幸せになりたいトレーナーとエアグルーヴ   作:たわけ

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チーム生徒会てスイカ割りダービー!!

早いもので夏合宿も折り返しを迎えた…

にもかかわらず

あの二人まっっっっったく進展がない

1ヶ月

それぞれ覚悟を決めてから1ヶ月が過ぎたのだ

 

 

業を煮やした仲間たちは頭を抱え、結託した

「「何としてでもあいつらをくっつけなければ!!!」」

 

そして…そのためにイベントを画策した

 

 

ルドトレ「あぁぁっっ!!」

春翔「どうした!?」

ルドトレ「春翔!大変だ!!」

春翔「なにが!?」

ルドトレ「夏だってんのにアレやってねぇぞ!」

春翔「あれって?」

ルドトレ「スイカ割りだよスイカ割り!」

春翔「はあ?」

 

 

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ルドトレ「信じるか信じないかはあなた次第!チーム生徒会でスイカ割りダービー!!」ワァー

ブライアン「ふんっ。そんなぐだらんことをやるくらいなら走らせろ」

ブラトレ「優勝者には豪華景品もあるぞ?」

ブライアン「ちっ」

ルドルフ「それで、トレーナー君?ルールはなんだい?」

ルドトレ「ちょっと複雑なんだけどな…」

 

・動くのはウマ娘(目隠し+グルグルバット10回)

・動きの指示を出すのはトレーナー

・クイズに答えないと指示を貰えず動けない

・クイズの内容はトレーナーに関すること

・クイズは3つで難易度も3段階

・難易度によって貰える指示の詳細さが異なる

・一度だけトレーナーからヒントを貰える

・間違えたらテキトーな指示を出される

・ただし、指示通りに動く必要はない

・最短ターンで割った人が優勝

・誰も割れなければスイカまでの距離で決める

 

『なるほど。それで、信じるか信じないかはあなた次第というわけか』

ルドルフ「難易度によって貰える指示が異なるようだが、」

ルドトレ「それは…」

 

難易度1

方角のみ

(東西南北、○時の方角、前後左右など)

難易度2

方角と距離

(右側に4歩、北に1メートルなど)

難易度3

1回のみ微調整が可能+2回指示を出せる

(右に3歩+もう少し左向いてなど)

 

『なかなか難しいな』

ブライアン「さっさと始めろ」

ルドトレ「そんじゃはじめっか!」

ブラトレ「ウマ娘パワーで粉砕されたスイカなんて食えたもんじゃないから紙風船で代用だ。」

春翔「終わったらちゃんとスイカも用意してあるぞ~」

ルドルフ「順番はどうしようか」

ルドトレ「じゃんけん?」

 

ブライアン→ルドルフ→エアグルーヴ

 

ブラトレ「俺らが最初か…」

ブライアン「やるぞ」

 

メカクシ グルグル

 

ルドトレ「第1問!」

    「ブラトレの年齢は?」

    「A.17  ○B.27  C.37」

ブライアン「B」

ブラトレ「左斜め前」

 

テクテク ピタッ

 

ルドトレ「第2問!」

    「ブラトレの好きな肉は?」

    「A.牛ヒレ B.豚バラ ○C.とりむね」

ブライアン「牛ヒレ」

ブラトレ「右側に大きく4歩」

 

テクテク ピタッ

 

ブラトレ「むしろ普段は体のために、とりむねばかりなんだ」

ブライアン「肉なんて食えれば何でも同じだろ」

 

 

ルドトレ「第3問」

    「ブラトレの懸垂の30秒自己記録は?」

    「A.4回 B.18回 ○C.25回」

ブライアン「わからん」

ブラトレ「高校でバスケ部だったぞ」ウデムキッ

ブライアン「C」

ブラトレ「11時の方角に6歩」

ブラトレ「もうちょい右」

 

ブラトレ「悪いなブライアン18回が限界だった」

 

ブンッ

スカッ

49cm

 

ブライアン「ちっ」

ブラトレ「すまんブライアン」

 

春翔「次ルドルフな」

ルドルフ「トレーナー君、緊褌一番気合いを居れていこう!」

ルドルフ「おうっ!」

 

メカクシ グルグル

 

春翔「第1問」

  「ルドトレの誕生日は?」

  「A.4月20日 B.6月8日 ○C.10月2日」

ルドルフ「Cの10月2日だ」

ルドトレ「一時の方角」

 

テクテク ピタッ

 

春翔「第2問題」

  「ルドトレの好きな動物は?」

  「A.亀 B.ウサギ ○C.クラゲ」

ルドルフ「ふむ、分からないな。ヒントを頂けるかな?」

ルドトレ「見ていて落ち着くかな」

ルドルフ「では、Cのクラゲ」

ルドトレ「まっすぐ前に大きく3歩」

 

春翔「第3問」

  「ルドトレの50m走自己ベストは?」

  「○A.5秒 B.6秒 C.7秒」

ルドルフ「たしか、学生時代は陸上部の短距離選手だったな。だが、ヒトの記録か…」

ルドルフ「ではAの5秒で」

ルドトレ「5時の方向にちっちゃく2歩」

ルドトレ「もうちょっとだけ左」

 

ブンッ

スカッ

5cm

 

ルドトレ「おっしぃー!もう少しだったのにー!!」

 

ブラトレ「じゃあ最後は、エアグルーヴだな」

 

春翔「うっし!頑張るぞ!エアグルーヴ!」

『あぁ。やるからには本気でいくぞ!』

 

メカクシ グルグル

 

ブラトレ「第1問」

    「春翔の体重は?」

    「○A.55kg B.65kg C 75kg」

 

ヤツは細いが筋肉はそこそこあった気がするな

だが、ヤツの身長なら、

『C』

春翔「エアグルーヴからみて北西」

 

テクテク ピタッ

 

春翔「55kgなんだ…」

『なっ!?軽すぎだろう!一体どんな生活をしているんだ!?』

春翔「それはエアグルーヴさんも良くご存じで…」

『きさまぁ』

 

ブラトレ「第2問」

    「春翔の好きな科目は?」

    「○A.古典 B.英語 C.物理」

 

たしか彼の書斎に古典文学に関するものが多く見受けられたな…

『A古典』

 

春翔「右側にメートル走の歩幅で7歩」

 

テクテク ピタッ

 

ブラトレ「第3問」

    「春翔の歴代彼女の数は?」

春翔「はぁっ!?」

    「A.1桁 B.2桁 C.3桁」

 

『ほう。ヒントを貰えるかトレーナー?』ミミシボリ

春翔の「ソンナニオオクハナイヨ」

 

『2桁』

 

春翔「10時の方に4歩」

 

テクテク ピタッ

ブラトレ「もう良いのか?」

春翔「あぁ」

 

ブンッ

くしゃっ

 

春翔「やったぞ!エアグルーヴ!!」

『当然の結果だな』

 

ルドルフ「それで、景品は何なんだい?」

ルドトレ「よくぞ聞いてくれた」

ルドトレ「ペア温泉旅行券だ!」

 

春翔「良かったなエアグルーヴ!」

春翔「年末にでもスズカと行ってきたらどうだ?」

 

ブラトレ「アホかお前!?」小声

春翔「だって貰ったのはエアグルーヴだろ?」

春翔「それに行きたくもない相手と、なんて可愛そうだろ?」

ブラトレ「なんのためにペア戦にしたと思ってんだ!」

 

 

嫌、なのか?

彼は、私とは行きたくない、のか…

 

ブライアン「おい。何をボサッとしてるんだ。」

『ブライアン…』

ブライアン「はやく、トレーナーを誘ってこい」

『だが、ヤツは「気を遣っただけだろう」』

ルドルフ「早くした方が良いぞエアグルーヴ」

『えぇ』

 

『と、トレーナー』

春翔「どうした?」

『その、貴様さえ良ければ、なのだが、』

『これ、一緒に行かないか…?』

春翔「エアグルーヴが良いなら…良いんだけど」

『やっ、約束だからな!』

 

そして2人の温泉旅行が決まった

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