あにまん人狼部リプレイ屋敷 作:執筆型トダー
六日目【襲撃】
フレディは襲撃されました。
【六日目 墓場】
フレディ「ぐえー」
クリス「お疲れ様」
エリック「お疲れ様。不甲斐なくてすまんな」
死者たちの戯れである墓場。墓場では恋人の行く末を見守っていた。
ニック「恋勝ちだな」
チャン「狼恋かね? アーニー視点、サンドラかゲイル吊りしかないとおもうが」
同じ人狼仲間を応援する人狼陣営。
クリス「そういや狩ってどこなんだ?」
マリアンヌ「真の狩人はペネロペですわよ」
マリアンヌ「もっとも……」
マリアンヌ「わたしが盗んだんですけど」怪盗→狩人盗み
マリアンヌ。役職は怪盗。
ペネロペより狩人を盜んだ市民陣営である。
チャン「アーニーが非恋なら恋人を最後まで噛まなかったのは大したもんだよ」
アーニー視点、恋人を生かし続けなければ勝負にすら持ち込めない。
現在の生存者は5名。サンドラ、ゲイル、ペネロペ、ジェシカ、アーニー。
恋人を吊り上げ、縄を回避すれば勝てるが、それは同時に市民陣営の敗北を意味する。
クリス「まああれだ──」
クリス「俺たちの勝ちは堅い」霊能CO→キューピット
クリス、役職はキューピット。
自陣営にとって最適のタイミングで、かつ市民と狼陣営にとっては最悪のタイミングで死せし者。
全ては初日に始まる。
【一日目 夜】
クリス(QP)「ゲイジェシは神」
クリス(QP)「と、言うわけで射ちます」
クリス。好きなディズニー映画は美女と野獣。
ゲイジェシを心から愛する狂気のカプ厨。
クリス(QP)「んじゃ進行潰し兼ロラ要員で霊能登るか」
そんな思いで霊能登りを敢行するクリスは──
【二日目 朝】
クリス「霊能だ」
ゲイル「対抗霊能」
──まったくの裏目に出る。
ロラが敢行されれば即負けすら見えてる状況であったが……。
ニック「んー、グレーで黒か恋人吊りたいかねぇ」
周囲が霊能を真キューピットで見ている盤面かつニックの発言を受け。
クリス(霊能CO)「役職に黒が出てるとは思えんのよな」
狙いをグレー詰め黒狙いへ誘導する。
エリック(独裁者)「あー黙ってたが出るぞ」
そして、民意を受け進行役である独裁者が露出。
こうなれば霊能COであるゲイルと自分は吊られない。
【二日目 夜】
クリス「ジェシカが無茶苦茶不安なんだよな」
初日の吊りさえ回避すればゲイルと自分は容易に吊られないし噛まれることもない放置位置。
必然クリスの心配はジェシカに向かれる。
クリス「……狼だったりしないよな」
ゲイルの役職は霊能であるが、ジェシカの役職は不明。
発言も受け身な発言が多く、噛まれ位置にはならないが吊り位置になりかねない位置である。
クリス「村なら早々に死なないが狼なら死にそうだよなぁ。んーなるようにしかならないか?」
そんな一抹な不安を抱え、三日目。
【三日目 朝】
サンドラ(占い師)「チャン黒」
幸運とも言える占い師による黒打ち。
サンドラェ!お前は恋陣営にとっての新たな光だァ!!
そして、予想通りチャンが吊られ、暗殺者によってエマを削ることとなる。
【三日目 夜】
クリス「……」
クリス「えっ、ジェシカこれ大丈夫なの?」
ジェシカこの日の発言数一回。
ジェシカ突然死による敗北と戦うという前代未聞の事態にクリスは恐怖とともに困惑の渦中にあった。
クリス「霊能結果は白でいいか……。チャン真目というより、あとから出てきたエマが狼には見えん」
クリス「エマ真か白人外。チャン真か黒なら」
クリス「あえて結果を割る前提でチャン白だな」
状況によっては狼がラスウルCOをしたとしても自身の視点からの余裕を提言しラスウル吊りへと誘導する。
そして夜が明け……。
【四日目 朝】
サンドラ(占い師CO)「えっと、ニック黒だった」
名誉恋陣営サンドラによる黒打ちが再度炸裂する。神様かな?
そして案の定ニックが吊られる。
【五日目 朝】
サンドラ(占い師)「アーニー黒でした」
最短でこの日に勝利を目指してたクリスにとってはやや厳しいCOである。
部屋狼内訳は3w。恋人懸念を鑑みればアーニーの吊りは翌日に持ち込まされる。
さて、この瞬間においてクリスの最適とは何か。
アーニーを吊り上げる? サンドラは決して飲まないだろう。
ほぼ確定村であるフレディもサンドラ視点において村であるペネロペも飲まない。
アーニーとて自分の吊り=狼陣営の敗北である。生存者過半数がアーニー吊りを躊躇う状況である。
だからこそ彼は──
クリス(霊能CO)「もう考えるのめんどいしアーニーでいい気がしてきた」
ペネロペ「クリス」
ペネロペ「それ思ったけど言ったら恋に見られそうで嫌だなって」
──自分に縄を向けさせた。
渦巻く疑念が自身に向かえばそれだけで恋人たちの生存確率はグンと上がる。
サンドラを偽の妖術としておいてる以上、アーニーの噛み先はサンドラ以外を選択しなければならない。
必然的に噛み候補はフレディ、ペネロペ、ジェシカ、ゲイルに絞られる。
恋人噛み=狼陣営の敗北が見えてるアーニーは恋人を噛みにくいという目算もある。
そして何より──アーニーが勝つためには天邪鬼に生きてもらわなければならない。
だからこそ、その可能性があるペネロペとジェシカを襲撃も厳しい。
アーニー「俺はジェシカかサンドラを吊りたい」
ゲイル(霊能CO)「クリス>アーニーで吊り希望」
クリスの狙いに気づくのは狼陣営と恋人たちである。
アーニー(能ある人狼)「サンドラは妖術だし恋人もありえる、黒陣営を減らせるメリットもある」
キューピット吊りを諦めサンドラに縄を向けるも。
サンドラ(占い師)「私吊りって……それ縄足りる?」
ゲイル(霊能CO)「足りない」
ゲイル(霊能CO)「正直クリスは天邪鬼か恋関係だと思ってるから」
ゲイル(霊能CO)「サンドラ吊りに猶予が見えない」
ゲイルがそれを封殺する。
サンドラが吊られれば確実に噛まれるのはゲイル自身であろうことは何よりも自分が理解している。
斯くして一人の愛の天使が微笑み処刑台に立ち、アーニーはそれを愕然としながら見送らざるを得なかった。
【六日目 朝】
サンドラ(占い師)「アーニー吊りまーす」
市民陣営の吊りはアーニー以外に選択肢はなく、アーニーもそれを理解し、サンドラを妖術置き、ジェシカ吊りに誘導するものの民意という名の数の暴力によって封殺される。
アーニー(能ある人狼)「ジェシカ選ぶわ」
的確に票を誘導させグレー詰めと自身の吊りにまで持っていったクリス。
クリスの発言を理解し、的確な補佐に動いたゲイル。
ただ介護されてたジェシカ。
アーニーの一票は恋人に手向けられ、此処に決着する。
六日目【結果】
恋人陣営の勝利です。
配役
市民陣営
占い師サンドラ
霊能者【恋人】ゲイル
狩人→市民ペネロペ
怪盗→狩人マリアンヌ
狼憑きの狩人エマ
暗殺者フレディ
独裁者エリック
人狼陣営
一匹狼チャン
一途な人狼ニック
能ある人狼アーニー
妖術師ロディ
その他陣営
天邪鬼【恋人】ジェシカ
キューピットクリス