パルデアアカデミー生徒会副会長兼風紀委員長   作:ナカタカナ

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 この作品ではヒロインの可愛いところを書き尽くしたいと考えている所存です。
そのため、バトルシーンは・・・

 また、この作品ではスカーレット、バイオレットを合併しております。学園もオレンジアカデミーとグレープアカデミーも合併されています。パルデアアカデミーという名前でやっていきます。ご了承ください。




パルデアよ私は帰ってきた!

 

 「ふぅ、カロスの街並みも良かったけど、やっぱり故郷の景色が一番だな!」

 

 爽やかな風が吹け、木々や草花、岩山のあちらこちらも宝石のように輝くパルデア地方の《コサジタウン》にて、一人の少年が呟く。

 

 少年の名はソラ。このパルデア地方出身の少年なのだが、ちょっとした理由からここ二年程カロス地方に旅をしていた。

 

 髪の毛は黒のスパイラルパーマ。身に纏う制服はここパルデア地方にあるパルデアアカデミーのそれだ。

 

 「やっぱ二年も経てば制服も新しいのじゃないと入らないよな。ポケモンたちだけじゃなくて、俺も成長したってことだな!」

 

 どこにでもいる少年である。そんな彼の幼馴染は・・・

 

 「おーいっ! ソラァァァァァァ。」

 

 すると、正面から緑色のメッシュの入った髪が特徴の快活そうな少女が走ってきた。

 

 「ネモッ!」

 

 ネモと呼ばれたこの少女こそ、ソラの幼馴染である少女だった。

 

 彼女はパルデアアカデミーの生徒会長を務めるだけでなく、なんと昨年このパルデアでチャンピオンランクに最年少で到達した猛者でもある。

 

 この少女の存在こそ、ソラがカロスへ旅立った理由である。

 

 「久しぶり!! 定期的に連絡はしてたけど、こうして会うのは二年ぶりだね。」

 

 「そうだな。チャンピオン到達おめでとう。」

 

 「ありがとう。でも、ソラならすぐに上がってくるよね。」

 

 「勿論だ!さっそく、一勝負やるか。」

 

 「じゃあ、戦ろっか・・・っていいたいところだけど、早く学校へ行かないと遅刻しちゃうよ。」

 

 この通り、二人は戦闘狂である。だが、それと同時に真面目でもあった。

 

 ネモに至っては生徒会長を務めるほどである。そんな彼らは遅刻を良しとしない。

 

 「復学手続きのこともあるし、余裕をもって登校しないとな。」

 

 「それじゃあ行こっか。」

 

 彼らの通うパルデアアカデミーはパルデア地方の中央にある《パルデアの大穴》の南にあり、《ポケモンリーグ》と隣接する形にある《テーブルシティ》にある。

 

 《コサジタウン》からは《南一番通り》を通り、《プラトタウン》を経由して向かうことになる。

 

 「こうして一緒に登校するのも久しぶりだね。」

 

 「そりゃ二年ぶりだからな。」

 

 「・・・強くなったんだよね。」

 

 「あぁ、自身を持っていえる。だから、待ってろよ。」

 

 「うん! 私楽しみに待ってるね。」

 

 

 

 

 

 

 二年前

 

 「くっそぉ~また負けた。」

 

 「ギリギリだったよ。やっぱりソラとのバトルは楽しいな。」

 

 《コサジタウン》にあるネモの家のバトルコートにて、今より髪の短いネモと背の低いソラが戦っていた。

 

 ソラのポケモンはルカリオ。対するネモのポケモンはサーナイト。

 

 タイプ相性的にかくとうタイプのルカリオはエスパータイプのサーナイトとは分が悪い。だが、それでもソラのルカリオはサーナイトをひんし一歩手前まで追い詰めていた。

 

 「・・・なぁ、俺さ。カロスへ行こうと思うんだ。」

 

 「そうなんだ! いつ?」

 

 「来週から・・・一年か、二年か、それ以上か・・・」

 

 「え?」

 

 ネモからすると家族以上に一緒に過ごしてきた幼馴染のソラが突然、遠くに行ってしまうという事実が少しの間、理解できなかった。

 

 そしてようやくその意味を理解すると・・・

 

 「な、なんで!」

 

 「お、落ち着け。大丈夫! ちゃんと帰ってくるから!」

 

 親を失った子のように取り乱すネモをソラは落ち着かせる。

 

 「落ち着いたか?」

 

 「うん、ごめんね。ちょっとビックリしちゃって。」

 

 「いや、俺の方こそ悪い。もっと早く言おうと思ってたんだけど、なかなか言い出せなくてな。」

 

 当時はまだスパイラルパーマではなく、いつものショートだったソラは苦笑を浮かべて髪の毛を撫でる。

 

 「ネモは知ってるか? カロス地方ではポケモンが通常とは違う進化をするって。」

 

 「聞いたことある。えっと、メガシンカだっけ?」

 

 「そうそう。それを調べようと思ってな。だから、しばらく留学という名目で旅することにしたんだ。」

 

 力強く拳を握りしめるソラにネモは「そっか。」と呟く。

 

 「だからさ、待っててくれないか? 向こうで俺、強くなるから。今よりもっと強くなるから。また、戦ってほしい。」

 

 「うん、勿論だよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「やっと着いたな。」

 

 「空飛ぶタクシーを使えばもっと早く着くだろうけど、こうして二人で登校するのも久々で、楽しかったね。」

 

 「あぁ、それじゃあ俺、校長先生に挨拶してくるから、ネモは先に行ってくれ。」

 

 「うん、じゃあ、またあとで。」

 

 《テーブルシティ》にあるパルデアアカデミーへ着いた二人はすぐに別れてそれぞれの目的の場所へ向かった。

 

 ソラがまず最初に向かったのは、校長室だった。

 

 どうやら、ソラがカロスを旅していた二年の間に教師が一気に変わったらしい。理由はネモも知らないという。大人の事情でもあったのだろう。そういうこともあって、ソラは新しい校長へと挨拶へ向かった。

 

 コンコン

 

 「どうぞ。」

 

 校長室へ入ると、そこにはスーツを着た白髪の初老の男性がいた。腰元にはプレミアボールと思われるボールがいくつもついている。

 

 「あなたが、休学してカロスに留学していたというソラくんですね。」

 

 「はい、今日から再び、この学園で生活できることを嬉しく思います。」

 

 「そうですか、私が一年前から、この学園の校長になったクラベルと申します。あなたの話はプラターヌ博士からもお聞きしています。あなたの身に着けたメガシンカ。とても興味深いです。」

 

 顔つきは厳格そうな校長ではあるが、とても穏やかで物腰も低い優しそうな校長だ。

 

 「あなたの単位取得のためのレポートはとても興味深いものばかりでした。オモダカさんに拝見してもらったところ、卒業後は是非ポケモンリーグ協会に来て欲しいとのことでしたよ。」

 

 ソラはカロスを旅しながら、いくつものレポートを書き上げて、それを学園へ提出することで進級をしていた。

 

 レポートの内容は、主にカロスで旅しながら学んだことだ。メガシンカを始め、カロス神話、ポケモンフード、ちょっとしたサバイバルテクニックなど。その中でもやはり、メガシンカはその膨大なデータや謎が多く、それだけで分厚い本が作れそうなものだった。

 

 「生物担当のジニア先生と歴史担当のレホール先生も、君のレポートには強く興味を持たれていましたよ。」

 

 ニコニコしながら話す校長はどこか誇らしげだ。

 

 「おっと、いけないいけない。そろそろ授業が始まってしまいますね。君のクラスはジニア先生のクラスです。急いで向かってください。あっ、廊下は走ってはいけませんよ。」

 

 こうして、ソラの学園生活が始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





 Q.ミライドンとコライドンうんぬんはどうなるの?

 A.両方を組み入れて書きたいと思っています。

 Q.続きますか?

 A.その質問にお答えすることはできません。

 Q.ヒロインは誰ですか?

 A.ネモ、メロコ、ペパー、etc・・・

 
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