TSロリ天使と薄幸ショタ勇者の崖っぷち青春戦記【第一部完結】   作:◆KKE

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059 解放

 

 真っ白な空間に浮かんでいる。

 

 隣にはエディ君。僕と手を繋いでいる。一緒だ。よかった。

 目が合う。ありがとうございます、という優しい微笑み。

 

 一瞬が永遠のように感じられる。

 

 白い空間の遥か遠くに、真っ白な衣装に身を包んだ少女が浮かんでいる。手が届かない。どうしても。ごめんなさい。

 目が合う。ありがとうございます、という優しい微笑み。

 ほとんどエディ君と同じように。 

 それが、無性に悲しくて仕方なかった。

 

 真っ白な空間に光が満ちていく。少女が光の彼方へと解けていく。

 

 一瞬の間の、永遠の中、声が聞こえた。何の気負いもない、久しぶりに会えた友達のような、可愛らしい女の子の声だった。

 

 

 ――よかった。一つだけならお渡しできそうです。

 

 

 返す言葉を探している間に少女が消えた。永遠だったはずなのに。小さな声と光を残して。

 

 

 ――天使様に差し上げます。勇者様は、もう貰っているみたいですから。

 

 

 少女が残した光が僕の胸に吸い込まれる。その意味を知り、涙が零れた。これは彼女の力であり、彼女が生きた証だ。

 

 隣で、エディ君も胸に手を当てて泣いていた。もう貰っている、という彼女の言葉。そっか。きっと…

 

 やがて、白よりも白い光が僕達も覆い隠してしまった。

 もうエディ君の横顔が見えない。

 でも手は繋いだままで、体温を感じる。だから大丈夫。

 

 一緒に帰ろう。

 

 

 

  ◇◇◇

 

 

 

 青臭い匂いが鼻孔をくすぐる。

 目の前にはエディ君の安らかな寝顔。

 

 天上には午睡の角度まで傾いた太陽と、真っ青な空。雲一つない快晴の光が満ち満ちている。

 意識を失っていたからか、二人とも裸だ。でも指先に小さな裂傷や火傷が残されたままだから、死んで復活したのではないと分かる。

 

 そして、すぐ傍に手作りのポーチバッグが落ちていた。

 少しくたびれているけれどまだ使えそうだ。もう使い捨てにはしたくない。僕たちと一緒に生き残った宝物でもある。補修して、これからは大事に使おう。 

 

 ゆっくりと体を起こすと、見渡す限りの草原が広がっていた。

 背丈の低い、シロツメクサに似た草花が見渡す限り敷き詰められている。

 

 陽光を浴びた丸くて白い花が星のように輝き、柔らかな葉がゆっくりと光の波紋を生み出している。

 

 高低差が小さくなって随分となだらかになっているけれど、この起伏の地形には見覚えがある。

 巨大な砂丘が同心円状に渦巻いていた灰色の砂漠は、いつの間にか小高い丘が連綿と波打つ新緑の草原に生まれ変わっていた。

 

 天国が実在するとしたら、きっとこんな世界なのだろう。とても幸せな気持ちになる。

 なんなら、雄叫びを上げて、素っ裸のまま踊り回ってもいい。

 僕が男だったらそうしていたかも。

 

 

「アキラさん…?」

「エディ君、見てください。あなたが解放して、救った世界ですよ」

 

 

 エディ君が目覚める。

 周りを見渡して驚いたように少し目を見開き、ゆっくりと目を細めていく。よかった、と言葉を零して。

 

 しばらくの間、二人で並んで座って新しい光景を眺め続けた。黄昏に煙る空はどこにもない。悪夢の怪物としか言いようのない存在も。

 

 清らかな世界。

 不思議だ。

 きっと奇跡が起きたのだろう。

 エディ君が生まれてきてくれたように。僕が生まれてきたように。

 

 

「あの子から受け取りました。何千年も昔から受け継がれてきた、とても大事な力…」

 

 

 なんて声をかけたらいいのか分からなかったから、一つ一つ大事なことを確認していくことにする。 

 

 

「ボクも…、やっと思い出したんです。テル様の言葉…。『頑張れ。でも、頑張りすぎるな』って…」

 

 

 胸を押さえて、でも涙は零さずに、エディ君は嬉しそうに微笑んだ。

 

 

「聞こえなかったんじゃなくて、認めたくなかっただけだったんです。テル様が、もうどこにもいないって。…ボクの、血の繋がったおとうさん…」

 

 

 今度こそ何と言えばいいのか分からなくて、そっと身を寄せてエディ君の頭を抱きかかえた。そうすると、思い出せてよかったですね、と自然と言葉が出てきた。はい、と本当に嬉しそうに笑ってくれた。

 

 

「…アキラさん」

「どうしましたか?」

 

「あの、そろそろ服を着ませんか?誰かに見られるかもしれないので…」

「くす、そういう真面目なところは変わりませんね。もうちょっと感しょ…、余韻に浸っても罰は当たらないと思いますよ」

 

「言い直してもダメです。アキラさんの平べったい胸が顔にくっついていても、別に何も感じませんから」

「このくらいの年頃でも、男の子とは体つきが違うって言ってたのに」

 

「よく憶えてましたね」

「それはもう」

 

 

 可笑しくてたまらなくて、ぎゅうぎゅうとハグしたまま、くすくすと笑い続けてしまう。嬉し恥ずかしボディタッチ!

 もうー、という牛みたいな抗議はもう少しの間だけ無視させてもらおう。もうちょっとだけね。もうちょっとだけ。

 

 さて、と。

 よし、天衣装着。どこに出しても恥ずかしくない10歳ロリ天使の完成だ。

 

 気合を入れる。

 本当の意味では、まだ戦いは終わっていない。

 ある意味では、ここからが本番だ。エディ君に、僕の言いたいことが上手く伝わるといいのだけど。

 

 

「エディ君。これから――」

 

 

 大事な話をしようとした矢先、辺り一帯の草原が黄色い光に染まり、一拍遅れてドン、と頭上から爆音が届いた。

 

 反射的に青空を仰ぎ見る。エディ君が急いで立ち上がって僕を庇うように抱き寄せてくる。

 彼の腕の隙間から、黄金色の閃光と、閃光に焼かれて灰になっていく赤茶けた巨大な蝙蝠の姿が見えた。

 

 そのまま、蝙蝠の化け物はまるで初めから存在していなかったかのようにあっさりと消えてしまう。

 

 完全に頭から外れていた事態だったので、本気で驚いてしまった。

 

 

「あっ…」

 

 

 ひとときの静寂が戻り、陽射しを逆光にして空に浮かぶ後ろ姿が視界に映る。

 見間違えるはずがない。それは、見慣れた淡いベージュ色の髪を背中に流した女の子だった。

 

 

「セーラちゃんっ!?」

 

 

 セーラちゃんが振り向く。いつも喫茶店で見ている優しい笑顔。

 

 

「敵はやっつけたから。もう大丈夫だよ」

 

 

 よっと、と可愛らしい声で近くに降り立ち、セーラちゃんはそんなことを言ってくる。

 

 

「えっと。セーラちゃん?」

「うん。セーラお姉ちゃんだよ」

 

「さっきの蝙蝠みたいなのは…」

「魔族の使い魔。ウィバクが解放されたから、急いで飛んできたんだと思う。でも、私がいる限り絶対に手出しはさせないから安心して」

 

 

 セーラちゃんはとても煌びやかで露出がやや多めな魔法少女風衣装…、マジッククロスを身に纏っていた。

 鮮やかな黄色と山吹色を基調とした、少女然としていながらも高貴さを兼ね備えたようなデザイン。

 

 第一印象は、黄金色のお姫様。

 そして物凄く可愛い。ヒロイン級。

 ファンシーでファンタジーなのに全く浮いていない。それどころか、新緑の草原とも相まって、奇跡的な美しさを体現していた。見惚れたといってもいい。

 

 

「セーラお姉ちゃんは魔法少女だったんだね」

「うん。私の正体は、アルティメットマジカルプリンセス。今まで隠しててごめんね」

 

「アルティメット…」

「そう、アルティメット。最初の魔属の魔王である血主ウルギナの時代から継承される、魔王候補者に与えられる称号。究極っていう意味の、由緒正しい古代語なんだって。私のママは鮮血姫と呼ばれている魔王だから、私は生まれた時からそう呼ばれているの。でもね」

 

「でも?」

「もう慣れたけど…、実はちょっとダサいかなって思う時もあるんだ。内緒だよ?」

 

「うん。分かった。内緒」

「ありがと。うーん、でも黙って家出してきたからとっくに剥奪されてるかも。ママってば本当に過干渉で、子離れができなくて嫌気が刺しちゃって」

 

「そうなんだ…」

「うん。それでね、パパは勇者テルなの」

 

「そう…、ええっ!?」

「だから正体を隠してテイガンドで待ってたんだ。新しい勇者が現れる日を。ユウ君を。もうエディンデル君って言った方がいいかな? ふふっ」

 

 

 次々と明らかになる衝撃の真実に目が眩みそうになる。エディ君なんかさっきからずっと言葉を失ったままだ。

 

 

「そしたら、天使様としか思えないくらい可愛くて綺麗なアキラちゃんも一緒だったから、すごくびっくりしちゃって。だから、思ったの。決意したって言った方がいいかな」

「どんなことを?」

 

「絶対に仲良くなって、友達になりたいって。あっ、もちろんユウ君のことも心配だったし、陰ながら応援してたよ。だって、私の弟みたいなものだもの」

「それは…」

 

「…ふふっ、たくさん話したいことはあるけど、それはまた今度ね。なんたって、今日の主役はユウ君とアキラちゃんだもの。ほら」

 

 

 セーラちゃんはそう言って、そっと草原の地平線を指さした。

 

 天使の目が捉える。

 青空と草原の揺らめく地平線にたくさんの人影が見えた。大勢の人達がこちらへ向かってきている。先頭を歩いている人はトムに違いない。リリアさんもリューダ師匠も、フーヤ先生もいる。そして、特に目立つ物々しい感じの一団はゼータさんに率いられたハンターの人たちだろう。

 

 陰魔の親玉を倒してから、一体どれほどの時間が過ぎていたのか。

 テイガンドの人たちがここまでたどり着くにはもう少し時間がかかるだろう。彼らは急がず慌てず、真新しい草原の上をゆっくり歩いてきているようだから。

 

 

「すっごく綺麗だったよ。真っ白な大きな光が空まで立ち昇って、オーロラがキラキラ輝いて…。まるで…」

「セーラお姉ちゃ…」

 

 

 振り向くと、もうそこには誰もいなかった。登場が一瞬なら退場も一瞬だった。

 アルティメットマジカルプリンセスの名に恥じないムーブ。敵わないなあ。

 

 

「ねえ、エディ君」

「はい」

 

「エディ君は、これからどうしたいですか?」

「それは…」

 

「ちなみに、次の黄昏領域を解放するのは、1年経ってからじゃないとダメですからね」

「えっ…、ダメなんですか?」

 

「はい。前にトムが言っていたように、短期間で幾つも解放したら無用な混乱が起きてしまいますから」

「じゃ、じゃあ、実際に解放する日までの間に、できるだけ陰魔を間引いておくというのは…」

 

「それもダメです。あちこちの黄昏領域に僕たちが出入りしていたら、きっとすぐに気付かれてしまいます」

「そうなったら、結局混乱の元になってしまいますね…」

 

「なので、いっその事こうしましょう。『1つの黄昏領域を解放したら、1年間の調整期間を設ける』と。その間は、陰魔と戦う必要はないと言うより、戦ってはいけないと言った方がいいですね」

 

 

 いいアイデアを思い付いたと言わんばかりにニコリと笑う。笑って見せる。こういう時くらい、天使の立場を有効活用しても罰は当たらないはずだ。

 

 天使の使命は終末戦争が終結するまで勇者を支え続けること。

 そして、その手段と内容は僕に一任されている。

 他でもない、女神様から直々に。

 

 

「それと、もう1つ。最初の予定では、ウィバクは1年の時間をかけて解放する予定でした。でも、エディ君がもの凄く頑張ったのでたった3ヵ月で目標達成できました。だから、今回は余った9ヵ月を休暇…、こほん、調整期間に追加します。これから1年9か月、エディ君は自由です。それが、あなたが勝ち取った時間です」

「自由…」

 

「はい。それに加えて、これから先、封印された大地を開放する度にエディ君は1年の時間を得られます。その決定について、たとえ誰であっても絶対に文句を言わせません。天使の名において全世界に宣言します。僕の全霊をかけて」

「アキラさんが…。……」

 

 

 強引に話を進めてごめんね。でも、ここだけは譲れなかったんだ。なにせ、これから君とすることになる、本命のお話の大前提だから。

 

 

「でも…、その、そんなに長い間、ボクは一体何をすればいいでしょうか。あ、それについても、アキラさんに何かいい考えが?」

「いいえ、僕は何も決めていません。これからのことは、エディ君が決めてください」

 

「ボクが…、ですか?」

「はい。エディ君が、自分の意志で」

 

 

 予想していた通り、ボクにそう告げられて、エディ君が夢にも思っていなかったと言わんばかりの顔をした。それで、思わずくすりと苦笑をしてしまった。ごめんねエディ君。

 

 

「…その、でも、もしザハーが復活したら…」 

「それも大丈夫です。もしいつか暗黒帝ザハーが復活するとしても、その頃の僕たちは、今よりずっと強くなっていますから」

 

「それは…」

「もちろん楽観論であることは承知しています。でも、黄昏領域を1つ解放しただけでここまで強くなれたんですから、いつかきっとテル様と同じくらい強くなれます。だから、何十年後かにザハーが復活してしまったら、その時は2人で一緒に倒しに行きましょう。テル様のように、深海の底まで。未来の僕たちならできます。僕が保証します」

 

「…はい。アキラさんを信じます」

「よかった。信じてくれてありがとうございます」

 

 

 エディ君は目を閉じ、観念と納得を同時に得たような笑顔を浮かべてくれた。ごめんね。そして、ありがとう。

 

 

「…ボクは、どこに行ってもいいんですか?」

「はい」

 

「するべきことをすれば、何をしてもいいんですか?」

「はい」

 

「…はじめは、カサンドラさんとの約束を果たしたいです。オオイル山で、たくさんホーンボアを狩って…」

「はい」

 

「その次は…」

「その次は?」

 

 

 この世界は、レヴァリアは直径約2000キロメートルの円形の大地だ。閉ざされてはいるが、決して狭い世界ではない。

 たくさんの可能性がある。

 

 エディ君。

 これまで、二人でたくさんの可能性を見てきたね。

 エディ君の足元には、それと同じ数だけの選択肢がある。

 

 リリア博士に協力して会社設立に奔走してもいい。

 リューダ師匠と一緒に宝石級のハンターを目指してもいい。

 フーヤ先生の下で魔法の修行に明け暮れてもいい。

 

 カサンドラさんとの約束を果たした後は、しばらくテイガンドでのんびり休むのもいいと思う。政治的な調整は全部トムに丸投げすれば大丈夫。僕たちは後ろに引っ込んで面会謝絶にしてもらおう。

 そうそう、ゼータさんが『死ななきゃその内稽古をつけてやるよ』ってずっと前に言ってたから、今こそ社交辞令な約束を守ってもらうのもいい。

 

 もちろん世界各地の都市を巡って見聞を広めることも重要だと思う。

 

 王都セイヴリード、錬金都市ケディゲンヘル、交易都市ルジュア、迷宮都市ルナーナ、地下都市ゼクタム。

 他にも、魔導都市、鉱脈都市、河港都市、王墓都市、屠龍都市、学園都市、享楽都市…。

 パトロン探しで王道を進んでセイヴリードを目指してもいいし、財宝を求めてルナーナ螺旋迷宮に潜ってもいい。個人的にはダンジョンに心惹かれるけれど、もちろん無理強いなんてしない。

 

 中央街道を外れたら、西の渓谷地帯には魔族、東の山脈地帯には龍族の支配域がある。西に行くのならセーラちゃんが同行してくれるかも。なんたって、彼女はアルティメットマジカルプリンセスだから。

 名だたる魔王はこの世界をどうするつもりだろう。せっかくレヴァリアを解放できたとしても、魔王のどれかがが台無しにするかもしれない。だから、危険な魔王がいないか確かめておくのも間違ってはいないはず。

 そうやって世界を巡れば、歴史の裏に隠された真実や魔神の秘密を紐解けるかもしれない。好奇心は猫をも殺すと言うけれど、だからこそ真相究明は僕達にうってつけだ。

 

 故郷に帰るのなら喜んでついて行くよ。ぜひ御家族に僕を紹介してほしい。

 

 ギラーは…、ダメもとで話をしに行ってもいいと思う。とりあえず問答無用で殺されそうだけど。試行錯誤は大事だ。

 リリアさん達に全部話して相談するかどうかも決めないといけないね。敵の親玉と交渉できるかもしれないなんて、本当に荒唐無稽な話だと思うから。

 

 

 ――そして…、その全てを拒否してもいい。本当に、君は何もしなくてもいい。

 

 

 少なくとも1年と9か月の間は完全に自由だ。

 子どもらしく遊んだり、都市生活を満喫したり、好きなことを見つけて、好きなことばかりしても構わない。今まで真面目に頑張ってきた反動で、当分は勇者の使命なんて嫌だと言って自堕落に過ごしてもいい。

 カメラを買って好きなだけ僕を撮ってもいいよ。

 

 もちろん、酷いことをした奴らに復讐したっていいんだ。

 

 君にはその権利がある。

 何をしてもいい。

 君の良心と意志が許す限り、どんなことでも。

 

 もちろん、悪いことをしたら法に則って警察のお世話になろう。

 でも、悪いことはしないで、なんて言うつもりはない。…よっぽど悪いことだったら言うかも。

 

 

 ――僕は何も言わない。

 

 

 君を誘導するようなことは、何一つ。

 だから無言を選ぶ。

 

 君が答えを出すまで。

 

 今すぐじゃなくてもいい。

 今日の夜でもいいし、明日でも明後日でもいい。時間はたくさんあるから。気が済むまでゆっくり考えよう。

 

 ひとまずここでは、太陽が少し傾くくらいの時間。

 皆がここまでたどり着くまで。

 

 

 ――ほとんど銀色のようにも見える淡い空から、爽やかな風が吹き降りてくる。

 

 

 愛する人。

 遂に君は正真正銘の勇者になった。

 称賛と栄光の王冠を被り、君は君になる。相応しい君に。

 

 

「そっか。本当に、自由なんだ…」

 

 

 新緑の草原と緋色の髪が風に撫でられ、柔らかく光を波立たせ、微かに音を立てる。

 

 

「ボクは――」

 

 

 僕は見た。遥か遠くの空を見つめるエディ君の横顔を。

 

 全てが美しく輝く光景で、茜色の瞳が一際美しく煌めいていた。

 

 炎の宝石のように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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