戦姫魔法少女!御唱和ください!我の名を!   作:桐野 ユウ

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現れた二人

「調ねぇ!!」

 

八神家の調の部屋、はやて達はユーリを助けることに成功をしたが・・・・・・はやては急いで家の方へと帰ってきた。

調が倒れてしまったというのを聞いて、彼女は部屋に飛びこむ。

 

「ゼロさん、調ねぇは!!」

 

「・・・・・・何とも言えない、俺達が駆けつけた時には倒れていたんだ。しかも中にいるゼット達とも連絡がとれねぇ・・・・・・」

 

ゼロとリブットはじーっと調を見ながら、はやては無事なことを祈る。一方調は目を開ける。

彼女は辺りを見て、ゼット達の気配が感じることができないのでいったい誰が?と思い見ていた。

 

「ほーう、随分と冷静みたいだね?」

 

「・・・・・・そのようだな。」

 

彼女は前の方を見て、ひとりは黒いウルトラマン・・・・・・もう一人は仮面のようなものを装着をしている青いウルトラマンが目の前に現れたからだ。

調はアブソリューティアンたちと戦った際に交戦をしているので名前を出す。

 

「ウルトラマンベリアル、ウルトラマントレギア・・・・・・」

 

「やはり、我々のことは知っているようだな?」

 

「ふん、当たり前だ。だがお前の記憶を見たが・・・・・・色々と苦労をしているみたいだな?」

 

「?」

 

調が首をかしげていたが、トレギア達は少し気まずい感じをしている。

 

「おい、てめぇ自分の格好を見て気づかないのか?」

 

「自分の格好?」

 

ちらっと彼女は下を見ると何も纏っていないのを見て少し考えていたが気にしないことにした。

 

「いや気にしたらどうだい?ってか裸なんだよ!?ってか私こんなキャラじゃないのに!!」

 

「うーんシャワー浴びたりする時とか気にしていなかったから、いいかな?って思って・・・・・・」

 

「「おいおいおいおいおい」」

 

2人はツッコミを入れているが、ベリアル自身は頭を抑えている。

 

「ケンやマリ―の奴、どういう指導をしてきたんだ?」

 

「タロウの奴・・・・・・」

 

「????????」

 

調自身は首をかしげており、二人はため息をついていると闇が晴れていきゼット達が現れた。

 

「調!!」

 

「無事か!!」

 

「てめぇはトレギア!」

 

「なぜお前がここに!!」

 

「これはこれは、随分と懐かしい方たちが現れたものだね?」

 

「って調ええええええええええ!!」

 

「「うええええええええええええええ!!」」

 

ゼット叫びを聞いてタイガ、フーマは振り返ると調が裸の姿でいたのを見て顔を真っ赤にしてしまう。

 

「「・・・・・・・・・・・・」」

 

「さて、あなた達はどうする気かしら?また悪いことをしようとしているなら?」

 

「冗談を言うな、体の実態を持っていないのにどうやって悪いことをしろと?」

 

「それに、今の私達では君達に勝てないのは事実さ。」

 

「ならいいけど、条件があるわ。この体の中でいるなら調を守りなさいそれだけよ。」

 

「「「ええええええええええええええ!!」」」

 

「それでいいなら、構わんってことか。」

 

「面白いことを言うね、ウルトラマンノア」

 

「なら挨拶をさせてもらうぜ?」

 

ベリアルが上の方へと上がっていくのを見て調は大丈夫かな?と思いながら見ていた。現実の方では、調が目を開けて辺りを見てゼロの方を見ている。

 

「・・・・・・!!」

 

ゼロは何かに気づいて調から離れる。二人は一体どうしたのだろうと思い見ていた。

 

「て、てめぇ!!」

 

「久しぶりだなウルトラマンゼロ。」

 

「ベリアル・・・・・・」

 

「ベリアル!?」

 

リブットはゼロが言った言葉に驚いており、ゼロ自身は睨んでいる。

 

「てめぇ、ジードに浄化されたじゃなかったのかよ!!」

 

「確かに我が息子、ジードによって浄化された俺はなぜかこの世界で実体のない状態で彷徨っていた。だがそこにこいつがおってな入りこんだのさ、もう一人の奴と・・・・・・」

 

「もう一人?」

 

すると調の目が青く光ったのを見て、構え直す。

 

「久しぶりだね?ウルトラマンゼロ・・・・・・」

 

「トレギア?お前は確か、グリムドと一体化をして消滅をしたと聞いていたが・・・・・・お前もか!?」

 

「あぁそのとおりだ。さてゼロ・・・・・・君達ウルトラ戦士はこの子をどう教育をしているんだい!?」

 

「はぁ?」

 

「なぜあの子は裸でも平気なのだ!?いや、入った我々が悪いかもしれないけどさ?いや驚いたよ、裸でいたのに顔を赤くしないでいるのだから!えぇ!?」

 

「いや、それは俺に言われても困るのだが?(てかトレギアってこんなキャラだっけ?)」

 

ゼロはあまりのトレギアのキャラ崩壊に驚いている。すると調の目の色が黒くなりベリアルに人格が戻る。

 

「息子のジードもこいつのことが好きだってのはわかるが・・・・・・はぁ・・・・・・」

 

(なんだろう、ベリアルの野郎の雰囲気も以前とは全然違うし、いったい調、こいつら二人に何をしたんだ?)「言っておくがベリアル、暴れることは?」

 

「ないに決まっているだろうが、今の俺達は実態を持たない存在だからな。」

 

「ふーーーーん。」

 

ゼロは今のこいつらには悪いことなどできないと判断をしてため息をついた。そして調の主導権が戻り彼女の右手に黒いブレスが装着されているのに気づいた。

 

「調、お前いつのまにブレスレットを付けたんだ?」

 

「・・・・・・いつのまに?」

 

調は右手に黒いものがついているのを見て驚いている。いったいこれは何だろうか?と思いながら考えるのであった。




次回 トレギア及びベリアルがなぜか調の中にいることとなり、調は右手についたブレスレットの力をためすため、シュルシャガナを使うことにした。
そこに!!

次回「新たな力」
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