それを私が再び見つけることはない、もう二度と。
私はただ彼を窓の外に見て、ただ私は彼の後を追って家を出る。
彼の気高い歩み、彼の尊い姿、彼の口元の笑み、彼の目の力、
そして彼の言葉の、魔法の流れ、
彼の握手、そして、ああ!彼のキス!
「糸を紡ぐグレートヒェン」より引用
薄暗い地下の一室……じめじめとしていて若干悪臭がする。
そんな場所にフィオナは囚われていた。
「いい加減吐いたらどうだ!おらっ!」
「うっ……!ぁぐっ……!」
フィオナは教団の信者達から尋問を受けていた。無理やり椅子に座らされ、手足を拘束され、信者達が持つ電磁警棒を体に押しつけられる。
体に電流が流される痛みに時折声を出してしまうが、なんとか耐えるフィオナ。
その時、部屋に男が2人入ってきた。グレンとアポロガイストだ。
「どうだ?吐いたか?」
「ア、アポロン大司教様!グレン様!」
「も、申し訳ございません……こいつ口が硬くて……」
アポロガイストはフィオナに「WISE」の情報及び「WISE」が持つ各国の要人達の情報を吐かせるつもりだった。
国の情報を手に入れ、神化教団がさらに力をつけるための踏み台にするつもりなのだ。
すると、グレンは前に出て信者の一人から電磁警棒を奪った。
「さっさと吐いた方がいい。こっちは『WISE』や秘密警察ができないような残酷な尋問も平気でできる。」
そう言うと、グレンは奪い取った電磁警棒をフィオナの胸の頂点に押し付けた。
押しつけられて胸が歪み、グニッと形を変える。予想外の場所に当てられ、フィオナは一瞬動揺するが、すぐにポーカーフェイスに戻った。
「女の悦びを知れない体にも、子どもを産めない体にすることだってできる。すぐに言った方が……」
言葉が止まった。フィオナがほくそ笑んだのだ。
「何が可笑しい。」
「……可哀想な男。」
「なに……?」
「可哀想だから可哀想って言ったのよ。」
フィオナは口角を上げて笑みを浮かべながらも、キッとした目つきでグレンを睨みつけた。
「あなた、裁縫とか編み物とか得意で、手先が器用なんですってね。それがずいぶん哀れな末路ね。他人を虐げることでしか自分を表現できない男になって……」
カチッ
その瞬間、グレンは警棒のトリガーを引いた。
「……ッ!!!」
突如として電流が胸から全身にかけて流れ、フィオナは思わず声を上げそうになったがギリギリと歯を食いしばって耐えた。
目をギュッと閉じ、歯を食いしばりながらも口から唾液を垂らしながら耐えるその姿は、人によっては情けない姿とも取れる。
「お前なんかに……僕の何が分かるッ!!!」
グレンは激昂して叫び、警棒をさらに胸に押しつけた。同時に出力を「弱」から「強」へといきなり変えた。
「〜〜〜〜〜〜ッッッ!!!?」
声にならない声を上げるフィオナ。体をビクッ!と震わせ、拘束されている体をできる限り後ろに仰け反らせ、さっきまで閉じていた目を見開かせ、電流の強さのあまり目を点にしている。
それでもなんとか耐えようと体全体を強張らせる。拳は爪が手のひらに食い込みそうなほど力を込めて握り、足は痛みを逃そうとつま先をピンと伸ばす。
「おぉっ……」
「へ、へへっ……」
さきほどまで尋問していた信者達が密かに興奮していた。今のフィオナの姿は見方によっては扇情的な姿にも見えるからだ。
それを見かねてか、アポロガイストはグレンに向かって叫んだ。
「グレン、やめないか!気絶させては元も子もない!」
「……はい、大司教様。」
アポロガイストに咎められ、グレンは警棒のスイッチを切り、フィオナの胸から離した。
警棒が離れると、フィオナは力が抜けたのかその場でガクリと項垂れた。
「ハーッ……!ハーッ……!」
フィオナの体はピクピクと震え痙攣していた。気が抜けたように大口を開け、唾液を床に滴らせた。
「女……さっさと吐いた方が楽だぞ。それとも、誰かが助けに来るとでも思っているのか?」
アポロガイストに問われ、フィオナはキリッと口を結び直し、二人を睨みつける。
「思ってるわ。彼が……フリッドは必ず来るわ。」
フィオナがそう言うと、アポロガイストは鼻で笑った。
「フリッドだと?フッ、今の奴は抜け殻の廃人よ!期待しても無駄だと思うがな!」
「……それでも、彼は来る。あいつは、自分の大切なもののためなら、自分の命を捨てられるバカだから。」
フィオナはそう言って微笑んでみせた。その笑みを見て、アポロガイストは一瞬たじろいだ。
目の前にいる女の言動が理解できなかった。一番近くにいた男が親殺しだと知ったのに、もう廃人同然になっているのに、何故こうも信じ切った顔をするのか……
アポロガイストには理解できなかった。
ドッゴォォォォォォォォンッ!!
その時、どこからか爆発音が聞こえた。
「な、なんだ!?」
「ええい、グレン!確認しに行くぞ!貴様らは尋問を続けろ!言っておくが……変な気を起こすんじゃないぞ!!」
グレンを先に部屋から出し、続けて尋問をする信者達に忠告した。
さきほど尋問されているフィオナを見て、信者達が興奮していたのを察したからだ。信者達が興奮して本来の目的を忘れ、フィオナを凌辱してしまっては、情報を聞き出すどころではなくなるからだ。
アポロガイストは返事も聞かずにそのまま部屋を出ていった。
────────────────────────
「うらぁぁぁぁぁぁっ!!」
そのころ、外ではグリムがドラム缶を教団の信者達に向かって投げ、信者達を吹き飛ばしていた。その傍らにはG3_Xを装着したユーリと敬介がいた。
「オラァッ!!グレンのクソ野郎いるかぁ!?さっさと出さねぇと、この教会燃やすぞコラァッ!!」
「な、なんだアイツらは!?」
「応戦しろ!奴らを殺せーっ!!」
突然の襲撃に戸惑いながらも、信者達は一斉にグリム達のいる教会の入口前に集まった。そして全員そのベールを脱いだ。
『ジーィッ!!』
大半の信者達は戦闘員の姿に。さらに3人の信者が棍棒を持った単眼の怪人、剣闘士のような姿の怪人、大きな角を持った牛のような怪人にそれぞれ変化した。
「あれはキクロプス!マッハアキレスに、ミノタウロス!GODの怪人だ!」
「おいでなすったか……」
怪人が出るやいなや、グリムと敬介は変身の構えをとる。
「大変身ッ!!」
「変身ッ!!」
その叫び声とともにグリムはルデスに、敬介はXライダーに変身した。
「いくぞ、二人とも!」
「はい!」
「よっしゃあ!暴れまくってやらぁ!!」
3人はそれぞれ武器を構え、怪人と戦闘員達に向かって突っ込んでいった。
そして、3人が戦っている頃、フリッドはロイドとヨルとともに裏口から教会内部に侵入していた。
「よし、向こうは順調みたいだな。」
「作戦成功ですね!」
作戦はこうだ。まず、グリム達3人が正面から突っ込んで騒ぐ。大騒ぎした上に暴れ回って信者を2、3人蹴散らせば他の信者達も出てきて、3人に集中する。
その間に別働隊であるフリッド達が中に潜入し、フィオナを探す…という作戦である。
「中にいるのは雑魚ばかりだな……」
「みんな外の方に行ってるのか?」
信者達の大半は外の方に向かっていたが、中には何人かの信者達が残っていたがいずれも雑魚ばかり。3人の敵ではない。
「ヨルさん、そっちはどうですか!?」
「ダメです!フィオナさんはいません!」
雑魚を倒しながら部屋を次々と探していくが、一向に見つからない。
その時、ギィィ……と3人が今いる階層……3階の一番奥の部屋の扉が独りでに開いた。
「……入ってみるか?」
「あからさまに罠だぞ。」
「手がかりがない以上、入るしかない。」
フリッドはそう言って、誘われるように部屋の中に入っていった。
中は個人用の部屋のようで、簡易ベッドにクローゼットなどの家具が置かれていた。
「待ちかねたぞ、フリッド・リード。それに“黄昏“に“いばら姫“。」
部屋の奥の椅子にアポロガイストが座っていた。
「アポロガイスト……!!」
「何故俺とヨルさんの“裏の名前“を……!?」
ロイドとヨルはアポロガイストが自分達の裏の名を知っていたことに驚いた。もちろん2人は自分から名乗ったワケではない。
2人の疑問にアポロガイストはフッと笑い飛ばす。
「そんなことはどうでもいい。それよりも探し物があって来たのではないのかな?」
「…フィオナはどこだ!?」
「答えるとでも?」
「ふざけるな!!」
質問に答えないアポロガイストに、フリッドは憤り怒りのままにギルスに変身した。同時に、ロイドは銃を、ヨルはスティレットを構えた。
と、その時だった。
「フィオナ・フロスト様はこの教会の地下室にいらっしゃいます。」
フリッド達の背後から声が聞こえた。振り返ると、そこにいたのはメタルの頭部を持つ謎の存在、
「な……!?」
「なんだこいつは……!?」
「に、人間ですか…?」
人間とも怪人とも違うKの姿に困惑する3人。そんな3人を見てKはは自己紹介を始めた。
「お初にお目にかかります、
「が、がいせかい……?」
「は、はじめまして…ケイさん……私はヨル・フォージャーです。」
「これはご丁寧に。」
戸惑いながらもヨルはKに対して自己紹介をし、握手をしようと手を差し出す。Kは快く握手に応じた。
そんな中、アポロガイストが怒鳴り声を上げた。
「K、貴様なんのつもりだ!?」
Kは教団の、アポロガイストの仲間。それが急に敵であるフリッド達に助言をしたのだから戸惑うのは当然といえる。
「私の仕事はあくまで観測。その際、作戦がどうなろうと、どなたがいなくなろうと構いません。Dateさえ観測できれば。」
「でぃーたぁー…ですか?」
「はい、Dateです。」
唐突なKのネイティブな発言にフリッドとロイドはポカンと呆然とし、ヨルは首をかしげながらKの言い方を真似た。
そんな中、アポロガイストは再度声を上げた。
「貴様……!後で覚えてろ!作戦が完了したら、貴様をスクラップにしてやるッ!!」
アポロガイストは叫ぶと同時にその姿を3人の前から消した。まるで煙のように。
「消えた!?」
「いえ、アポロガイスト様は最初からここにはいません。皆様が見ていたのはホログラムです。」
「ほろ……?」
「機械で作られた映像のことです。」
Kは軽く説明すると部屋のドアを開けた。
「では、私はこれで失礼します。」
軽く会釈をし、Kはその場から立ち去った。
そんなKを見て、3人は思った。
(なんだアイツ……?)
と思ったが、今はそんなことを考えている場合ではない。
「アイツ、フィオナは地下にいると言っていたな……」
「信じるのか?」
「手がかりがない以上、これしかない!」
ロイドの疑問の声を振り払うように、ギルスは大股を開いて構えた。すると床に緑色の紋章が浮かび上がった。
「フリッドさん?」
「ちょっと待て、何する気だお前!?」
ロイドとヨルは慌てた。床に浮かび上がった紋章は、必殺技を使う合図だ。
「こうすれば近道だ!!ウオオオオオオオオオオオッ!!」
紋章が足に流れ込み、ギルスは軽く跳んで床に蹴りを叩きつけた。その時、ドゴンッ!!という音が響いて床が崩れた。
「う、うおおおおっ!!?ヨルさん捕まって!」
「は、はいぃ!!」
「ウオオオオオオオオオオオッ!!」
下へと落ちながら、ギルスはそのまま下に向かって蹴りを繰り出し再度床をぶち抜く。
2階、1階の床をぶち抜いて、ギルスは地下にたどり着いた。
────────────────────────
そのころ、フィオナはまだ尋問を受けていた。
「フーッ……フーッ……」
フィオナは適当な布を口に噛ませられ猿ぐつわをされた。顔は紅潮し、全身から汗が出て、息が荒くなっている。
「この女……これだけやってんのにまだ吐く気ないのかよ……」
「体中触ってやってんのに……!」
フィオナは信者達の手で尋問と称して体中を触られた。とても口では言えない場所まで余すところなくだ。
フィオナの身体を触るたびに信者達はゲスな笑みを浮かべていた。
「教団じゃ異性交遊禁止だからなぁ……」
「久々の女だ、じっくり尋問しなきゃなぁ……」
教団には女の信者もいるが、教団内では司教及び大司教からの祝福を受けた者同士しか交際はできないことになっている。そのため、性欲を持て余している信者達は多かった。フィオナを尋問している信者達もそうだ。
「でも、時間掛かりすぎるとアポロン様怒るぞ?」
「そうだよなぁ……じゃあ……」
信者達はひそひそと相談を始めた。すると、フィオナの方をチラリと見てニヤリと笑った……かと思うと信者の二人がフィオナの足を掴み、無理やり横に開かせた。
「!?」
突然のことに動揺するフィオナ。それをよそに、もう一人の信者が先ほどの電磁警棒を持って迫ってきた。
「へへへっ……お前が吐かないからこうなるんだぞ~♪」
信者は笑いながら言うと、警棒を無理やり開かせたフィオナの足の間に……
「っ!!?ん"ーーっ!!ん"ーーーーっ!!」
猿ぐつわのせいでろくに声も出せないフィオナはぶんぶんと首を振ってやめるように促す。そこにいつもの氷のような冷たい態度はない。
そんなフィオナの態度に興奮したのか、信者は舌なめずりをしながら徐々に警棒を目的の場所へと伸ばしていく……
ドガァァンッ!!
その時、けたたましい音とともに部屋のドアが蹴り破られた。
「な、なんだ!?」
「フィオナッ!!」
現れたのはギルスとロイド、ヨル。ギルスは部屋の中にいたフィオナを見るなり、目を見開き、拳を震わせた。
「き、貴様ら……!!貴様らァァァァァァァァ!!」
ギルスは叫び、目の前にいた信者を、フィオナを警棒で辱めようとした男の首元に牙を向け、思い切りかみついた。その次の瞬間、嚙みついた肉を噛みちぎり、その勢いのまま首を切断した。
「ひ、ひいぃぃぃ!!?」
「フィオナに何をしたぁぁぁぁぁぁ!!」
「お、俺達はアポロン様に命じられただけで……!!」
信者達は命乞いをするが、ギルスは聞く耳持たず残った二人も殺した。
頭を潰し、胸を裂き、鮮血を撒き散らす。大切な人を辱めた報いを受けさせるように。
その間、フィオナはロイドとヨルの手で拘束を解かれた。
「夜帳!」
「大丈夫ですか!?」
ロイドとヨルに声を掛けられるが、フィオナの耳に入っていなかった。ただ目の前のギルスの惨殺に目が入っていた。
決して怖がっているワケではない。自分のためにここまで怒り、獣のような叫び声を上げて敵を殺す男の姿に見入っていた。
「フゥゥゥ……」
敵を惨殺し、フリッドは変身を解いて息を吐いた。顔や手には相手の血が付着し真っ赤になっていた。
フリッドはそのままフィオナの方を向いた。同時に、フィオナはその場から立ち上がり、フリッドに近づいた。
「……フィオナ、待たせてごめん。」
最初に言葉を紡いだのはフリッドだった。
「頼りなくてごめん、弱くてごめん……君に謝らせてしまってごめん!」
フリッドは立て続けに謝り続けた。そして、さらに続けて言った。
「失いかけて……ようやく分かった。君がくれた時間、温かさ……それがどれだけ幸せなのか……!俺は大馬鹿だ!でも……今ならはっきり言えるよ。」
フリッドは意を決して呟く。
雨風に打たれてボロボロになっても、どれだけ不格好になっても、もう二度と手放さないように、変わらない思いを、大切な人に伝える。
「いつまでも俺のそばには、君がいてほしい。」
自身の想いを、赤裸々に述べたフリッド。対し、フィオナは無表情のまま・・・かと思いきやだんだんと目の下が赤くなっていき、フィオナは目頭を抑えた。同時に涙腺が緩んで涙が零れ落ちそうになった。
「……ちょっと胸借りる……!」
今にも泣き入りそうな声で、フィオナはフリッドの胸に飛び込んだ。そして泣き声を必死に堪えながら泣きじゃくる。
フィオナもフリッドと同じ気持ちだった。いつまでもそばにいてほしいと、フィオナ自身も思っていたのだ。
その二人の様子を見て、ヨルはもらい泣きしてロイドにしがみつき、ロイドはそれをなだめながら安心しきったように笑った。
と、その時、3人の耳につけた通信機から連絡が入った。
『おい3人とも!聞こえるか!?』
通信機から聞こえたのはグリムの声だった。
「グリム?」
『今、ボコった教団の奴から聞いたんだけどよ……どうやら俺らは嵌められたみてぇだ!!』
「何?どういうことだ?」
『メカクレ女は囮に使われたんだ!奴らの……グレンの本当の目的は、イーデン校だ!!』
グリムのその一言に、3人は目を見開き驚いた。
その時、フリッドは自分の中で嫌な予感が渦巻いていた。
「ロイド君!今時間は!?」
ロイドはフリッドに言われて腕時計を見た。時間は4時半を周っていた。
「4時半……学校はもう終わって、みんな帰るところだ……」
「いや、みんなまだ学校にとどまってる!」
「なにっ!?」
「その時間は……みんな文化祭の準備をしている!!」
────────────────────────
そして同時刻、イーデン校では……
「あれ?何だろ?」
「どうしたの?」
学校に残って文化祭の準備をしていた生徒達は声を上げてざわめいていた。
校門の前に、見覚えのない車が数台停まっていたからだ。そして車から一斉に大勢の黒スーツの男達が下りた。そしてその中に真っ赤な修道服と帽子、鳥の嘴を模したマスクをつけた男と、赤い仮面に白いマントを装備した怪人が混ざっていた。
そう、イグニスことグレンと、アポロガイストである。
「作成開始だ、いくぞグレン。」
「はい……今こそ僕は、炎の天使に……!」
(その時は見ていてください……ヘンダーソン先生。僕の愛する先生……)
おまけ「感動シーン台無し」
「いつまでも俺のそばには、君がいてほしい。」
「フリッド……!」
「病める時も、健やかなる時も……」
「うん……!」
「食事の時も、入浴の時も、寝る時も……!」
「うん?」
「任務の時も、旅行の時も、遊ぶ時も……!」
「………」
「あっ、後、倦怠期の時も、マリッジブルーの時も……」
「長い」
「最初の文でやめればよかったのに」と思いながら、フィオナは流れ出そうになった涙が引っ込むのを感じた。
────────────────────────
フリッドの制作秘話4
フィオナとくっつけるのは最初から決まってて、その時に「制作秘話3」で語ったキャラ作りの他に、「ロイドとは違うタイプの男で、かつフィオナといい仲を築ける男」というキャラ作りも心掛けました。
安易にロイドと似たようなキャラにしてしまうと、ただのキャラ被りになってしまうので、この点はかなり気を付けて作ったつもりです。
今回、文章に「それを愛と呼ぶなら」の歌詞を引用しました。
この前初めて聞いたのですが、このEpisode:Fのフリッドと合致したので、思わず「使おう!」と決めました。