戦姫魔法少女!御唱和ください!我の名を!   作:桐野 ユウ

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どこかの研究所

調の精神世界の中、ゼット、タイタス、フーマ、タイガ、フウカは倒れている女性の姿を見ていた。

その人物は、聖王のゆりかごで生命を無くしたはずのオリヴィエが倒れていたからだ。しかも彼女の両手は生前の機械の義手ではなく、ノアによって本物の手になっておりゼット達は話をしていた。

 

『ノアさんが連れてきたというからどう言う人かと思いましたが・・・・・・』

 

『まさかの彼女を連れてくるとは思ってもいなかったぜ。』

 

「あら、私が誰を連れてこようと関係ないじゃないですか、百子さんこれ美味しいですね?」

 

「ふふそうでしょ?」

 

「まだ、レオにあなたがいることは話してはいないんですね?」

 

「・・・・・・そうですね。」

 

ノアと百子が話をしている頃、調は目を覚ました。どこかのベットの上で寝かされているのを見て、ノアがどこかに転移をしたのかなと声をかける。

 

『おう調!目を覚ましたのでありますな!!』

 

「ゼットさん?ここはいったいどこなんだろう?」

 

調は辺りを見てノアブレスレットは左手に装着をしたままなので、確か最後の記憶で覚えているのは、兵士たちを動けなくしてからそこからの記憶がないので彼女は考えていると扉が開いて紫の髪をした人物が現れる。

 

「どうやら目を覚ましたみたいだね。」

 

「・・・・・・あなたは?」

 

「私はジェイル・スカリエッティというものだ。君は私の研究所の中で倒れていた。最初は驚いたよ。突然として謎の次元ワ―ムが開いてそこから光が現れたと思ったら君が倒れていたのだからね。」

 

ジェイル・スカリエッティと名乗った男性を見て調は敵かなと思いシュルシャガナのギアを纏おうとしたが、ギアペンダントがないのに気づいた。

 

(シュルシャガナのギアがない!?)

 

「あーすまない、君が寝ている間に色々と調べさせてもらったよ。だが不思議なものだ・・・・・・シュルシャガナというのだが・・・・・・エラーが表示されてね調べることができなかったよ。」

 

(まぁそりゃあうちの大先生が大改良を加えたものだなんて言えないよ。)

 

ウルトラマンヒカリにより大改良を加えられたシュルシャガナ、だからこそジェイルが調べようとしてもわかるはずがないなと調は思った。

だがいずれにしてもこの研究所がどの場所にあるのだろうか聞くことにした。

 

「ジェイルさんだっけ?ここはどこですか?」

 

「ここはミッドチルダの外れの私の研究所さ、さて私の名前を言ったのだから君の名前を教えてほしいものだね。」

 

「・・・・・・月読 調です。」

 

「ふむ月と読む、さらに調べるって漢字かな?」

 

「はいそうです。」

 

「やはり・・・・・・君のことだったのか、私はね古代ベルカの時代を調べる時に、ある一つの手日記の中にシラベ・ツキヨミと書かれている名前を見たんだ。そこで君が名乗った名前を聞いて君のことじゃないかなと思ってね。さて・・・・・・君は何者なんだい?どうして過去の人物である君が生きて私の研究所にいるのかな?」

 

ジェイルの雰囲気が変わったので、調はゼットライザーを光らせてウルトラマンゼットの姿に変身をした。

 

「な!?古代ベルカに現れた銀色の巨人!?」

 

そう、あの後アントラー以外にも怪獣は現れており、調はゼットに変身をしてベータスマッシュ、ガンマフューチャー、シグマブレスターに変身をして怪獣を倒してきた。

タイガ、タイタス、フーマの姿にはならずにゼットの姿で戦い続けていたのだ。

そしてゼットはすぐに調の姿に戻り、ジェイル自身は興奮をしていた。

 

「そうかそうか!君が伝説の銀色の巨人なら納得だよ!だが銀色の巨人はその後姿を見せなくなったと聞くが・・・・・・なるほど、先ほどの次元ホールが影響だね。なら簡単だ調君!君に協力をしてほしいことがある!!」

 

「協力?」

 

ジェイルの後をついてくるように言われて、調は彼の後をついていく。そして彼が見せたのは中に眠っているであろう女性達がいた。

 

「これって?」

 

「私が作っている戦闘機人と呼ばれる者たち・・・・・・」

 

「戦闘機人?」

 

『調!例えるならアンドロイドですぞ!!』

 

「アンドロイド・・・・・・」

 

ゼットの言葉を聞いてアンドロイドを頭に浮かばせてみた、オートスコアラーの人たちと交戦をした時のことを思いだした。

 

「あーアンドロイド、あれアンドロイドって言った方がいいのかな?」

 

「どうしたのかね?」

 

「あ、何でもない。それで彼女たちをどうすればいいの?」

 

「あぁ君が鍛えてほしいんだ。鍛えてほしいのはナンバー3 トーレ、ナンバー5 チンクの二人だ。」

 

「1、2、4はいいの?」

 

「あぁ、ウーノとクアットロは戦闘よりも頭脳だからね、ドゥーエも潜入捜査みたいな感じだしね。」

 

「・・・・・・わかった。ここで住ませてもらえるみたいだしね。いいよ。」

 

「すまないね。」

 

こうして調はジェイルの研究所で住むこととなり、とりあえずの拠点場所を手に入れいた。




次回 ジェイルと過ごして、彼が偏食だってことがわかり調は手作り料理を作ることにした。
そしていよいよナンバーズが起動をすることとなり、調は楽しみにしてみていた。

次回「ジェイルの偏食を治せ!起動せよナンバーズ!」
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