蝶舞う時、桜花咲く   作:週末ラテ少年

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 伝説任務の内容ですが、pixivに載せてたやつとは大幅に変えようかと。
 「リメイクのような何か」ってしてるのはこれが理由ですね


伝説任務・桜花の章 雹が舞い散る時
偶然とも言える出会い


 それは、旅人の空とナビゲーターのパイモンが萩花洲を歩いていた時のこと。

 

 

…いっ! はぁっ!

 

 

「なぁ、あそこでヒルチャールと戦ってる人がいるぞ!

助けてあげようぜ!」

 

 

「本当だ。早く行こう!」

 

 

 …とは言ったものの、彼らが着いた時にはその場所は静かになっていた。

 全て、戦っていた少年が倒していたのである。

 

 

「これ、全部あいつが…?」

 

 

「ここ、氷元素の痕跡がある。

あの人、氷元素の『神の目』を持ってるみたい。」

 

 

「おーい! 大丈夫なのかー?」

 

 

 パイモンが声を掛ければ、槍を持っていた少年、もとい戦っていた彼はこちらに気づく。黒髪で、水色の瞳だ。

 服装は、動きやすい雰囲気のようではあるが葬儀屋の制服のようにも見える。

 

 

「全然大丈夫ですよー!

…って2人って、璃月を救ったあの英雄さん?」

 

 

「オイラたちのこと知ってるのか!?」

 

 

「ええ、勿論。

確か……空さんとパイモンさん、ですっけ?」

 

 

「ああ、そうだぞ!

ところで、お前はなんて言うんだ?」

 

 

「そういえば、自己紹介が遅れてましたね。

俺は桜雹(オウハク)、璃月に住む者です。」

 

 

「よろしく、桜雹。

それと、堅苦しいし敬語は抜きで話さない?」

 

 

「確かにそっか。

…って、ここの魔物片付けたから師匠呼ばなきゃ!」

 

 

 師匠ー!と彼が大声で呼ぶと、その当人は現れる。

 その姿は、2人が知る顔でーーー

 

 

「し、魈!?」

 

 

「終わったのか?

…と、お前たちもいたのか。」

 

 

「ちょ、ちょっと待て!

桜雹って、魈が師匠なのか!?」

 

 

「色々あってだな。こいつから頼み込まれ、仕方なくだが。」

 

 

「修行の一環で、こんな感じで妖魔が憑いた魔物を倒してるんだよ。

勿論、師匠の監督下ではあるけど。」

 

 

「我はただ遠くから見ているだけだ。

本当に危険なときのみ、我が助けているが。」

 

 

「結構スパルタなのか…」

 

 

「何か言ったか?」

 

 

「い、いや何でもないぞ!」

 

 

「ハァ……まぁいい。桜雹、次だ。

この辺りだけでなく、旅館の南にかけて妖魔の気配が多数ある。

我が見る事は出来ないが、討伐に回ってこい。」

 

 

「了解です、師匠。」

 

 

 桜雹はその言葉を合図に走り去る。

 

 

「…大丈夫なのか?」

 

 

「あやつなら心配ない。曲がりなりにも我の弟子だからな。

それに、聞いた話では恋仲になっている者が居るらしいからな。」

 

 

「恋仲ぁ!? それって誰なのか!?」

 

 

「我は深くは知らぬ。

それとお前たちだが、代わりにあやつを見ていて貰いたい。

この気配の数、我も別の場所で狩らなければ間に合わん。」

 

 

「それ、桜雹が危なそうなら助けてもいいんだよな?」

 

 

「それは勿論だ。

お前たちが我らの助けをすると()うのなら、手出ししても構わん。」

 

 

「分かった!

それなら、早く行こうぜ!」

 

 

「ちょっ、パイモン!」

 

 

 急ぐパイモン、追う空。

 残る魈は、1人言葉を紡ぐ。

 

 

「…我も行かなくてはな。」

 

 

 夜叉は駆ける。

 全ては帝君との契約の為に。




今のところの登場人物
・桜雹
 オリ主くん。氷の神の目持ちで武器は長柄武器。
 胡桃と付き合ってる(←ここ重要)

・空
 金髪の旅人。時系列はVer.3.3。

・パイモン
 我らが非じょ…ではなくナビゲーター。時系列は空と同じく。

・魈
 降魔大聖様ァ! 色々あって桜雹くんの師匠をしてる。


 できれば海灯祭までに伝説任務は完結させたい
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