わえの建国紀   作:ユフたんマン

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続いたえ~


二度と来るなえ

国も安定仕掛けていた頃、わえは他国のヒューマンショップで歌や踊りが得意な奴隷集めていたえ。

何故かというと、わえの国には娯楽がないからだえ。

わえは歌やショーが好きだえ。私的な理由もあるえ。

 

ヒューマンショップで買い物を済ませた後、店を出ると、店の前で血を流しながら座り込み、歌を口ずさむ男と、それを聞いて男を褒めている女がいたえ。

正直な感想は下手くそだえ。けど、途中から歌うのを楽しんでいたのが強く伝わってきたから気に入ったえ。

下手くそなのは練習すれば治るえ。連れ帰るえ。ついでに女も一緒に連れ帰るえ。

 

国に帰ったわえは奴隷達を奴隷用の建物に放り込むえ。軽犯罪犯したわけじゃないから扱いは犯罪者の奴隷よりはいいえ。モチベーションは大切だえ。

病気もダメえから、建物には専属の清掃員と医者も雇っているえ。さらに万全の状態で作業に打ち込めるように一流のシェフも雇っているえ。

プライベートも大事えから一人一部屋だえ。

 

大きなコンサートホールを建設するえ。他国からも有名な歌手を呼んだりしてこの国の名物にするえ。音楽の国エレジアからも音楽隊を呼ぶえ。壮観だえ。

ここでこの前連れてきた奴隷たちを働かせるえ。しっかり給料も発生するし、その給料で自分を買い取れて奴隷から元に戻れるえ。その後は仕事を続けるも辞めるのも自由だえ。続けるなら家をやるえ。

 

 

コンサートホールが賑わい始めた頃、ここの噂を嗅ぎつけたカマエル聖がこの国に来たえ。初めての同じ身分の客に、わえは調子をよくしながら国を案内したえ。満足そうに美食を堪能していたカマエル聖だったえが、これは美味しくないとわえのお気に入りの串焼きを放り捨てて、店の料理人を拳銃で撃ち抜いたえ。

 

わえは思わずカマエル聖を殴り飛ばしたえ。許されないえ。この国の者たちは全てわえの所有物え。勝手に手を出すなど、同じ天竜人であろうが許さないえ。

直ぐに医者を呼び、料理人を治療させたえ。どうにか助かったみたいで安心したえ。

カマエル聖はこの国から蹴り出しておいたえ。二度と来るなえ。

 

 

最近美食を堪能しすぎて太り始めたえ。太り過ぎると病気になるえ。医者に確認しに行ったから間違いないえ。ダイエットするえ。

というわけでヒューマンショップで魚人を買ってきたえ。どうせなら1番強い奴隷から護身術程度に鍛えて貰おうと思ったからだえ。この海は物騒だからだえ。

 

ダイエットは辛かったえ。辛かったえが腹は引き締まり筋肉は付いたえ。効果を実感できるのはやり甲斐があって楽しいえ。魚人空手もちょっとだけ習ったえ。海流を僅かだけとはいえ操れるのは楽しいえ。

 

魚人を奴隷から解放するえ。仕事には対価として報酬が必要だえ。

困惑する魚人にこの国は魚人や人魚も歓迎するえとだけ言ってシャボンディ諸島まで送ったえ。色々な種族が共存する国。楽しそうだえ。

 

 

1年後、乙姫から感謝の手紙が送られてきたえ。それに魚人達が地上へ出るための署名の賛同書を同封して手紙を送ったえ。

 

そういえば最近、コンサートホールを建設するために奴隷を集めていた時に拾った2人が結婚するらしいえ。

めでたいえ〜。

 

 




天竜人同士の呼び方がわからないえ。聖、宮をつけて呼ぶのかえ?
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