調査先がバイオハザード。
レオンとクラウザー登場、合流。
化物がいるから戦おう(今ココ)
大型BOW。 正体は少女マヌエラの母ヒルダであり、父ハヴィエに投与されたウィルスが原因で化物に変貌してしまった。
風土病の治療、生かす為であったが……人でなくなってしまった。 それは誰も望むモノでは無かったであろう。
そんな化物と化したヒルダ。
湖に潜り、教会周辺を泳ぎ回る。 そのポテンシャルは謎だ。
「ここじゃ戦えない。 外で応戦する」
「賛成だ」
「EDFのチカラ、見せて貰おう」
少しでも戦い易くする為、外の桟橋に出て発砲。
レオンとクラウザーは拳銃で応戦。
俺は遠方にいる時はKFF50、近付いて飛び上がってきたら散弾銃G1に素早く変更。 至近弾をフルオートで食らわす。
「グギャアオオオオ……ッ!」
流石にショットガン近距離連続攻撃は堪えたらしい。 何処かへ逃げていくヒルダ。
後に残るは静寂。 転がり浮かぶ肉塊。
「見事だ。 新兵には見えん」
「クラウザーも的確に命中させてた様で」
「奴は何処かに消えたか」
「教会に戻ろう。 マヌ……少女が心配だ」
おっといかん。 ボロが出かけた。
なんで名前知ってるんとなると面倒だからね。
そうして皆して戻れば、倒れ込んだままの少女、マヌエラ。 レオンが駆け寄り容態を確認する。 俺とクラウザーは周囲警戒。
「君、大丈夫か?」
「貴方達は……」
「心配いらない、味方だ。 ここで何が?」
「父が……ウィルスを」
「父? 名前はハヴィエか?」
「ええ。 知ってるのね」
「その元まで案内してくれないか。 俺達はハヴィエを逮捕しなければならないんだ」
レオンが色々と説明し、彼女が案内する事が決まった。 早速というか、その辺の小舟を拝借してハヴィエの居城へ向かう。
そこは大きなダムの見た目であり、大きく目立つものだった。
「あそこにいるのか」
「ええ。 父は私を助けようとして、けれどその結果は……」
村のバイオハザード。
そしてBOW。
娘の捜索の為に使用したヒルダ等を通して村にウィルスが蔓延してしまったのだろう。
そして全滅。 大惨事となった。
後始末は増援のEDFにでもやらす。 俺を放り込んだ罰だ。 それくらい良いだろう。
それと付け加えて、俺はマヌエラに言う。
「自分を責めない事だ。 悪いのは誰か、明白なのだから」
マヌエラは黙った。
幼さが残る彼女には残酷だったかも知れない。
「見えて来たぞ」
小舟の先端に立ち、双眼鏡で見ていたクラウザーが言う。 俺も倣いKFF50のスコープで見やれば、確かに。 大きなダムが見えて来た。
中は奴の城。 罠が多くあるだろう。 警備にBOWは勿論、ゾンビ化した従業員もワラワラいるに違いない。
「救援が間に合えば良いが」
「仲間が増えるのは大歓迎だが……何故、今は只野1人だけなんだ?」
「EDFも忙しいんだ。 人員は割けない。 ココの情報を確かにする為に、調査員として俺が選ばれた、そして放り込まれた。 確かになってからやっと人を増やす、本部は屑さ」
実際は他にも事情はあるかもだけどね。
でも仲間欲しい。 マジで。 なんなら空軍の重爆フォボスの編隊を呼んでダムごと諸悪を吹き飛ばして欲しい。
せめてロケラン寄越すとか。 例によってデカい奴や強い奴がホイホイ出て来て困るんだよ。
「EDFも苦労してるんだな」
「まぁ良い奴も多いよ。 クラウザー、米軍からEDFに鞍替えしない?」
「ふっ、お前の活躍を見て考えてやる」
おっ。 脈アリだね?
放置するとクラウザー、ウェスカーサイドに堕ちちゃうからね。
出来れば仲間になって欲しい。 レオンも将来敵として殺し合うよりマシだろう。
「よぉし、なら頑張るか!」
そんな俺を諌める様に、レオンが注意する。
「盛り上がるところ済まないが、警戒にしてくれ。 中は絶対碌でもない」
「だろうね。 大歓迎間違いなしさ」
安物的BOWとか普通のゾンビとかね。
閉所空間での戦闘が連続していくから、KFFは使い難いな。 頼れるはG1くらいか。
だがレオンとクラウザーがいる。 何とかなる。
そう信じて、俺達は内部へと侵入していった。
早送りの様に進みました……。