日本国最後の幸運艦   作:とある名無しの抜刀隊

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第二十九話 米軍の反転攻勢

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜〜〜中国沿岸:中華人民共和国海軍・北洋艦隊〜〜〜

 

<<我が紅旗-21は6発効果あり!ですが本艦隊では防ぎられません!>>

 

<<なんとしてでも死守するのだ!我が高貴なる中華民国共和国海軍が憎き日本と対等せずにアメリカにはやられるか...!>>

 

<<陸軍も攻撃を開始...!ですが数が多すぎる...!>>

 

<<ウソだ...このままでは...!>>

 

アメリカ本土・直轄地から発射された数千発のICBMは、何発か撃ち落とされるも中国・竹島に一直線に命中、中国政府はICBMの発射を命名したが沿岸にいた米軍原子力潜水艦の電波攻撃により発射命令が充分に行き届かなかった。命令が行き届いていたミサイルサイロは発射に成功、中国から数発のICBMが発射されるも空母機動部隊により迎撃に成功。そして、沿岸部に60万もの海兵隊が上陸し、中国政府はガラガラと亡壊してゆくのであった...

 

 

 

 

 

〜〜〜霧島・CIC〜〜〜

 

 

 

 

その後、第四、第三艦隊は無事出航。霧島CICではブリーフィングが行われていた。

 

「現在、中国が占領され米軍が戦線を構築している模様です」

「と、言う事は...」

「二正面作戦になる。そう言いたいんだな?副長。」

「おっしゃる通りです」

「んで上層部はどうしたんだ?」

「はい、現在日本海などを含む中国沿岸には第九から第七艦隊を主軸にして、第11、第23、第7潜水連隊。九州地方には数日前に造船し終わったあおば型が就役したので第7哨戒戦隊に所属、その巡洋艦と特務機関の砲艦や駆逐艦で九州は守るらしいです」

「確かあおば型は海自初の巡洋艦だったよな?」

「はい、世界初の無人戦闘艦でもありますけどね」

あおば型無人巡洋艦、海上自衛隊...いや、世界初の無人艦である。武装は203mm3連装砲が3機、76mm速射砲をCIWS化した()2連装国産型CIWS。4連装ハープーン発射管2機、そしてVLSが前後にあり、全部で32セルの大型無人巡洋艦である。モデルはアイオワ級戦艦と某ヤ◯トのドレッドノート級宇宙戦艦を合わせた感じになっている。海上自衛隊としては巡洋艦という艦種はまだ初めましてであり、国民から批判はあったものの『特務機関も戦艦って付けてあるからいいじゃん!あと巡洋艦っていう響きいいし』と言う反応で巡洋艦と言う区別になった。因みに1〜3番艦は僅か30人程度で動かすらしく、4番艦以降は完全に無人になるらしい。一応無人とは言いつつコントロールは横須賀や佐世保、特務機関であれば此花などの主要基地が握っている。

「こっちはどうなるんだ?」

「第五から第一まで回すらしいです。」

「という事は俺たちも含まれるな」

「ええ、一応本土防衛のために第二ラインに残していたくす型やゆり型警備艇、更には手を付けられない状態にまでなっているちくご型も残しておいて正解でしたね」

「これが超大国の特権、か...よし、本艦隊と第三艦隊は合同して主戦力となる艦隊に会いに行くぞ」

「「「「はっ!」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

___おい、磯風。

 

本当に誰なんだ?と言うかなんでそんな僕の脳内から話しかける事が...

 

___まぁ大戦争の亡霊と名乗っといた方がよいかな?

 

大戦争...?

 

___ああ、お前は俺だ。これ以上他にはない。

 

一体、何を言って___

 

___少し、前のお話をしようじゃないか___________

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

...は?どういう事だ?

 

____まあ分かっただろ?と言っても困っている感じだが

 

えーっと?僕が僕?え?は?

 

____ああ、そうさ。そうだ、聞き忘れていた事があったのだが....

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

____あの大東亜戦争は、勝ったのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜〜〜此花基地・作戦指揮所〜〜〜

 

「___航空隊攻撃開始!」

「現在無人砲台島に攻撃を続行していますが効果は...!」

「主力艦隊も急がせろ!」

「クソっ何故だ!?誘導弾の効果が無い!?」

「現在無人衛星から写真が送られてきました!」

「分かった!スクリーンに...!」

すると、大きな画面に複数の大型艦隊が出てくる。だが、それよりも目立っていた戦艦がいた。

「これは___!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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