日本国最後の幸運艦   作:とある名無しの抜刀隊

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作「あ、ちゃんと終わりそうでなにより」


終盤戦:前半・疾雷作戦

 

 

 

 

 

 

<<対艦ー戦闘よーい>>

 

<<CP、サジタリウス、準備よし!>>

 

<<敵艦視認!時速50ノット!北海道沿岸部に向け進行中!>>

 

<<目標から、FCレーダー作動等認められず>>

 

<<目標、火器始動認められず。総員、第一種戦闘配置!繰り返す___>>

 

<<作戦開始時刻まで、約8分!>>

 

<<航空隊、攻撃準備よし!>>

 

<<六潜隊、二潜隊、準備よし!>>

 

<<艦隊、準備よし...!>>

 

<<了解、作戦発動!第一段階...爆撃、始め!>>

 

 

 

 

疾雷作戦。特務機関の総力を賭けた戦い。

陸・海・空から合わせて約50万人が派遣された。

もし、この作戦が失敗すると、自衛隊は壊滅、日本に上陸を許すだろう____

 

___各員一層奮闘努力セヨ

 

<<FOX-2!FOX-2!>>

 

<<魚雷発射!巡航弾全弾斉射、撃て!>>

 

<<88式は全弾発射、全て使い切れ!>>

 

<<巡航誘導弾全弾発射。目標に向け飛翔___>>

 

<<アルファ、ベータ群全弾撃墜を確認!>>

 

<<駆逐艦カーティスウィンバー、巡洋艦ボストンに命中。大破確実>>

 

<<作戦第二段階、ICBM攻撃開始>>

 

<<了解、習志野駐屯地に通達___>>

 

<<爆撃隊、巡航弾複数発射用意。弾頭種、86式>>

 

<<投擲次第現空域離脱。>>

 

<<命中まで、5...4...3...>>

 

<<敵艦発砲炎確認!>>

 

<<チャーリー群全滅!>>

 

<<306-1、5撃墜!>>

 

<<2...1...着弾!>>

 

 

 

敵艦上空に、巨大な火柱が見える。

 

それは、射程距離から離れた第四艦隊からも視認していた。

 

<<衝撃波、来ます>>

 

艦に、大きな揺れを感じた。

 

おおよそ、震度5弱といったところだろう。

 

対水上、対空レーダー、対潜ソナーに異常が発生。

 

復旧は、30秒で終わった。

 

これで、もう後戻りは出来ない。

 

磯風は、そう思っていた。

 

...発射したのは3発。

 

最後、レーダーから捕えられたのは1発。

 

その1発が、命中したんだろう。

 

さあ、どうだ...

 

 

 

 

 

 

 

<<____目標、健在!モンタナは、モンタナは生きてます...!>>

 

 

 

 

嘘だろ?そういう声がCIC内で誰かが言う。

 

傷一つ付かないなんて...大した装甲を持っているようだな。

 

 

だが、そんな事を思っている隙はない。

 

 

 

報告を聞いた瞬間、自分は咄嗟に無線をとり____

 

 

「これより第三段階に移行!あまつかぜ、ときつかぜに通達。特殊艇全艇攻撃開始...!」

 

 

 

 

 

 

...その後、レーダーには、埋め尽くす勢いの光点が確認。

 

 

 

太平洋戦争の想像を絶する(クレイジー)兵器と言われたあの兵器を

 

有効活用する時が来た様だ...

 

 

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