ちんちん絶頂チンフォギア   作:ははもり

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ちんちん


ちんこ

 神様転生した。

 ありがちな設定ではあるが神様のミスで死亡したので転生するらしい。

 しかも転生先はエロゲとか日常系に行く確率が九割九部でミスでもしない限り危険な世界に行くことはないんだってさ。

 おいおいイージー過ぎて最高かよ。

 で、転生特典はマジカルチンポかマジカルハンドか種付おじさん化かのどれかを選ぶんじゃと言われた。

 なんて汚えオーキド博士だ。

 ライバルは絶対鬼畜物のエロゲの主人公だぜこれ。

 しかも種付おじさん化は見た目は腹の出た汚いおじさんと化するデメリットがある。その変わり種付おじさんが持ってそうな能力は全部乗せらしい。

 日常系に行ってその見た目って絵面がやべえよ。

 その選択肢を選ぶやつは間違いなくイカれかとぅいったーで日々アンチ活動しれいるような社会不適合者だろ。

 なのでおじさん化はまず無いとしてだ。

 マジカルハンドってあれやろ?ナデポなりなんなりで日常生活困難になりそう感じのやつやろ?

 じゃあそれも選択肢には入んねえな。

 ならもはやその段階まで行けばあろうがなかろうが大して変わらんマジカルチンポを選ぶしかねえだろこれ。

 というかもっと他にマシな選択肢はねえのか? 鬼畜エロ同人でもご所望なの神様は?

 などと内心文句を言いつつマジカルチンポを選んだ俺は股間に光が集まるのを感じた。

 こ、これは!? まるで俺のちんこで尿結石の軍団が次々排出されるかのようなこの痛みは!?

 

 「うがあああああっ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ!!?? お前これ嫌がらせだろ!? 無難な特典選んだ俺への嫌がらせだろ!? ち、ちんこさけるぅうううううう!!!」

 

 神様はそんな無様に転げ回る俺を見てどこか優しげに微笑むと「ヤベなんかミスった」と一言零しまるで自分のミスを見なかったことにするために一瞬でワープゲートみたいなものを作り出すと俺をそこへと叩き込みやがった。

 そして神様はさらに一言「あっゲートもミスったなこれ」と独り言を吐いていきやがった。

 俺はその言葉に死ねよ!と言い捨てようとしたが痛みに耐えきれず意識を失ったのであった。

 

 

 

 目が覚めた。

 そこはどこぞの一軒家であり。

 恐らく神様が用意した家なのだろう。

 何故かってそういう記憶を植え付けられたっぽいのである。

 目が覚めたら思い出すように設定されていたのか自分のパーソナルデータが頭の中に浮かんできたにのだ。

 潮田仁志24歳洋食屋。

 彼女なし親なし趣味は月イチの風俗と休みの日のパチンコ。

 ニコチン中毒者で休みの日はタバコを一日中吸っている。

 yo!tubeで料理チャンネルを持っており登録者15万人で収入そこそこと、顔は前世と同じ顔であり髪型を整えればそこそこ見れる容姿という感じであった。

 なるほど、前世とさほど変わらない感じである。

 どうせならニコチン中毒者というバットステータスは解除しておいて欲しかったくらいである。

 タバコは一度吸うと辞めたくてもやめれないのである。

 禁煙しようとして何度失敗したか分からねえ。

 

 「しかしまあやること変わらないのはありがたいな。チンコの恨みは忘れねえけど前世とさほど変わらないのは…………ってあれ、これ風俗って大丈夫なの? 俺のチンコ発動しない? チンコ中毒者でないこれ?」

 

 よくよく考えればこの転生特典バットステータスじゃね? 気軽に風俗も行けない体にされてね?

 風俗行ってたと思ったら嫁さんできてましたみたいなことにならね?

 やばくね?

 

 「おらっクソ神!! ON-OFFできるようにしろや!! これじゃあ気軽に風俗にも行けねえじゃねえか!! 俺の月イチの楽しみやぞ!! 」

 

 今日はあの子で今日はあそこの風俗でって風俗サイトを巡る俺の楽しみが消滅の危機だぞオラァ!

 などと空中に向けて叫んでいると突如一枚の紙がヒラヒラと舞い落ちてきた。

 

 恐らく神様からの返信であろう。

 俺は急いで紙を拾い上げるとそこに書いてある文字を見る。

 

 『めんご、ON-OFF不可』

 

 チンコの痛みで叫んでいた以上の絶叫が口から漏れた。

 いつか殺す。

 

 

 

 そんなこんなで俺はゾンビのようになっていた。

 風俗に行きたい。

 でも嫁さんはまだ欲しくない。

 俺にしかもチンコに依存した形で嫁さんをゲットしたくない。

 なので仕方なしになんかエロ本とかで自慰でもするかと抜いていると、いやすごいっすわこれ。

 マジカルチンポさん体力ありすぎて日に何十発出してもまだまだ行けそう。

 エロ同人みたいに女の子がドロドロになるレベルで出ますよこれ。

 なにこれもはや人間じゃねえ。

 しかもだ。

 なんかオカズにいい子いるかなってグラビア雑誌開いてたらね、風鳴翼って歌手がいたのよ。

 なんかこっちの世界で有名なんだって、喋り方が古風らしくて水樹奈々の声をしてるのよ、可愛いよね。

 うーん……あのさぁ……全然日常系じゃないよね?

 シンフォギアだよね?

 世界が何回か危機になるタイプだよね?

 女版聖闘士星矢とか言われてる系の作品だよね?

 俺の特典チンコなんだけどさ。

 これなんの役にもたたねえよな?チンコだけに。ってうるせえわ!

 

 「ミスで殺すわミスチンコ痛めつけるわ風俗行けねえわ転生先はミスるわ風俗行けねえわ! 俺が何したってんだ!! せめて風俗には行かせろ!! 行けるけどせめてON-OFF自在にしろ!! キレすぎて血管ブチ切れるわ!」

 

 あまりにも……あまりにも酷ではありませぬか……拙者の拙者が泣いておるわ、まあさっき抜いたからなんだけど。

 俺はさめざめと泣いた。

 このあまりにも酷な人生に、あまりの不運に、俺は泣いた。

 それはそれとして風鳴翼で5回抜いた。

 ちんこも泣いた。




ちんちん
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