バイオ歴史改変:EDFのターン   作:ハヤモ

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前回のあらすじ
機内のタイラントタイプ撃破。
南極基地へ不時着(今ココ)

にわか なので間違いもあると思いますが、お手柔らかに(豆腐メンタル


14.南極基地

ロックフォート島とアンブレラ南極基地。

ばら撒かれたのはtウィルスとBOWだが、南極基地にはベロニカウィルスというものがある。

 

ゾンビ化させるのがtウィルスならば、宿主を進化させるのがtベロニカウィルス。

無限に進化するというGウィルスと似て非なるもので、適合すれば超人的なパワーを得て、尚且つ自我も保てる。 駄目な時は駄目そうだが。

そんなベロニカウィルスを開発したのが、アシュフォード家のアレクシアである。

僅か10歳にして有名大学を卒業した彼女は、南極研究所に主任研究員として配属。 狂気の実験をしていく事になる。

自分の父、アレクサンダーにベロニカを投与し怪物に。 表向きは失踪として地下牢に閉じ込める。

その後、アレクシアは自らにも投与。 適合する為に15年間のコールドスリープにつく。

そして遂に目覚める日が来た。

彼女に好き勝手させれば、世界は彼女の実験場になり滅茶苦茶にされてしまうだろう。

 

隊員は何も知らず、そのまま攻略を進める。

調査するにも安全を確保しなければだし。

 

 

「といってもね、爆発オチなんてサイテー」

 

 

パターンを嘆きつつ、只野も制圧に加勢する。

表向きだが。 目的は別だ。

実は生きていて、戦闘機で追いかけて来たアルフレッド、今日目覚める筈のアレクシア。

あと怪物化したアレクサンダーを倒す。

 

 

「バーキン家の次はアシュフォード家だよ」

 

 

それも何度目か、と白息を吐き武器を整える。

幸いEDF南極基地制圧隊がいる。 武器もあり、ビークルすら投入されている。

 

 

「さっさと片付けて帰るっぺ」

 

 

死亡フラグを立て、そして折る。

その為にも邁進あるのみ。

 

 

「後はクリスが間に合うか。 ベロニカ狙いの厨二病グラサン野郎も強すぎるからね、俺だけとか無理ゲー」

 

 

文句言っても解決せず。

結局は戦う他なかった。

 

 

 

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 

 

 

■1998年 12月 アンブレラ南極基地■

 

 

 

「寒ッ!? マジで南極かよ!」

 

 

スティーブ君が叫ぶ。

並ぶクレアも寒そうだ。

 

2人とも半袖だからね。 凍死しかねない。

俺が介入しないと、この格好でアシュフォード家の皆様とドンパチするんだけどね。

勇ましいというかタフというか。 若いって良いよね。 羨ましいよ。

そういう俺も時系列的には新卒入隊の新人隊員の筈なんだけども。

 

最初の周回辺りを思う。

アークレイは仕方ないとして、地獄と分かった上でのラクーンは酷いと思うの。

いくらベテラン勢に囲まれていてもだよ?

お陰で何度死んだ事か。 本部め。 祝ってやる。

 

まぁ俺の事は良い。

2人は民間人だ。 本来保護対象である。

ここまで連れ回して何だけども。

という訳で仲間の隊員が南極基地の外、拠点代わりにしている、兵員輸送車なグレイプの中に入れてやり、防寒着を着させてやる。

見た目はレンジャー装備だが、半袖より絶対マシだ。

 

 

「イカス戦闘服じゃん! やったぜ!」

「EDFは優しいのね」

 

 

はしゃぐスティーブ君。

お姉さんらしく微笑むクレアお姉さん。

 

 

「礼なら、ここの部隊員に言ってくれ。 俺とカルロスはこのまま仲間と合流して南極基地制圧を目指す」

「仕事が倍になったな。 給料は出るのか?」

「勝手な真似した結果だけど、出るだろ」

「うっし、即ブチのめして帰って飯だ」

 

 

カルロスも元気出して装備を整え始めた。

周囲のEDFコンテナを漁り好き勝手貰っていく。

 

1、2人で運ぶコンテナは色で中身が分かる。

赤はアーマー。 緑は武器。 白は医療品。

 

取り敢えず防寒仕様に着替える。

見た目変わらないけど。

武器は新型に。

といっても余ってたのはM2RERレイヴン。

またレイヴン! でも改良型なだけヨシ!

それとバックパックに小型グレネードT5マウスを忍ばせる。

医療品はナノマシンの入った特殊カプセルだの救急スプレー、ハーブ調合のもある。

 

 

「準備出来たか?」

 

 

そう言うや、カルロスが短く「おう」と返事。

ついでにスティーブ君の声のオマケ付き。

 

 

「拳銃にマシンガンと2丁持ちだぜ!」

「ちょっとスティーブ。 遊びじゃないのよ」

 

 

スティーブ君の手にはそれぞれM10。

サブマシンガンだね。 EDF製じゃないが、何処で見つけたんだか。

脇に差さる拳銃もルガーが1丁増えてる。

だから何処に(ry。

 

 

「クレア、オマエモナー」

 

 

そんな彼を咎めるクレアお姉さんですが、そんな彼女の手にも銃が。

EDFセミオートマチック・ショットガン。

SGN-7。 トリガーを引くごとに1回発射する。

フルオートではないが、慣れたら強力な散弾銃。

例によって旧式だが。 おのれ本部。

 

 

「護身用よ。 良いでしょう?」

「突撃する気満々じゃねえか。 他の部隊が送ってくれるから、撤退しろって」

「へっ! EDFだけ格好付けさせねぇよ!」

 

 

ここでカルロス伍長、ふたりに語る。

 

 

「手を貸してくれるのは有難いが、死ぬかも知れない。 それでも来るか?」

「今更なんだ。 やってやるぜ!」

「私も。 クリスと今度こそ会う為にも……」

「只野、良いよな?」

 

 

クリス……兄のクリスね。

今はすれ違ってロックフォート島かね?

 

再会したウェスカーと拳で語り合って、その後にココ南極基地に来るでしょう。

上陸時、装備を落とすドジをしてると思うが、EDFの部隊に回収されて、更に強力な装備を貸与されて来る。 俺は詳しいんだ。

 

 

「モチのロン。 2人が強いのは知ってるし」

「マジで良いのか?」

「カルロスが聞いておいて何言ってるんだ」

「そうだな。 うし、終わったら飯奢るぞ」

「その前に化物に喰われるなよ」

 

 

軽口を言い合いながら中へ進む。

こうして俺達は施設内部へ侵入した。

ある程度は味方部隊により制圧されているが、やられたフリしてるゾンビが突然起きてくるので油断ならない。

 

アルフレッドも何処かで現れる。

最深部には女王アレクシアがいる。

 

スティーブを化物にしない為にも。

クリスとクレアを会わす為にも。

ウェスカーは会いたくないが。

 

それらの未来の為に、俺は再び銃を持つ。

……何度目か分からんがね。




M2RERレイヴン
見た目はM1と同様だが連射性能が高い。
初期型M2は精度がやや悪化したが、その後性能を安定化。 精度を改善。 そのM2Rの強化型が本銃である。
連射性能の高さから、短時間で撃ち尽くす問題を解決する為、マガジンを改良。 装弾数を向上させている。 またスコープ搭載。

T5マウス
小型ハンドグレネード。
MGより一回り小さい為、携行弾数が多く、素早い投擲が可能。
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