったら、そう言うさ!」

 

信頼を寄せる叔父、フリッドの顔を思い浮かべながら、ダミアンは友人たちを叱咤する。ダミアンの言葉に、3人の表情は柔らかくなった。

それに続くように、アーニャが口を開いた。

 

「みんな、だいじょぶ!仮面ライダーがついてるっ!!」

 

アーニャのその言葉に、3人は笑みをこぼした。この街を、この国を、この世界を守る4人の仮面ライダーの雄姿……思い出しただけでも、先ほどまで感じていた絶望感が消し飛んでしまいそうだった。

 

「な、なんだアレ!!?」

 

その時、避難民の一人が窓から外を眺めながら大声を上げた。

 

「どうした?」

「ア、アレ見ろ!!」

 

男は窓の外……空を指さした。その方向には目を見開くものがあった。それは、巨大な四角の枠……その枠から映像が流れている。今現在、戦っているアギト達の映像だ。

 

「仮面ライダーが映ってるぞ!」

「テレビ……なのか!?」

「でも、宙に浮いてるぞ!?」

 

避難民達が戸惑いの声を上げる中、ロイドは、これは黒テオスの仕業であることを感づいた。

 

(奴の仕業か……大方、翔一君達が負ける姿を公開して、みんなを絶望させる魂胆だな……)

 

黒テオスの思惑を想像したロイドは、今戦っている翔一達のために、何もしてやれない自分を歯がゆく思った。今の自分にできることは、翔一達の勝利を願うだけだった……

 

────────────────────────

 

「ウォアアアアアアアアアア!!」

 

議事堂前では、ギルス達が大量のアントロード達と交戦していた。

ギルスは雄たけびを上げ、両腕のクロウでアントロードを次々と切り裂いていく。その時、背後から別のアントロードが襲い掛かってきた。しかし、ギルスは慌てることなく右腕のクロウを鞭状の触手に変え、近くの街灯に巻き付け、そのまま触手を縮ませ、宙に飛び上がって逃れた。

 

「ハッ!」

 

さらにギルスは別の街灯に触手を伸ばし、さきほどと同じように巻き付け縮ませる。触手が戻る勢いを利用し、ギルスは急降下しながらの飛び蹴りを繰り出した。

しかしまだ攻撃は終わらない。ギルスは蹴ったアントロードを踏み台にし、そのまま空中にて四段蹴りを繰り出して周りのアントロード達を蹴散らした。

 

「グルルルル……フッ!!」

 

その時、ヤマアラシ型のアンノウン、ヘッジホッグロードは頭に無数に生えている針状の毛をマシンガンのように発射した。

それを、ギルスはヌンチャクのように触手を振り回して全てはじいた。

するとヘッジホッグは片刃の剣を手に切りかかるが、途端にギルスは姿を消した。

 

「!?」

 

突然姿を消したギルスに、戸惑うヘッジホッグ。しかし、ギルスはヘッジホッグの真上にいた。

 

「ガァウッ!!」

 

ギルスは片足を天高く振り上げ、そのままヘッジホッグの肩にかかと落としを食らわせ、そのまま踵のヒールクロウを突き刺した。

 

「ウオオオオオオオオオオオオオッ!!!」

 

獣のような雄たけびを上げ、そのままもう片方の足でヘッジホッグを蹴り飛ばし、刺さったクロウで切り裂いた。

 

「グッ!グオアアアアアアアアアア!!」

 

ヘッジホッグは断末魔を上げながら爆発して消えていった。

 

「さあっ、来い!」

 

同時刻、突撃銃「GM-01 スコーピオン」を片手に、ユーリは叫ぶ。アントロード達はユーリに向かって突進してくるが、ユーリは「GM-01」で次々と頭を打ち抜き、倒していく。

すると、横から他のアントロードが掴みかかった。

 

「くっ、離せっ!!」

 

ユーリは肘鉄を食らわせ引きはがそうとするが、一向に離れない。

 

「こうなったら……!」

 

「GM-01」にグレネード弾を発射するユニット「GG-02 サラマンダー」を連結した。そしてそれを、アントロードの腹に押し付け、そのまま無理やり発射した。

次の瞬間、爆発が起こり、ユーリにつかみかかったアントロードは息絶えた。しかし、近距離で爆破したため、銃が壊れてしまった。

 

「クソッ!」

 

ユーリは銃を投げ捨て、次の武器を地面に置いたアタッシュケースから取り出した。

 

『GS-03 デストロイヤー、GJ-07 タルカス、アクティブ』

 

右腕に大型チェーンソーを、左手に巨大なシールドを装備した。そしてそれらを身構えて、バッファローロードへと突進した。

対し、バッファローは手に持つ三又の槍から雷の弾を放った。しかし、最新型のG3-Xのシールドはそれをたやすく防いだ。

懐に入り込んだユーリは、思い切りチェーンソーを振り上げた。しかし、バッファローは槍で攻撃を防ぎ、さらに素早く振り回してチェーンソーを弾き飛ばした。その結果、ユーリはチェーンソーを手放してしまった。

続けてバッファローはさらに槍で突いてくるが、ユーリは地面を転がってかわし、さらにアタッシュケースを開けて次の武器を取り出した。

 

『GA-04 アンタレス、アクティブ』

 

右腕にアンカーを発射するユニットを装着したユーリは、アンカーをバッファローに・・・ではなく、その後ろにある吹き飛んでしまったチェーンソーに巻き付けた。

 

「うおおおおおおおっ!!」

 

チェーンソーを巻き取ったユーリは、そのまま鎖鎌のように振り回した。周りにいるアントロード達とバッファローロードを遠くの間合いから一方的に切りつける。

 

「お前は、こっちだ!!」

 

巻き付けたチェーンソーを投げ捨て、今度はバッファローの身体に巻き付け、無理やり自分の元へ引き寄せた。

同時に、シールドの内側にマウントした電磁ナイフ「GK-06」をシールドを投げ捨てると同時に抜き、引き寄せたバッファローの腹部に突き刺した。

 

「グウゥゥッ!!?」

「オリャア!!」

 

さらにユーリは正拳を叩きこみ、ナイフをさらに奥まで突き刺した。

 

「グオアアアアッ!!」

 

バッファローは悶え苦しみ、後ずさる。それを見越し、ユーリは最強の武器を取り出す。

ガトリング砲「GX-05 ケルベロス」。ユーリは「1、3、2」と順にボタンを押す。「カイジョシマス」という音声とともにロックが外れ、ガトリングモードへ変形させた。

 

『GX-05 ケルベロス、アクティブ!』

「当たれェェェェェ!!」

 

ユーリは叫び、ガトリング砲をバッファローに集中砲火する。弾丸の雨を食らったバッファローは今にも生き絶え絶えになり、体中に穴が開いた。

そしてユーリは、最後の一撃を放つ。ガトリング砲の砲身にロケット弾頭を装填する。

 

「とどめ……!!」

 

砲身を回転させ、トリガーを引いた。ロケット弾頭が放たれ、弾頭はバッファローに直撃し大爆発を起こした。

バッファローは断末魔を上げる間もなく爆発していった。

 

「ウオオオオオオオオオオオオオッ!!」

 

さらに同時刻、ルデスは両手にトマホークを持ちながら、素早い動きで縫うように駆け回り、次々とアントロード達を切り刻んでいく。

すると、アントロード達は一斉にルデスを取り囲んだ。さらにそこから隊列を組み、じわじわとルデスに近づいてくる。

 

「へっ、数が多けりゃなんとかなると思ったか?甘いんだよっ!!」

 

ルデスは鼻で笑うと、トマホークの背中同士を連結させ、巨大斧に変化させた。

 

「ンドリャアアアアアア!!」

 

雄たけびを上げながら、巨大斧を地面に目掛けて思い切り振り下ろした。その瞬間、凄まじい風圧が巻き起こり、隊列を組んだアントロード達を吹き飛ばした。

 

「強さってのは数じゃねぇ!パワーだぜ!!」

 

そう言うと、巨大斧をトマホークに分離させ、今度は柄の部分を連結させて両刃のハルバードへと変化させた。そしてそのまま、ファルコンロードに向けてブーメランのように投げた。

しかし、ファルコンロードは翼を広げ、宙に舞い上がってよけた。そしてファルコンロードはそのまま急降下してルデスに突っ込んだ。しかし次の瞬間、ルデスは姿を消した。

 

「!?」

 

突然のことに動揺し、ファルコンは辺りを見回した。

 

「どこ見てんだ?俺はここだ!」

 

背後から声が聞こえ、ファルコンは後ろを振り返る。そこには、街灯の上に立つルデスの姿があった。

 

「訂正しとくぜ、強さってのはパワーと……スピードだ!」

 

そう言うと、ルデスはまたも姿を消した。ファルコンも負けじと翼を広げて大空を舞い、スピードを上げて対抗しようとする。

しかし、スピードはルデスの方が上だった。

 

「トォッ!!」

 

突然横から現れて手刀を翼の付け根に食らわせるルデス。

この議事堂前は障害物が多い。障害物が多い場所はルデスの独壇場。障害物を利用して高速で動き回ることで相手の目を攪乱し、死角から攻撃する……ルデスの得意戦術だ。

 

「グウゥゥッ!!」

 

翼の付け根を攻撃されたことでバランスを崩したファルコン。そこにさらに追い打ちをかけるように背中に飛び蹴りを食らわせるルデス。飛び蹴りを食らい、ファルコンは地面に叩きつけられた。

ファルコンはなんとかフラフラと立ち上がろうとするも、そこにルデスのさらなる攻撃が襲い掛かる。

 

「そらっ!!」

 

拾い上げたハルバードを投げ、ファルコンに突き刺した。

 

「まだまだだっ!!」

 

さらにそこからトマホークに分離させ、2本のトマホークで滅多切りにする。そして、背中同士を連結させ、大斧モードにし、大きく振りかぶる。

 

「消し飛びやがれぇっ!!」

 

大斧に紋章エネルギーを流し、深緑色の光を纏わせる。そしてそのまま思い切り振り下ろし、ファルコンロードを真っ二つに切り裂いた。必殺の乱舞を食らったファルコンロードは断末魔を上げる間もなく、爆発していった。

 

「そっちも終わったか!」

「おう。」

 

ファルコンロードを倒したと同時に、ギルスとユーリが駆け寄ってきた。

3人の奮闘のおかげで、アンノウンの数は半分以下にまで減っていた。

 

「雑魚ばっかじゃ話になんねぇな。」

「……次は雑魚じゃないぞ。」

 

ギルスは静かに呟きながら視線を横に移した。そこには、アンノウンの上級の存在……エル・ロード達がいた。

今まで戦ってきたのはしょせんは雑兵。戦いはまだまだこれからだった。

 

「こっからか……!」

「油断大敵ですね……」

「ああ……いくぞっ!!」

 

3人は身構え、同時にエル・ロード達に向かって駆け出した……

 

 




おまけ「強さの基準」

今作における強さの基準

アギト(シャイニング)>ギルス(エクシード)>アギト>ルデス>ギルス>ヨルさん>>>越えられない壁>>ユーリ(G3-X)>グリム>ロイド=フリッド>ユーリ(G3)>ユーリ(生身)=フィオナ>etc...

「やっぱ津上先輩が最強格かぁ……」
「無理もない。シャイニングフォームに勝てる奴なんていないからな。」
「いや~、照れますね~♪」
「というか、フリッドさんとロッティの強さバグってません!?G3装着している僕より強いなんてあります!?」

ライダー達が自分達の強さについて談笑する中、ロイドは思った。

(いや、それよりも……ヨルさんがG3-Xより強いということに誰かツッコんでくれ……)

そう思ったロイドだったが、誰一人としてツッコむものはいなかった……

―――――――――――――

やっぱり(人間の中なら)ヨルさんが最強!ヨルさん最高!ヨルさんしか勝たん!!

でも、今作のユーリも大概の強さ。この最終決戦で300体のアンノウンと戦うし、さらにエル・ロードと戦わなきゃならんしで……最終決戦のMVPはユーリになるかもしれない。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。