〜〜〜???・CIC〜〜〜
「...艦長、長門が増速、20から30...いえ、60ノットまで増速しています。」
と戦闘服の男がそう言う。すると幹部クラス...いや、大統領クラスの男が
「ほう...日本軍の船は我々よりも低脳な船を使って居る物だと思っていたがそんな力持っていたとはな」
「...どうしますか?」
「アイオワに引き続き迎撃させろ。本艦隊は敵空母機動部隊を狙う」
「ですが、我が艦隊には我が艦を含め戦艦4、巡洋艦14、駆逐艦30隻で空母はこの艦隊には...!」
「新型主砲のテストだ」
「...
〜〜〜ハワイ諸島沖:アイオワ・CIC〜〜〜
「コマンダー、長門が増速します。30...40...50...60ノット!?」
「なに?そんな力を秘めていたとはな...1、2番射撃用意」
「待ってください!長門、こちらに接近!」
とレーダー士はそう言う。すると艦橋から
<<こちら見張り員!戦艦1接近してくるぞ!>>
まさかな...!と思ったエドワードは
「本艦最大戦速!主砲一斉射に移る!」
「は...!主砲、一斉射用意!」
「奴らめ...!」
〜〜〜同時刻:長門・CIC〜〜〜
<<こちら艦橋、敵艦隊補足!並びに戦艦1、主砲回頭中。右舷に回頭している模様!>>
「よーし引き続き最大戦速でアイオワに突っ込め。30秒後に取り舵一杯、その後5秒後に面舵一杯だ」
<<了解!>>
そう、長門が行おうとしているのはゼロ距離射撃。確かにアイオワは装甲は硬いが...
<<とーりかーじ!>>
「主砲、」
〜〜〜アイオワ・CIC〜〜〜
「敵艦、本艦左舷に来ます!」
「やはりか...!主砲1、2番」
「「撃っ!(ファイヤ!)」」
ゼロ距離ならば装甲は関係ないだろう?戸島の一声で一斉にハープーン、主砲、副砲が一斉に放たれる。それに気づいたのかアイオワも主砲を発射する。結果は.....
「本艦1、2番損傷!1番使用不能!本艦の戦闘能力が10%に...!」
「第一班も応急処置に当たれ。敵艦は...?」
「アイオワも、爆発を起こしています!」
「相打ち、か...敵艦の損害は?」
「艦橋と前甲板主砲塔、煙突付近に発射したため、大破は確実でしょう。」
「...本艦の損害は?」
「...主砲で撃てるのは2番以外全滅、本艦の機関に数発命中したため機関が大破。戦闘能力は皆無です...」
「...まだ、戦える。」
と戸島がそう呟く。すると見張り員が
「あれは...?戦艦...?」
と呟く。すると
「本艦一時の方向に新たな戦艦1急速接近!」
と見張り員が言い、一斉に望遠鏡をその戦艦に向ける。だがその余裕も無く、
「本艦左舷に着弾!」
「キャンベラ、ジョン・ポール・ジョーンズが本艦に...!」
と言いながら望遠鏡を左に向ける。するとついさっきまで弾道ミサイルを撃ってきたキャンベラ、どさくさに紛れて攻撃していたジョン・ポール・ジョーンズが各主砲を使い、長門に攻撃する。だが___
ダァンドォォォォォ
と言う爆発音と共に、敵は轟沈してゆく。なんだ...?そう思い、1人の見張り員が砲弾が飛んできた方向を見ると___
「あれは...霧島...!艦長、本艦右舷4時方向に友軍、友軍です...!」
〜〜〜同時刻:霧島・CIC〜〜〜
「着弾、今!」
「命中、次弾装填!」
モニターにはキャンベラ、キッドが霧島の一式弾による攻撃で沈んでいくのが写る。予想外の戦艦1隻の出現で敵艦隊は混乱している様だ
「よし...!長門、よく耐えてくれた...!」
と伏見がそう言う。熱海が
「主砲1、2番射撃準備よし!副長、今ならやり返す事が出来るぜ...!」
「そうだな...!主砲、撃っ!」
と言うと霧島の主砲である97式45口径35.6cm2連装砲が火を吹く。だが、ようやく事態を収集したのか第7艦隊の一隻であるシャイローが主砲で攻撃しようとするが...
ダァァァン
と言う音と共にシャイローの艦首に86式榴弾が突き刺さり、轟沈する。そう、沈没しかかっている長門の生き残っていた2番砲の攻撃である。
「長門が攻撃しました!」
「凄い...あんなに沈没しそうなのにあの命中精度...」
〜〜〜同時刻:長門・艦橋〜〜〜
「命中!轟沈!」
「次弾装填...!まだ長門は踏ん張れる...!」
「次目標ロングビーチ!」
と砲雷長が言い、損傷し、1問だけしか撃てなくなった2番砲塔がゆっくりとロングビーチに照準を合わせる。
「主砲、射撃準備良し!」
「いてまえ...!」
「撃っー!」
と言い、2番砲が火を吹く。そう、それが、長門の最後の抵抗であった。
「ロングビーチに命中、撃沈します!」
「艦長、もうすぐで傾斜が15°に達します」
「...分かった。みんな、よく働いてくれた。退艦せよ」
「「「「「はっ!!」」」」」
隊員たちがドアを開き、甲板上にでて、海に内火艇を下ろし、ぞろぞろと海に放り込むように脱出する。その艦長である戸島は大破した長門を見ながら
戸(ありがとう、長門。よくここまで戦ってくれた...!)
すると副長が駆け寄って
「総員退艦完了しました。艦長、まさか...?」
「ねずみ一匹もいないな?」
「はい」
「よし、脱出だ!」
と言いながら海に走って、退艦する。近くにいた内火艇に駆け寄り、乗船する。その後、霧島含む第四艦隊により曳航をしようとしていたが傾斜が30°に達した事から、曳航は断念された。そして____
〜〜〜霧島:第一甲板〜〜〜
「伏見副長、我々長門乗組員を救出していただき、誠に感謝します」
「いえいえ、当然です。ですが、長門に至っては___」
「いえ、長門は頑張って我々を支えてくれました。」
_____長門、これまでの任務、ご苦労様。
戸島はそう思いながら敬礼をする。
___長門はゆっくりとキールが真っ二つに折れ、ゆっくりと、沈んでいった...
〜〜〜同時刻:ゆきなみ・CIC〜〜〜
無数のレーダーやモニター、その中にある対水上レーダーには複数の点が一気に表示される。
「対水上目標探知、数2、本艦に向かい急速接近中」
それを聞き、ゆきなみ艦長...犬神直斗が
「対水上戦闘用意、左対艦戦闘、用意!」
と言おうとすると
「待ってください!数一、ビーコン反応...!磯風1佐です!」
「磯風...!?」
___________時は、動き出す
作「久々の霧島が登場だぜぇ!!」