〜〜〜ハワイ海域〜〜〜
65式艦対艦砲弾は真っ直ぐアイオワに向かい、俠弾する。アイオワの近くに大きな白い爆破が立ち、アイオワには衝撃波が来る。長門にもアイオワが放ったMk-53艦対艦砲弾が向かい同じく俠弾。だが____
「砲弾1、本艦直撃コース!」
「回避行動、取り舵一杯!」
1発、後部甲板左舷副砲部に吸い込まれるように命中、爆破する。
「ダメージコントロール!」
「左舷副砲8、9番破損!使用不能!」
「8番9番は放棄!左舷対空高射砲を副砲とする!」
「了解!」
「初弾で当ててきたか...ならば、一式弾装填」
「1、2番一式装填、艦長、ハープーンで牽制してよろしいか?」
「ああ、ハープーンは自由に使え。」
「ハープーン目標、バンカー・ビル、1番から3番、射撃用意。」
「射撃用意、よし!」
「撃ちー方始め!」
長門の2番主砲と艦橋の間にあるハープーン4連発射管が大きな炎を立ちながらハープーンが3発飛んでゆく。長門型には金剛型とは違い、VLSでは無く、対艦を重視した艦艇になっている為、色々な装備が改修されている。金剛型とは違ってVLSは搭載されていないが、個艦防衛として8連装シースパロー発射機、Mk-26ターター発射機が搭載されている。だが、例外として74式アスロック連装発射機が中央に一機搭載されており、2セルだけトマホークが撃てるようになっている。
「対水上目標に感、ロング・ビーチ、シャイローが本艦を回り込んできます!」
「3番4番自由射撃!」
「了解!」
3番と4番がシャイローやロングビーチに砲撃を開始する。シャイローとロングビーチの僚艦も主砲による応戦を開始する。ハープーンは、真っ直ぐバンカービルに向かう。バンカービルはCIWSや主砲で応戦するが1発は撃墜、2発はホップアップで飛翔、バンカービルの機関部に一直線の差し掛かり、命中。大爆発を起こし、轟沈したのだった...
「バンカービル轟沈!」
「よし!74式攻撃用意!アスロックに装填されているトマホークを全て使い尽くす!」
「了解、トマホーク攻撃、始め」
〜〜〜同時刻:アイオワCIC〜〜〜
「レーダー探知!10時の方向、トマホーク2、急速接近!」
「左対空戦闘、1セルから6セル、SM-2発射始め」
「SM-2ホールド解除、ファイヤ」
するとアイオワの前甲板に設置されているVLSからSM-2が6本飛び出してゆく。
「インターセプトまで5秒...スタンバイ...マークインターセプト!」
「本艦の対空迎撃目標、一機撃墜、もう一機向かってくる!」
「近接火器始動、CIWS攻撃始め。弾幕を張るんだ!」
すると、アイオワについてある数100問を超えるCIWSが稼働、ダラララララと言う音を鳴り響きながら長門から放たれたトマホークを撃墜する。
「敵トマホーク撃墜!ですが、ハープーンによる攻撃でバンカービルが...!」
「USSキャンベラとUSSスプリンクフィールドに連絡、パーシングⅡの発射準備を行え。本艦もハープーンを全て撃ち尽くす。」
「ですが...!「復唱はどうした!?」ら、ラジャー!」
すると、USSキャンベラ(ボストン級)とUSSスプリンクフィールドが艦後部に搭載された4つ大きな丸い筒から大きな炎を出しながらパーシングⅡ...対艦弾道ミサイルを発射する。実はアメリカ内部にて弾道ミサイル搭載艦を旧型巡洋艦に乗せると言うのが実現することになり、そのボストン級弾道ミサイル搭載巡洋艦の1番艦となった。
「USSキャンベラ、USSスプリンクフィールドが発射に成功」
〜〜〜同時刻:長門・CIC〜〜〜
「対空目標接近、数16、急速接近。」
「対空戦闘、CIC指示の目標。」
「CIC指示の目標、シースパロー攻撃始め」
すると8連装シースパロー発射機からシースパローが一機ずつ飛び出してゆく。
「3番砲、撃ち方やめ、対空目標に照準。」
「了解、三式装填...よし」
「撃っ!」
と言うと3番主砲塔が火を吹き、三式弾が飛び出してゆく。だが、そんな事は悪あがきでしかない。
「クソっ全然落としていない!CIWS、AAWモード!」
するとアイオワと同じように長門のCIWSも攻撃を開始する。だが___
「二機、着弾コース!」
「衝撃に、備え!」
対艦弾道ミサイル・パーシングⅡが2発後部砲塔に当たり、大爆発。
「ダメージコントロール!」
「後部砲塔部全壊!使用不能...!」
「...クソ、機関の調子は?」
<<こちら機関室、全然大丈夫だ。最大戦速まで出せる>>
「...了解した。これしか、奴を撃沈する手段はない...か。」
「...みな、覚悟が出来ています。」
「...分かった。アイオワ、確かに君は火力、防御力が非常に強い。
____ならば、機動力はどうだろうな?」
「機関、リミッターロック解除」
<<了解、リミッターロック解除、最大速力、60ノットまで出せます!>>
「長門、最後の出番だ...!」