軍曹チーム登場。
テラグリジア・パニック発生時、最初に対応したのは現地警察と警備員に扮装したEDF隊員。
押し寄せるハンターを相手に発砲、交戦。
その後、対バイオテロ組織FBC参入。
前線から最も離れたビル内部に指令部を設置。
規模は小さいが、同じ対組織BSAAもオブザーバーとして参加。 オブライエン代表が現地入りし、他の隊員も参戦。
だが事態は悪化の一途を辿り、被害は拡大。
とうとうハンターの群れが指令部に迫るという時、EDF増援部隊が間に合った。
「よう兄弟。 無事か?」
フェンサー部隊がFG7ハンドガトリングといった通常歩兵は携行不可能な重量・大型兵器を扱い群れを一掃。
空飛ぶウィングダイバー隊も到着。
空中から一方的にサンダーボウガンやレイピアで駆逐していく。
「敵はハンタータイプのみです!」
「なら空飛ぶ我々の敵ではない。 踊り明かせ」
「イエッサー!」
また見えない所では上層部が戦う。
この事態好転を機にレギア・ソリス使用中止を打診していく上層部。
「エアレイダー到着」
「基本兵科が揃ったか」
「砲兵隊も海越しに展開完了」
「KM6スクランブル発進!」
「空軍、海軍も準備ヨシ」
「サブマリン、潜水母艦、支援可能領域到達」
「ヘリ部隊は高度と距離に気を付けろ」
「豪華客船が近くに航行中……警告を……」
「ビル屋上に狙撃部隊を展開」
「EDFよりFBCへ。 レギア・ソリスとは別にサテライトW1、更に別の機密衛星兵器照射の準備がありますが?」
「此方EDF広報です! EDFはハンターの群れに対抗、駆除に成功しつつあります!
事態は好転しています! ご安心を!」
「ここでテラグリジアからEDFに救出された少女及び家族にインタビューを……」
「「EDF! EDF!」」
現場のみならず世論も味方につける様にし、敵であろうFBC……モルガンを揺さぶる。
「世界の軍隊EDF……小癪な真似を」
「おやおや、どうしましたかモルガン長官殿?」
「オブライエン君。 愚昧な大衆を満足させて正解か? 眼前の脅威に気付かせるべきだ」
「ええ、それはそうかも知れません。 ですが陽の光で焼き尽くすのは早計かと」
「……EDFは大きな間違いを犯しているぞ」
「それは本人達に聞いてみては?」
指令部に入っていくEDF隊員。
軽く敬礼しては、即時行動に移す。
その中には当然、只野も含まれた。
こうしてEDFの反撃が始まった。
戦いは始まったばかりである。
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「新鋭戦闘服に着替えたな?」
「似合ってるぞ」
「馬子にも衣装って奴だな」
「期待してるぞ"新兵"」
言いたい放題の軍曹チーム。
だけど緊張が解れる。 やはり良い奴らだ。
そんなチームリーダー、軍曹が指示を出す。
「先ずビル屋上に向かえ。 狙撃部隊ブルージャケット、ハンマーズの隊員が何名かいる。
彼等から狙撃銃を貰い、指令部周辺に近付くハンターを撃て。
俺達は地上に戻り民間人救助に入る」
「了解。 善処します」
敬礼後、指令部を一瞥。
FBC長官モルガンとBSAA代表オブライエン。
近くに彼等の隊員らがいる。
中には知っている顔も。 向こうは"まだ"知らないだろうけど、俺は知っている。
FBC隊員のパーカーと相棒のジェシカ。
それと新人のレイモンド。
後に絡む面子だ。
皆して此方に注目したが、ここは戦場。
彼等もプロだ、事態を把握して任務に戻る。
俺も動かねば。
ビル内部のエレベーターを使用し、屋上へ。
既に際を囲む様に何人もの青色戦闘服が。
狙撃部隊ブルージャケットだ。
「奴らを見たら撃て。 民間人には当てるなよ」
リーダーらしき隊員に駆け寄り敬礼。
指示された事を伝えて、状況に備える。
「軍曹からの指示で、狙撃に参加します」
「軍曹が? 万年二等兵のお前に?」
「はい」
お黙り! 心の中で叫んでおく。
「狙撃に自信は?」
「ある、と答えます」
「よし。 ならコイツで奴らを撃て」
そう言われて、渡されるはイーグルG2。
かなりデカい銃だ。 屋内じゃ間違いなく邪魔者。
他の隊員はKFFなのになぁ。
邪魔者は俺ですか、そうですか。
「専用スコープ、鷹の目を持つ銃だ」
「なるほど?」
「ここから都市全体を見渡し、ハンターを倒せ」
「やってみます」
「新たな指示があるまで、そうしてるんだ」
「了解」
初日は乗り切れそうだ。
安全圏にいる分には万歳だよ。
後々が面倒だなぁと憂鬱になるけど。
「EDF!」
取り敢えず高倍率スコープ越し。
映るハンターの頭を吹き飛ばした。
初弾上々。 全弾こうだと良いのにね。
イーグルG2
長銃身スナイパーライフル・イーグル。
セミオートマチック。
G1の後継で装填機構が改良され、連射速度が向上している。
高い精度を持ち、遠距離の敵を正確に狙い撃つ事が可能。 射程距離も非常に長い。
射程を活かす為、専用に開発された高性能スコープ搭載。