幸せになりたいトレーナーとエアグルーヴ   作:たわけ

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たわけとエアグルーヴのクリスマス3

デート。

エアはどこに行きたいのだろうか

何をしたいのだろうか。

きっと今まで俺が元カノにしてきたのと同じことをしても、他の女にも同じことをしていたんだ と思われてなおのことつらい思いをさせてしまうかもしれない。

それじゃダメだ

エアは俺の特別だから

エアにしかしてないこともしてあげたい

 

どうすれば

 

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デート当日

「ん、準備できた?」

『あぁ、変じゃないだろうか?』

「あたりまえだろ?俺の彼女は宇宙一可愛いんだから」

『///またそういう…』

「さっ、いくぞ」

 

『どこへ行くんだ?』

「着いてからのお楽しみ」

 

そうしてしばらく移動してたどり着いたのは、某有名テーマパークだった。

 

『ここ、は』

「来たことあるか?」

『幼いときにはな』

「そっか、ここさ、ホントはあんまりカップルは来たがらないんだ。待ち時間とか退屈だから俺もそんなに好きじゃないし。」

『っ!じゃあ、なんで』シュン

「エアとなら来たいって思ったから。エアとならどれだけ長い待ち時間もきっと一瞬で過ぎてっちゃうってくらい楽しめるって思ったから。」

『そ、そうか///』ピコピコ

「じゃ、いくか」

 

それから、かなりの時間をそこで過ごした。普段はめったに撮らない写真なんかも沢山撮った。

年相応にはしゃいでいるエアが可愛くて、スマホの容量がパンパンになったんじゃないかって位撮った。

アトラクションに乗ったり、普段はしないと食べ歩きみたいなこともした。

あっという間に時間は過ぎ去ってついに、

 

「あっ、エアあっちいこうぜ。パレードが始まるみたいだ」

『あぁ』

『これは、すごいな!とってもきれいだ…』ピコピコ

『なあ、春翔s』

『!』

「エア」ヒザマズキ

『っ、はい』

「きっと、これからどれだけ長い間生きていたって、どれだけの人といっしょに居たって、君よりも魅力的な人も君より好きになれる人も、君よりも俺を愛してくれる人も、君より愛せる人も現れてはくれないんだと思う。」

「エアは俺の特別だから」

「だから」

「卒業したら、」

「俺と結婚してください。俺の奥さんになってください。」ユビワパカッ キャー

『っ!』ポロポロ

『う"ぅっ、はいっ、よろこんで』ポロポロ

「指輪、受け取ってくれるか?」

『っあぁ』コクコク

『はるとさんが、嵌めてくれ』ポロポロ

 

「ぴったりだな」

『ありがとう』ギュー

「こちらこそありがとう」

「ホントに良かったのか?クーリングオフなら効かないぞ」

『あぁ』

「家族になって、一生そばにいさせて、イヤだってくらい愛し続けるぞ?」

『ご褒美じゃないか』

「俺、そこそこ重いぞ?」

『私もだ』

「ホントに、いいんだな?」

『何度も言わせないでくれ。私はあなたでなければイヤなんだ』

「そっか」

「んじゃ、腹も減ったし予約の時間もそろそろだから夕飯行こっか」

『あぁ』

 

そういって連れてこられたのは超有名イタリアンレストランだった。

どうにもオーナーが春翔さんの知り合いだとかで、急遽予約をとれたらしい。

ここ、3つ星ついてるんだが…?

 

ウェイター「本日はご来店いただきありがとうございます。ご注文はクリスマス限定コースを2点でよろしかったでしょうか。」

「はい」

ウェイター「お飲み物はいかがいたしましょうか。現在はお料理ごとにお勧めのワインを提供させていただいています。」

「私は良いのですが、彼女は未成年なので」

ウェイター「では、こちらからお選びください」

『…では、ニンジンジュースを』

ウェイター「かしこまりました。お料理が出るまで少々お待ちください。」

 

「『いただきます』」

「うんっさすがにうまいな」

『いったいどんな人脈を持っているんだ、春翔さんは?』

「まぁ、イロイロ?」

 

ウェイター「こちら当店からのサービスのデザートでございます。」

「本日はご婚約誠におめでとうございます。」

 

「『ありがとうございます』」

 

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『美味しかったな』

「あぁ」

「あっ、せっかくなんだしイルミネーション見てこうぜ」

『なあ、春翔さん』

「んー?」

『今日は本当にありがとう。私はあんなワガママを言ったのに…』

「気にすんなって」

「俺もな、ホントは、プロポーズも指輪も、エアが卒業するときにって思ってたんだ。」

「でも、どんどんエアのこと好きになってっちゃうし、エアはどんどん可愛くなるしで、はやく俺のにしたいって思ったら我慢できなくて」

『でも、嬉しかったぞ』

『前に、このネックレスをプレゼントしてくれるときに、指輪はまだだって言われて、ちょっとショックだったんだ。』

『せっかく婚約者なのに、指輪欲しいって』

「そうだったのか、」

『だから今日は本当に嬉しかった』

そんなことを話しているうちに家に着く

「それは良かったよ」

『少し待っていていくれ、私もプレゼントが中にあr』チュッ

「なあ、エア」

「クリスマスはこれからが本番だろ?」

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