戦姫魔法少女!御唱和ください!我の名を!   作:桐野 ユウ

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キリエロイドの襲撃

カタン星人からの襲撃後、調は独自で調べるためはやて達とは別行動をとることにした。

敵の宇宙人の目的が自分なら、なおさらはやて達を巻きこむわけにはいかないと、彼女は街の中を歩いていると突然として炎が襲い掛かってきてシュルシャガナを纏い躱す。

 

「今の炎は・・・・・・」

 

「けっけっけっけ、よーく俺様の炎を躱せたな?流石ウルトラマンゼットってだけあるわな」

 

炎を纏いながら現れた敵は、かつてウルトラマンティガやトリガーと戦ったキリエロイドである。

データだけは見たことがあるが、実際に見たことがないので調はどう対処をしていいのか?と思いながら考えているとキリエロイドが接近をして連続した蹴りを放ってきた。

 

「く!!」

 

素早い蹴りに調は苦戦をして、頭部のギアから巨大なノコギリを発生させて攻撃をする。

相手は力を込めると彼女が放つノコギリを受け止めた。

 

「な!?」

 

「甘いんだよ!!おら!!」

 

そのままぶん投げて彼女はウルトラマンの力を解放させた。シュルシャガナが光りだすと色が変わりウルトラマンコスモスの力を解放させた。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「ほーう姿が変わったか、だが!そんなんで俺に勝てるとでも思っているのか!!きええええええええええええ!!」

 

調はコロナモードへと姿を変えるとキリエロイドの攻撃をはじかせながら胴体に連続したパンチを叩きこんでいく。

 

「であ!とう!は!!せい!!」

 

「どあ!いきなり戦い方を変えやがった・・・・・・ちぃ!!」

 

キリエロイドの背部に翼が生えて調が放った拳をカラぶらせる。彼女はいったいどこにいったのかと見ると上空で炎の弾を生成をして調に向かって放ってきた。

 

「だったら!であ!!」

 

炎の攻撃を受けながら調はエクリプスモードへと変身を遂げて炎がはじかせた。キリエロイドは驚いている隙をついて調は一瞬で移動をして頭部にかかと落としをして地面に落下させた。

 

「が!!」

 

キリエロイドは立ちあがり攻撃をしようとしたが、すでに調が前に立っており連続した拳を叩きつけられて行く。

 

「がは!ごは!!」

 

「さて、聞かせてもらえる?あなた達の目的は私なんでしょ?いったい宇宙人連合っていう感じかな?」

 

「どこまで知っているのかは知らないが、てめぇに勝てる気がしねぇから話してやる。そうさ、お前の言う通りだ。俺達宇宙人は集められてお前を倒すよう言われている。当主の名はメフィラス星人「メラス」、お前が倒したカタン星人以外にもバルタン星人、ワロガ、サロメ星人などもいたな。そして次に俺が貴様に挑んだが・・・・・・俺は勝てないと判断させてもらう。」

 

「なら裏切り者には死を与えないとな。」

 

「!!」

 

調はすぐに気づいてゴールデンライトバリアーを張りガードをする。

 

「お、お前・・・・・・なんで?」

 

「例え悪いことをしたかもしれない、だけどそれで殺されるなんてあんまりだよ!!」

 

「!!」

 

相手の光線を受け止めて、調は構え直す。キリエロイドは何かを考えたのか膝をついた。

 

「・・・・・・頼みがある。俺を・・・・・・あんたの仲間にしてほしい。」

 

「え?」

 

「俺はキリエ人の中では若い方でな、暗躍をするのが苦手な馬鹿なんだよ。そして奴らに見返しをするため、あいつらの仲間になった。だがお前は敵である俺を助けてくれた。だからこそ、俺はあんたの力になりたい!お願いだ!!」

 

キリエロイドの言葉を聞いて、調は一旦目を閉じた後に決意を固めて膝をついた。

 

「わかった。一緒に行こ?」

 

彼女は笑顔で答えたのを見て、キリエロイドはドキッとなる。

 

(な、なんだ!?こいつの笑顔は・・・・・・俺の炎がさらに燃えている!?こ、これはいったい!?)「そ、そそそそういえば、俺の名前を教えてなかったな。俺の名前はキリエ族の戦士「キリエス」だ。」

 

「月読 調、改めてよろしくねキリエス。」

 

「おう!!」

 

彼女は一つのカプセルを出すとキリエスは中に入り、彼女はふふと笑いながら収納をする。

 

『出た、調の笑顔・・・・・・あの笑顔を見たウルトラ戦士は恋に落ちる・・・・・・って言いましたが。』

 

『くそおおおおお!なんで宇宙人まで調に!!』

 

『くそったれ!ライバルが多いんだぞ!!この野郎!!』

 

『・・・・・・全く。』

 

『あはははは・・・・・・やはり、調は面白いな。』

 

「?」

 

調は首をかしげながら、改めてキリエスが入ったカプセルを見る。一方宇宙連合軍は?

 

「キリエスが裏切ったな。さて次は誰がいるのかい?」

 

「次は、我らサロメ星人にお任せを」

 

「ほーうお前達が開発をしたウルトラ兄弟を使うってことだな?」

 

「はい、いくら奴でも本物とそっくりに作られたウルトラ兄弟相手に勝てるなどありえませんので」

 

サロメ星人の女性はニヤリと笑いながら後ろに立つウルトラ兄弟のロボットの目が光りだす。




次回 キリエスを仲間にして、調はゼロとリブットと合流をして調査結果を報告を聞いているとサロメ星人が作ったウルトラ兄弟が現れる!

調はぎりっと拳を握りしめて、ゼットに変身をする!

次回「ニセウルトラ兄弟の襲撃!調、怒りの攻撃!」

「絶対に!許さない!!」
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