バイオ歴史改変:EDFのターン   作:ハヤモ

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前回のあらすじ
南極基地に不時着。
装備整え、いざ突撃(今ココ)

大晦日(投稿現在)にナニしてるんだ我は(自虐


15.アシュフォード家

南極基地に墜落したクレア達。

現地で制圧作戦を展開していたEDFに保護されつつも、そのまま制圧作戦に参戦。

だが彼女、加えてスティーブは民間人。

部外者だし軍事訓練を受けていない。 クレアはまぁ多少の心得はあるも、やはり戦わす者ではない。

昔に起きた大戦初期、某民間人が無双していたが、ソレと比較してはならない。

 

 

「只野の言う通りならアルフレッドの坊ちゃんが、またちょっかいを出して来る。

後は怪物化した親父ノスフェラトゥ。

最下層にはアレクシアと。 連戦かよ」

「今更なんだ。 ラクーンでもそうだったろ。

だからグレランだのロケランも用意して速攻クリアを目指す訳さ」

 

 

只野は背中に背負うゴリアスD1を見せる。

途中のランチャー部隊と話して貰ったモノだ。

対してカルロスも別の物を貰っていた。

背中にはUM1。 ラクーンでジルが持っていた。

 

 

「ノスフェラトゥとかいうのは、外で待機しているフェンサー部隊がハンドガトリングや肩にマウントした迫撃砲で吹き飛ばす、ハンマー兵装のオーガ1もいる。 任せよう」

 

 

この後を憂いながら、2人は施設を進む。

時々邪魔してくるゾンビだの片腕が肥大化した化物だのをM2やPAで黙らせつつ。

時にはクレアがオートマチックショットガンで怪物共を吹き飛ばし、スティーブが両手サブマシンガンでゾンビの群れを薙ぎ倒す。

 

 

「EDFの兵器は強力ね」

「まぁね。 昔エイリアンとやり合ってたし」

「俺だって役立つだろ!」

「勿論さ。 格好だけじゃなくセンスあるよ」

 

 

これは嘘じゃない。

格好付けた撃ち方や行動が目立つスティーブだが、実力もある。 反動がキツいだろうM10を片手2丁同時撃ちしている訳だし。

磨けば光る。 と思ってか、カルロスが勧誘。

 

 

「片付いたら、俺みたいに入隊するか?」

「ひゅぅ、EDFにスカウトされたぜ!」

「訓練は超厳しいがな」

 

 

いつもの流れだった。

油断すれば死ぬが、しなければ火力で腐敗連中をミンチにして終了だ。

 

そんな中、若き狂人坊ちゃんの声が。

 

 

「また会ったね!」

「アルフレッド! マジで生きていたのか!」

「知ってた」

「ゲームは終わってないぞ!」

 

 

そう言ってバキュンバキュン撃ってくる。

直ぐに遮蔽物に身を隠し状況に対応。

武器は同じ様だ。 だが此方は違う。

 

 

「只野、まだ逮捕する気か」

「もう良い」

「……グレネード用意」

 

 

カルロスに言われて、只野はバックパックから小型ハンドグレネードT5マウスを取り出す。

安全ピンを抜きレバーを飛ばすと、正確な投擲でアルフレッドの足元へ。

 

 

「なっ!?」

 

 

アルフレッドは慌てて避けようとするも、ドカンと起爆すれば、足場が崩れ去り、瓦礫共々下層へと落下していった。

 

 

「うわあああ…………ッ!」

 

 

呆気ない最期である。

人のまま死ねるのは、せめての救い。

 

 

「只野、あなた……」

「クレア。 奴は狂人だ、救いがあるとすれば……いや。 何でもない。

殺してくるんだ、殺さなきゃやられる。 君達も相手が知り合いだったとしても、化物になっていたら容赦せず殺すんだぞ。

じゃなきゃ死ぬ。 逆に殺す事はソイツを解放してやれる事に繋がる。 そう考えるんだ」

「そうね。 ごめんなさい」

「……分かってるさ。 俺もあの島で……」

「スティーブ。 辛いなら無理するな」

「心配すんなって。 それに今は頼れるアンタらに、守りたいって思える奴がいるからよ」

「おう。 頼りにしてるぜナイトスティーブ」

 

 

決意を改め、只野班は進む。

階級的にはカルロスが上だが、互いに信用し合っており、あまり気にしていない。

というか、EDF隊員の殆どは緩い者が多いが。

 

 

「さて。 最下層にゃアレクシアだ」

「話通りなら……やばい奴だろうさ」

「覚悟しとけよ。 狂った女だ」

 

 

只野班は最下層へ進入していく。

クリスとリニアランチャーがあれば心強いが、最悪は担いでる武器で何とかする。

EDFを舐めるなよ、と。

 

 

 

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 

 

 

「あらEDFね。 予想より早かったわ」

 

 

いや遅いんです。

そう言い返したい相手はアレクシア。

20代の姿をした、美少女って見た目だ。

まぁ直ぐ化物になるんだがな!

 

そんなアレクシア。

アシュフォード家、父アレクサンダーの遺伝子操作だとかでアルフレッドと同様に生み出された天才。

なのだが、残虐というか人道に外れた思考の持主で、父アレクサンダーをベロニカの実験体にしたり、挙句に自らにも投与した。

15年間のコールドスリープから目覚めた彼女は、ベロニカに適合しており、その力で攻撃をしてくる。

コイツを倒さないと、その歪んだ性格で世界中を実験場にして滅茶苦茶にします。

新世界の神になろうとする厨二病ウェスカーも、それは困る事でしょう。 手を貸してくれても良いと思います。

 

 

「出来ればポッドで永眠させてやりたかったよ」

「酷い事を言うのね。 それに……貴方、色々と知っているみたい」

「そうだよ、と言ったら?」

「一緒に楽しい実験をしましょう。 貴方がベロニカウィルスに何処まで抵抗出来るかね」

 

 

いうや変異を始めるアレクシア。

体が燃え上がり、着ていたドレスが燃え落ちる。

現れたは裸体……なんだろうが、植物人間というか、全体的に緑肌となる。 まぁ人型だけどモンスターなんだろうなって見た目に。

 

 

「コッチもお前を使って実験だ。 EDF製品に何処まで耐えられるかのな!」

 

 

銃口を向け、互いに臨戦態勢。

スティーブ君もベロニカを植え付けられず此処まで無事だし、クレアとカルロスもいる。

クリスは間に合わなかったが仕方ない。 俺達が早すぎただけだ。

何にせよアシュフォード家も退場の時間だ。

 

 

「EDFッ!」

 

 

さあ。 状況開始だ。




アルフレッドはあっさりと。
ノスフェラトゥは外の部隊と交戦、潰されます。
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