たいへんお待たせしております この話組み直して書くだけでも時間かかったのにこの期に及んで新しいシリーズ(原作も違う)を始める馬鹿ムーブをやっております
悩んだけどやるだけやってみるヒナ夏 でも無関係の視点からスタート
そして某一人称に様つけちゃう系議長が実装されたけど身長(169cm)と固有武器(WA2000)でゲヘナのオリキャラ二人と見事にかぶってしまった こうなるともはや笑うしかありませんなアッハッハ
ある夏のシャーレ
【ハレ】
ミオ:ゆーゆゴメン!(;>_<)
ミオ:電車30分くらい遅延しとって
だいぶ遅なりそう~!(;>人<)
ユウカ:大丈夫、速報で流れてるのを確認
済みよ。それに今はそこまで忙し
くもないし
ユウカ:けどその「ゆーゆ」はやめてくれ
ない?
なんか顔みたい>
速報になってるのは「沿線で暴動>
が起きて点検」ってやつだね
ミオ:あ、ほんまや
ミオ:え待ってこれ最悪来られへん感じ
のやつやったん?(;ゆーゆ)
そうみたい>
ユウカ:さっそく顔文字に取り入れるのも
やめてくれない!?
監視カメラ見たけど、あわや走行>
中の電車に流れ弾が直撃って感じ
だったよ
ミオ:思ったよりガチ
ユウカ:待ちなさいハレ、あなたまさかま
た片手間でハッキングしたの?
ミオ:ほんまやん怖
ミオ:しかも常習なん?
ちょっと借りただけだし大丈夫だ>
よ
ミオ:ほんまか…?(Φ_Φ)
ミオ:でも行けそうで良かったわ~やっ
ぱ頼られた以上は応えたいやん?
キリノ:ここ全体トークですよ先輩方…
キリノ:それはそうと、コーヒー豆ってカ
フェの備品ですよね?これはどこ
に運べばいいですか?
3階第二資料室入ってすぐ左の棚>
だったかな
カフェの備品は全部そこのはず>
キリノ:ありがとうございます!
ミオ:焦らずゆっくりなー(・ω・)ノシ
ミオ:それにしてもユウカ毎日おる気が
するんやけど
ミオ:気のせい?
ユウカ:毎日はいないわよ、セミナー会計
の仕事もあるし
積極的には来てるけど毎日ではな>
いね
ユウカ:ハレ?
ノノミ:なんだか賑やかですね?
お、外回りおしまい?>
ノノミ:はい、これから戻ります♪︎
ミオ:のんちゃんおかえり~
ミオ:そういや、のんちゃんはあんまり
来てないような気するけど
ノノミ:なるほど、そういう話題でしたか
アビドスは生徒数が少ないところ>
だからね…
ノノミ:少ないどころか廃校寸前でしたか
らね
ノノミ:それをシャーレに救われたので、
今ここにいるんです☆
ミオ:結構デリケートな話やった?ごめ
ん(-人-;)
ノノミ:ぜんぜん大丈夫ですよ!
ノノミ:ちなみに、シャーレに来るだけだ
ったら、たぶん今はイコイちゃん
のほうが多いかもしれませんね
キリノ:そういえば、さっきもイコイさん
から受け取りましたけど…
キリノ:イコイさんの配達って毎日来てる
んですか?
ユウカ:ほら、部員になったらIDカードを
かざすだけで入構できるようにな
るでしょう?
ユウカ:それをいいことに、シャーレ宛の
荷物は片っ端から引き受けてるら
しいわ
キリノ:なるほど!そうだったんですね!
ミオ:ほんま仕事熱心でええ子やわ
ユウカ:…まあ、シャーレにはそもそも来る
以前の問題なのが一人いるんだけど
ね
・
・
・
「…はっ!?」
ブーン…という感じの小さな低い音をたててドアが開けば、空調でほどよく冷やされた空気が漂ってきて、広々とした空間が立ち現れる。ここはシャーレビル1階にあるカフェ。少し離れたテーブルに伏していたキリノがガバッ!と身を起こすのが見えた。
「あ、あれ?みなさんお揃いで…」
「今日の分の書類はおおむね片付いたよ」
「もうあと残ってるんは先生本人の確認待ちだけやさかいな…ふわ…っ」
「おーミオちゃん大あくびだ」
「ええやろ~別に…この子なんか立ったまんま寝とるし」
「す、すみません私、すっかり眠ってしまっていて…」
「大丈夫大丈夫!キリノちゃん外回りでお疲れだったじゃん?すっごく頑張ってたもんね!」
わたわたするキリノをすぐさまムツキがフォロー。この子こういう対応が早いよね…。足早に横を通り抜けたミオがソファに飛び込んでいくのを見送っていたら、背中にドシンとぶつかる感覚があってよろけた。
「ぁ…ごめん」
「いや、大丈夫…」
背後に立っていたツバキの寝ぼけ眼*1と目が合ったけど、交わすやり取りはこの程度。こういうものだとすっかり慣れてしまったから…とりあえず、ミオに任せておこう。
今日のシフトはこれで全員。ヴァルキューレ、ゲヘナ、葦之原、百鬼夜行、ミレニアム…と所属校のかぶりがないのは、実は割と珍しかったりする。そしてそこに先生がゲヘナ主張で半日ほど不在、が重なるのはなおさら……まあ特にギスギスしたりすることもなく、業務は滞りなく進んだけどね。
ムツキが言ってた外回りではヘルメット団の暴動があったけど、
「まあこんな涼しいんやったら寝てまうよなぁ…」
「わかる~事務所に戻れなくなっちゃいそう」
「節約しとるんやっけ?カヨコさん言うてたけど…もういっそこのビルに事務所構えたらどうなん?」
「すっごく魅力的だけどね~アルちゃんは遠慮しちゃうだろうなぁ」
だらだらした会話が展開されているのをよそに窓の外を見れば、日が傾いてきた白い空…季節はすっかり夏になった。夏至を過ぎてから気温は腹立たしいほど順調に上がり続けていて、今朝来たときは天気もよかったから直射日光で融けるかと思った。…帰りは地上の余熱の中か…嫌だなぁ……。
「あれ…ハリカさんは?」
「先生への連絡やってくれとるよー。その先生は…早ければ何時言うてたっけ?」
「5時。…もうそろそろだけど」
「まあゲヘナだからね~」
「先生ちょうどゲヘナを出たとこだって。いや~涼しい…」
ドアが開く音がして割り込んできた声に振り向けば、ちょうどハリカが来たところ。ムツキがさっそく駆け寄ってる。元気が有り余ってて羨ましいな…。
「なんでも今年の風紀委員会の夏期訓練は先生も協力するとかで、今日はその打ち合わせみたいなものだったって」
「え、先生あれに行くの?ついていくだけでけっこーハードじゃない?たしか去年は、ヒノム火山のふもとでやってたと思うよ?」
「そうなの…?向こうからの依頼って言ってたけど…さては二つ返事で安請け合いしたな…?…あ、あと直帰じゃなくてサンクトゥムタワーに寄り道するってさ」
「ありゃ、じゃあお仕事追加かな~」
「あんまゆっくりもできん感じかぁ~ほなまあ、それまでおしゃべりでもして待っとこか。ツバキちゃん寝てもうたけど」
「え?」
ミオの発言に、見ればさっきミオが飛び込んでたはずのソファにツバキが横たわっていて…ほんとだヘイロー消えてる。早すぎない…?
「わぁほんと早い」
「よくこんなに寝るよね…」
「一番の癒しみたいだからね~ツバキちゃんにとって。そっとしといてあげよ」
「そうだね…それはそうと、急におしゃべりって言われてもさ…」
「別に話題はなんでもええやん?この際ずっと気になってたこと聞こ~とかでもええし」
「…あ。それでしたら、気になってたことがあるんですけど…ハリカさんのことで」
ここで、すっかり聞き役に徹していたキリノが控えめに手を挙げた。名前を出されたハリカも、私?と言いつつ居ずまいを正す。
「この前モモトークで話してましたけど…ハリカさんがシャーレに住んでる、って本当ですか?」
「あぁそれね?そうだよ。5階だけどね」
「ご、誤解?」
「そうじゃなくて、ふたつ上の5階」
困惑するキリノにハリカは天井を指差してみせて……ん?待って、アクセント同じじゃなかった?よく気づいたね?
シャーレビルは天を
あと一応知ってるのは、南東側の分館が居住区になっていて先生は普段そっちで暮らしてること、そっちに近い東側のいくつかの部屋が非常時泊まれるよう整備されてること、それから地階は駐車場のぶん手狭になってること。あと屋上にヘリポート、それから実は地階はもっと下まであるらしいとか。
…そういえば、ドローンを操って外周ぐるっと見たことがあったな。その時見た印象としては……上、だいたい25階辺りから上はあんまり普段使いされてる感がなかった。まあ利用者数に対してあまりにも大きなこの高層ビル、半分も使われてたら御の字かもしれない。
そんなことを思いながら、プルタブを引……こうとした妖怪MAXの缶がするりと奪われて、顔を上げたら目が笑ってない顔。
「ちょ、ハリカ…!」
「ハレちゃん?今日何本目?」
「いや、まだそんなに…」
「6本目だよ~」
「っ!?」
ハリカのジト目って妙に威圧感あるんだよね…とか思ってたら、割り込んできた声に肩が跳ねた。声の主はソファに…あれ?やっぱり寝て、あっいやヘイロー出てる!?うっすら開いた目と目が合って、私たぶん今すごく間抜けな顔してるんだろうなじゃなくて何その短時間睡眠!?
「…私が把握してるより一本多いんだけど」
「外回りの時、開ける音聞こえてたから…」
「え、ほんま?気づかんかった」
いや、えぇ…確かにドローンで支援射撃する都合上、音声を繋げてはいたけど…合間の移動中だったとはいえ、聞き取られてるとは思ってなかった……
「まったく…すぐやめろとは言わないけど減らしてったほうがいいよ?ユウカも本気で心配してるし…こないだチヒロさんと会う機会があったけど、そこでもこの話になったからね?」
「ぅ…い、いや、でも…」
「でもじゃありません。サイクル早すぎ。話を戻すけど、まあ単に居住区…南東の方ね。その上層階を割り振ってもらったんだよ」
あぁ…妖怪MAXを奪われたまま、話を戻されてしまった。いやまあストックはあるし冷蔵庫まで取りに行けばいい話なんだけど、真横に立つハリカがそれを許してくれないことは想像に難くない……いいか。まだ我慢できないほどじゃないし…。サイクル早すぎと言われても、私にとっちゃ当たり前だからなぁ……私も話を戻そう。
「ほな元から居住区住みとちゃうかったんやな…元々はどうしとったん?」
「最初のうちは仮眠室の隅っこのベッドを占有してたんだよね…ムツキちゃんが来た頃はまだそうだった」
「懐かしいね~。朝一番に来て仮眠室に行ったら、一番奥で毛布にくるまってるの!」
「あの手この手で叩き起こしてきたよねムツキちゃん」
そういえば、この中で(ハリカを除けば)一番古参なのはムツキだったな。…悪戯好きなムツキのことだから、「あの手この手」がどんなだったかは想像するに余りある。目がまったく笑ってないハリカの表情が本当に切実そう。
「私はシャーレに拾われて、最初のうちは"あくまで居候させてもらってる"程度の認識でいたんだよ。だから寝床は仮眠室があるしここにはシャワールームもあるし、それで特に問題ないやと思ってた。1階の『エンジェル24』は品揃えがいいし」
「確かに…楽園かも」
…ハリカは先生と同じ、キヴォトスの外から来た人間だ。これはヴェリタスとして入手した情報で、本人はあまり話したがらないみたいだけど…謎が多い。こちらで調べた限りでもハリカの足跡は唐突にゲヘナから始まってるから、誘拐されてきたんじゃないか?って話になったりしてるけど…元の場所に帰りたがっていないハリカから得られる情報はほとんどない。とりあえず、先生と違ってそれなりに耐久力はあるから問題はないらしい……うーん。まあ、今は置いとこう。
シャーレはあくまでもオフィスで、私も泊まる必要があれば整備された東側の区画に行くけど…言われてみれば、確かに最低限の住環境は成立してる。それで率直な感想を述べたら、ハリカからは二度目のジト目をもらってしまった。
「これに関してはミレニアムもそんなに変わらないんじゃ…?ただまあもちろんというか、いろいろ問題が発生しまくったんだよね」
「問題って、具体的にはどんなん?」
「んー…まあ、決定打になったのは、
「「「え!?」」」「…え?」
…予想外の爆弾が落とされて、キリノとミオと声が揃った。あとさすがにツバキも起きた。…ムツキはにこにこしていて、知ってるらしい。当時既にいたらしいしそれはそうか…いや、それにしたって……
「は、ハリカさん!?それってまさか…み、見られて…!?」
「いや、さすがにちゃんとタオル巻いてたけどね?そこはしっかりしてたから…とはいえ恥ずかしいものは恥ずかしいし、さすがになんとかしたほうがいいなって」
あはは、と苦笑いを浮かべてるハリカだけど、当時を思い出したのか顔が赤い。…さらっと言われてびっくりしたけど、さすがに羞恥心はあるみたいでなんかホッとした…いや、なんで私がホッとしなきゃいけないのさ。
「それでまあ、先生から居住区の上のほうは使ってないからって提案されて、今に至るって感じなんだよ」
「へぇ~なぁなぁ、今から見に行ってええ?」
「え…いいけど、何もないよ?」
「いやいや~そないなんにもないことないやろ~」
「それがねぇ、ホントになんにもないんだよ、ハリカちゃんのお部屋。最低限でさ~」
「…あ、来た」
ハリカを挟んでミオとムツキが盛り上がり始めて、私とキリノが手持ち無沙汰になってきたとき、ツバキがむくりと起き上がった。つられて私も、その視線のほうを見れば…
「あれ、みんなこっちに揃ってるんだね?」
「あ!おかえり先生!」
「おかえりなさーい…」
「うん、ただいま」
例のごとく低い音をたてて開いたドアの向こうに、先生の姿があった。
「お疲れ様です先生。直接こっちに来るの珍しいですね?書類はどうしました?」
「
肩にかけた鞄を軽く叩いて、喉乾いてるからね、このあとオフィスに持ってくよ、とドリンクサーバーのほうへ歩いていく先生に、ハリカがぴったりとついていく……あの距離感、だいぶ見慣れちゃったけどやっぱ近いよね?ハリカのことだし、他意はないんだろうけどさ…。
「あ、あと先生?風紀委員会の夏期訓練の件ですけど…ちゃんと内容確認しました?」
「内容確認?もちろんしてるよ?」
「本当ですか…?ついていくだけでもハードなやつらしいですよ?」
「信用されてないね…それなんだけど、今回はちょっと趣向を変えていくらしいんだ!」
そしてさっきムツキと話していたことをぶつけていたけど、なんか急に先生の機嫌がよくなった。まるでワクワクを抑えきれないみたいに…パチンと指を鳴らして、珍しいキメ顔まで見せて。
「行き先は…海だよ!」
「…はぁ」
…ハリカ、そこはもうちょっと乗ってあげようよ。
序盤の[【生徒用】シャーレ部員間連絡網]とは別日(翌日ではない)
・ハレ
語り手初登場
弊キヴォトスでは心配の声が多いエナドリ中毒
先にヴェリタスとしてハリカの情報を得ていた。すでに二人シャーレに所属してるのもあって現状保留
・ハリカ
大仰な「特別部員」の肩書きにもだいぶ慣れてきた
前々から考えてたエピソードようやく消化できたよ…色々トラブルもあって自室を確保することになった
お部屋は物欲に乏しいためミニマリスト状態。ヒフミに押し負けたウェーブキャットの抱きまくらが目立つ
先生と距離感近いけど自覚はないので別に(恋愛感情は)ないし(正妻では)ないです。でも弊シャーレはハリカのお陰で湿度が低いかもしれない…知らんけど
・キリノ
仕事熱心なお巡りさん。本日は張り切りすぎて電池切れになってた
・ムツキ
このメンツでは最古参
便利屋コミック入手したけど解像度が上がったかと言われると自信ないかも…
・ミオ
このメンツでは一番おしゃべり
動かしやすいなと思ってたけどオリキャラだからだわ 当たり前だ
・ツバキ
この子が寝る一方で他のみんなが喋る喋る……という状況に危機感覚えたので何度か動いてもらった
・ユウカ・ノノミ
序盤のモモトークのみ登場
しっかり者とおっとりお姉さん
・先生
ウェミダー!!
詳細はまた次回
シャーレとハリカについての話
もともとこれも含めて閑話を3本立てにしようかと思ってたけどさすがに長くなりすぎるのでお預け⇒閑話とこっち初回で2話連続チナツ視点…やっぱなんか緩急つけたいな……この話組み直すか!という流れでした
しかしダラダラ長くなりすぎて草…。