戦姫魔法少女!御唱和ください!我の名を!   作:桐野 ユウ

9 / 46
調地球へ

ジェイルの研究室、調はジェイルと話をしていた。

 

「ジェイルさん、私を呼んだのは何?」

 

「あぁ調君、実は・・・・・・君に地球の方へと行ってもらいたいと思ってね。」

 

(地球?ここは地球じゃなかったの?)

 

ジェイルが言っていた地球という単語を聞いて、この世界は地球じゃないのかと調は思いながらジェイルは話を続ける。

 

「調君に回収をしてもらいたいのはジュエルシードと呼ばれる宝石だ。」

 

「宝石?」

 

「これには強大なエネルギーが込められていてね、全部で21個が地球に落ちたというのを知ってね。だが私はこの通りここから動くことができない。だから調君!お願いだ!おそらくだが彼女が狙っている可能性があるんだ!」

 

「彼女?」

 

「プレシア・テスタロッサ・・・・・・かつて、私は彼女にある技術の元を渡してしまった。おそらく・・・・・・今回の事件・・・・・・ジュエルシードを地球にばらまいてしまったのは彼女だ!だからお願いだ!彼女を・・・・・・とめてほしい。」

 

「・・・・・・一体何をしたのかわからない、なら私は止めるために動く。」

 

調はそういい部屋を後にして、ゼットライザーを押した。

 

【ウルトラマンゼット!】

 

研究所の外でウルトラマンゼットに変身をした後、ウルティメイトイージスが現れてゼットに装着された。

ウルティメイトゼットはウルティメイトソードを前に出して次元ホールが発生をして、ジェイルが指定をした地球がある場所へと向かっていく。

 

ジェイルは研究所の部屋でゼットがウルティメイトイージスを装着をして、地球の方へと向かっていくのを見た。

 

「調君・・・・・・頼んだよ。」

 

一方で時空を越えたゼットはウルティメイトイージスを解除をして地球を見た。

 

『調!地球であります!』

 

「・・・そうだね、私がいた地球やセレブロと戦った地球でもない、第三の地球・・・・・・か。」

 

『俺達も同じだな。』

 

『あぁ、ヒロユキと共に戦った地球でもないからな。おいゼット!行くぞ!!』

 

『って先輩たち、今は俺が主導権なんですけど!?とりあえず行くぜ!!』

 

ゼットは地球へと近づいて日本がある場所へとゆっくりと降りていく。やがて体を小さくして生き人間大でどこかの森林に着地をすると調の姿へとなる。

彼女はどこかの地域に降りたったが、いったいどこだろうかと思いながら歩くことにした。

 

(三回目だけど、まずは情報を得ることからスタートだね。シュルシャガナなどもあるから、もし襲われそうになっても問題ないかな?)

 

調はそういい、街が見てたので彼女は歩いていく。普通の街なので自分がいた世界とは違う感じがするなと思いながら、色々と調べていた。

 

「うーん、これからどうしようかな?」

 

『またホテルに泊まるのですか?』

 

「それでもいいけど・・・・・・」

 

ゼットと話をしながらいると声が聞こえてきた。

 

「あかん、タイヤが溝にはまってもうた・・・・・・」

 

車いすが溝にはまって動けなくなっている少女の姿が見えたので、調は困っている人を見捨てることができないので助けることにした。

 

「大丈夫?すぐに起こすから。」

 

調ははまっている車いすのタイヤを起こして、彼女はお礼を言う。

 

「ほんまにありがとうございます。」

 

「ううん気にしないで。」

 

「うちは八神 はやてといいます。」

 

「私は月読 調、そうだ、家まで押してあげようか?」

 

「ほんまにですか、おおきに。」

 

調ははやての車いすを押して彼女の家へと歩きながら思ったことがあった。なぜ彼女は一人で買い物などをしているのだろうか?と家の方へと到着をしたが、一人で過ごしている感じがしていた。

 

(おかしい、人の気配を感じない・・・・・・まるで彼女は一人で過ごしているの?)「はやて、あなたはもしかして?」

 

「・・・そうです。うちはここで一人で過ごしています。両親はうちがまだ小さい時に亡くなったんです。」

 

「・・・そうなんだ。」

 

調は彼女が一人で過ごしているのを見て、自分もかつてはマリア達と一緒に過ごしていたからまだ大丈夫だったが、はやては一人でこの家で過ごしている。

なら自分が今彼女にできることはないだろうか?

 

「ねぇはやて・・・・・・私は家がないの。」

 

「え!?家がないんですか!?」

 

「そう、だから私をここで住んでもいいかな?家族を失う気持ちは私はわかるから。」

 

「調さんも家族が?」

 

「・・・・・・そうだね。大事な大事な・・・・・・」

 

『『『『・・・・・・・・・・・・・・・』』』』

 

ウルトラ戦士達は無言でいた。調は家族という単語を使った。だがそれはマリア達のことを思いだしてしまうからだ。

宇宙警備隊員としてかつて住んでいた地球で戦い、かつての親友達と再会、そして別れを経験をした調だからこそ、はやての悲しみを誰よりもわかっている。

 

「・・・・・・なら調姉さんと呼んでもええですか?うち、家族がいないから・・・・・・」

 

「うんいいよ?」

 

「調姉さん・・・あーーーもう!なんで胸がこんなにでかいん!?」

 

「え?そこ?」

 

調は突然としてはやてが興奮をしているのを見て、自分の胸を揉んできているのでどうしたらいいのだろうかと思いながらちらっと光の粒子でソファーなどでゼット達がいたので彼らを見ているが、タイタスは筋トレ、タイガとフーマは喧嘩、ゼットはそれを止めるために抑えているところである。

 

(駄目だこりゃ。)




次回 はやての家でお世話になることになった調、彼女は街の探索をする。そこに宝石みたいなのが落ちていた。

次回「宝石」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。