バイオ歴史改変:EDFのターン   作:ハヤモ

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アンブレラ地下研究所へ。
シェリーがGに感染。 ヤベェよヤベェよ。
↑助けに行くぞぉ!(今ココ)

まだ大きな改変は無いですね。
メンバーが違い、速攻クリアしているくらいですが、果たしてそれだけで良いものか……。


7.荒療治

アンブレラ天才研究員ウィリアム・バーキン。

無限に進化するGウィルスを開発するも、これを巡りアンブレラと対立。

自分の功績を奪われるくらいならと、政府に保護されようと動いていたのだが……離反を危惧したアンブレラにU.S.S.を送り込まれ瀕死の重症を負ってしまう。

Gを奪われ、本人は死んで終了。

……とは問屋が卸さず、死の間際、自らにGウィルスを投与。 化物(以下Gバーキン)に変貌するとハンクを除くU.S.S.を壊滅に追いやる。

この際にウィルスが漏洩、ネズミを介してラクーンシティ全域を巻き込むバイオハザードが発生してしまった。

また、GバーキンはU.S.S.を倒すだけに留まらず、Gを増やす為にも必要な遺伝子情報の近い自分の娘、シェリーを追い回す事になる。

母のアネットは、その事態を知り、娘に警察を頼れだのなんだの言っていたが、そんな市警も駄目になり、 変貌した父から逃げ惑い、何やかんやあって母を探しに危険な地下にまで来てしまう。

結局はGバーキンに襲われ、感染してしまった。

 

そして今。

 

シェリーを連れてレオンは撤退。

時間稼ぎにカルロスが残り、対峙する。

 

 

「クタバレ化物が!」

 

 

"まだ"人型を保つGバーキンにカルロスはカスケード1の残弾を全て叩き込む。

小型ロケット弾の弾幕で爆発の煙に沈めるも、ブクブクと肉塊が異形に変わり続け更に強くなっていく。

 

 

「おいおい、マジかよ」

 

 

今度は獣の様になり、身体は大きく、より強く、より素早く進化した。

大きな爪は薙ぎ払うだけで簡単に人をミンチに出来そうな凶悪さ。 見た目の肉剥き出し感は醜悪で、正に化物を極めていく形となる。

 

 

「他の連中と違うってか!」

 

 

突っ込んでくるGバーキン。

カルロスはカスケードを捨て、素早く横にローリング回避。

そのまましゃがみの安定した姿勢でアサルトライフルを構え、フルオート。 金色の空薬莢が滝の様に排出されていく。

対して相応の弾丸が化物の肉に食い込んで飛沫を上げるが、多少怯む程度で倒れない。

 

 

「時間を稼げれば良い!」

 

 

自分を鼓舞し、怯んだ隙を突いて奥へ逃げ曲がり角で姿を隠す。

それを追うGバーキン。 獣形態の走力は凄まじく、重量も相まって体当たりだけで人を殺せそうだ。

 

曲がり角に差し掛かる。

刹那、仕掛けていたインパルス地雷がセンサー感知、起爆。

大量のボールベアリングがばら撒かれ、化物の身体をズタズタにし吹き飛ばす。

それでも怯むばかりで倒せない。 カルロスも予想はしていたから、更に奥へと引っ込んだ。 レオンとは別方面へと。

 

 

「只野、早く来てくれよ!」

 

 

物陰に転がり込み、弾倉交換。

抜いた弾倉は捨てずに仕舞い、状況に備える。

金網フェンス状の足場に移動。 下からも上からも覗け、強度も怪しいが他に道がない。

 

再び突撃してくるGバーキン。

飛び掛かってきたところ、素早く飛び降りて下層に回避。

着地の衝撃も転がり軽減。 そのまま転がった姿勢で上を向きフルオート。 金網フェンス越し、相手の無防備な腹を撃ちまくる。

 

 

「グギャアオオオオッ!?」

 

 

流石にEDF製の弾丸を腹いっぱい喰らわされるのは堪えたらしく、悲鳴を上げる化物。

その勢いのままにカルロスの頭上に落ちて来ようとして……。

 

 

「伏せろッ!!」

 

 

只野の叫び。

共に放たれるM32ロケット弾。

 

自由落下中の敵に、弾速の遅いM32ロケット弾を見事命中させ、空中でデカい花火を上げた。

 

吹き飛ぶ化物。

駆け寄るEDF隊員。

 

 

「待たせたな」

「遅えよ只野!」

「ジルは?」

「遅れてくる」

 

 

カルロスに文句を言われつつ、手を差し伸べて起き上がらせる只野。

 

 

「グオオ……」

 

 

そして自力で起きて来る化物。

只野は容赦なく残弾をくれてやった。

 

 

「EDF!」

 

 

再度大きな爆音。 爆炎に沈むGバーキン。

地下が崩れないのが不思議なレベル。

 

 

「取り敢えずコレで。 状況を進めよう」

 

 

M32をカスケード同様に捨てると、只野は淡々と進めた。

状況を知っているから迷いは無い。 寧ろ単調作業に近いもので、飽きさえしている。

 

それでも戦う。 いつか望む未来の為に。

 

 

 

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 

 

 

カルロスからの状況説明を軽く聞き流しつつ、ジルと合流。 また文句を言われつつ皆でレオンの元へ向かう。

 

 

「私も走ったけれど。 何で速いの?」

「ハイブリッドプロテクターだからね」

「はい?」

「軽量で動き易いプロテクター」

「そうだとして、身体能力が上がるなんて」

「EDF謎の技術さ。 気にしたら負け」

 

 

今はそんな事良いので、先を急ぐ。

ジルより先に向かったのは、グレランの無駄撃ちを避ける為もある。 Gバーキンの最終形態に使用すればタイム短縮に繋がる。

M32は予備弾頭があれば1人でもヤレそうだが。

M31とは弾頭の大きさが違うから共用出来ない。

なのに一緒に投入され、弾が筒の中のみだったのは、まぁ使い捨てだったという事だ。 旧式だし。

そんな旧式でも大助かりなんだけども。 だから出来れば予備が欲しかった。 無い物強請りしても仕方ないけど。

 

やがてレオンが退避したという研究所一室、ベッドのある部屋に辿り着く。

 

 

「レオン!」

 

 

ベッドに横たわるシェリー。

見守るBBA……母アネット。

互いの無事を確認出来た事でホッとするレオン。

 

 

「色々あって……シェリーが感染した」

「其方の女性は?」

「シェリーの母親、ここで働いていたそうだ。 今、シェリーを助ける方法を聞き出していたところだ」

「アンブレラの研究員……」

 

 

顰めっ面のジル。

アンブレラは敵だからね。

知らない職員もいるんだろうけど、アネットはウィルスの事知ってる側だからね。

 

 

「よせジル。 今はシェリーだ」

「分かってる。 でも脱出したら、証言して貰う」

「アンブレラの事情を知っているのね。 でも私個人の力は及ばない」

「いや、少なくとも自分の娘を助ける事は出来るぞ。 方法を知ってる筈だな?」

「貴方は……軍人?」

「EDFのな。 コッチはオタクらの傭兵だが」

「カルロスだ。 アンブレラが元凶とは知らなかったが、脱出したら打倒運動に参加しようかね」

「是非そうしてくれ。 EDFでも良いぞ」

 

 

カルロス有能だからね。

この事件後、放置しておくと行方不明になるんだけど、EDF隊員に勧誘しとけば入隊してくれる。

年金も出る。 老後は安泰だ。 死亡補償は期待出来ないがな!

 

 

「なぁ、病院の抗ウィルス剤じゃ駄目か?」

「ありゃtウィルス用だ」

「じゃあ作るしか無いってか」

「アネットと言ったな。 策はあるのか?」

「ええ……可能性は。 ワクチンを作れば」

「じゃ、俺が行く。 警官組はココを死守だ」

「おい、また1人で行くなって!」

 

 

行くんだな、それが。

待ってられない。 レシピは覚えてるし、材料や作り方も覚えている。

なのでさっさと行かせて貰う。 時間が惜しい。

 

アネットも放置すると死ぬし。

元夫のGバーキンなりエイダなり。

今回は生きてくれているが。

ハーブをムシャッて治るなら苦労しない。

 

俺は研究室の連なる場所に戻ると、さっさと用意して戻って来た。 秒の速さだ、ループ回数が違いますよ。

 

 

「もう戻ってきたの!?」

「ハイブリッドプロテクターだから」

「いや、もうそれは良いから」

 

 

アネットらに驚愕され、ジルに呆られ、取り敢えず怖いからとワクチンを調べられる。

ワケ分からんブツを娘にブスリ出来ないもんね。

でも大丈夫なんだな、コレが。

 

 

「……コレで合ってる」

 

 

でしょぉ?

と、ドヤりたいがミスってたら恥なので。

 

 

「早く打って」

「そ、そうね……ありがとう」

 

 

これでシェリーは助かる。

次はまだ生きてるGバーキンにトドメを刺し、エイダに会う様なら会う。

 

他の者達は脱出させる。

後は……俺の戦場だ。




障害物はロケランで解決(殴。
豆腐を砕くが如き安易さでホナ、サイナラ〜
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