三つの惑星の適当な話   作:あずき@

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内政(?)

あれから150億年余りが経過した。

 

それまでの間なにをしていたかと言うと…あれ? 何かしてきたかな……?

 

とりあえず住処(惑星)を決めて後はボ〜っとしてたら人類が誕生していた。

 

やはりそこでの私の役割は神様で、周囲を世話してくれる、いわゆる私以外の神々(と崇められた存在)が現れた。

 

いやはや彼女達の存在は適当な性格の私にはありがたいもので、惑星の管理はほとんどお任せ状態だ。

 

「……適当な性格って分かってるなら少しは改善してくださいよ」

 

と呆れた様子でこちらを見ているのが私の側近第一号、黒神めだかさんだ。

 

始めて出会ったのは100億年以上前のことで彼女も私と同じ転生者だった。

 

特に敵対したわけではなかったが能力の確認のため何度か手合わせをして(不本意ながら)現在のような上下関係に至る。

 

私の周囲の神々のレベルは皆、考えるのもアホらしくなるチート性能で、別に私がその中で一番強いわけではない。

 

相性とかあるしね?

 

ただ何と無く早く生まれてしまい、しかも惑星の管理とか面倒だしコイツ掲げとけばいいだろ、と……ソリャナイゼェェ…。

 

「不貞腐れてないでこちらの資料に目を通しください。そんなんじゃまた春香さんにお叱りを受けちゃいますよ?」

 

あぁ…それはマズイですね。

 

そう、あれからも私たち三人の交流は続いており、なんと今では、三人の惑星はゲートによって一つに繋がっているのだ!

 

天海さんはもちろん、初音さんも各々の惑星で神となり特に天海さんは矢鱈と信仰を集める始祖神として崇め奉られている。

 

彼女の周囲も競争意識が強い転生者(都城王土くんとかギルガメッシュさん、ベジータさんとか)が多く、私たちの惑星を繋ぐ話を持ち出してきたのも彼女達の方だった。

 

それからは定期的に交流という名の戦争や侵略行為を介してちょくちょく顔合わせをしている。

 

いや、向こう方とはウチの幹部連中も(一部を除いて)仲は悪くないんですよ?

 

ただ何と無く反りが合わないというか、磁石のプラスとマイナスと言いますか。

 

一方そんな中にあって平静に事をまとめる初音さんの第一側近(? てか保護者に近いか?)、八雲紫さんは凄いと思う。

…相方の球磨川くんにも苦労させられてるだろうにホントご苦労様です。

 

初音さんは相変わらずで、なんだがわたわたしてるけど元気そうです。

 

全惑星で初音さんのとこが、なんだかんだ一番纏りがあるんじゃないかなぁ。自分のところに限らずウチや天海さんところに住む人々や神々からも愛されたりしているくらいだからね。

 

「……もういいです。勝手に話しを進めますからね?

つまり資料の内容をまとめると数ヶ月以内に我が惑星と天海領の惑星、初音領の惑星で同時にリリカルなのはの原作が開始されるらしいことが判明し、恐らくこれを機にと他の惑星からの妨害なりなんなりがあると思われます」

 

「また転生者による戦争ですか…」

 

この世界においてパラレルワールドに触れる機会は多い。どういう仕組みかなんて分からない。多分、私たちを転生させた神が設定したことなんだろう。

 

なにが目的かも分からないが、ただ何と無く私たちは、なるべく話の流れが原作通りになるように行動している。これはおそらく他の二つの惑星でも同じ。

 

そいつを互いに妨害しては、対応しているその隙に侵略行為を繰り返すのが常だ。

 

「はぁ…憂鬱だ。……めだかさんの他に誰か動けるものはいます?」

 

「私なら動けますよ」

 

見ると川神百代さんが不敵な笑みを浮かべながら手を上げてこちらを見つめていた。

 

……今回は荒事になりそうだな〜、はははは…ハァ。




どうもあずき@です。
なんとか二話目を投稿できました。
というわけでニコニコできる動画サイトでmugen動画をチェックする作業に戻ります。それでは!
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