幸せになりたいトレーナーとエアグルーヴ   作:たわけ

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たわけエアグルーヴ一家と仲良しになる

『ん、ちょっと寒いな』

ギュー

『あったかい…』zzz

 

『うん?そろそろ起きるか』

ギュー

『春翔さん。起きてくれ。朝だぞ』

「…うんー?」

『早く起きないと今朝はおはようのキス無しだぞ?』

バッ

チュー

『ふふっ。おはよう』

「おはよう」

「びっくりさせないでよ」

『すまない、でももう起きる時間だから』

「そうだったのか」

 

 

 

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リビング

「おはようございます」

『おはようございます。お母様、お父様』

お母様「おはようふたりとも!エアグルーヴにしては遅いお目覚めね。もしかして昨晩はお楽しみだったのかしら!?」

『お、お母様っ!』

『べつにそういうことではなくて、

その、彼が先に起きると寂しがるので…』

お母様「まあっ!やっぱりラブラブじゃない!」

お父様「カールその辺にしておいてやんなさい。2人ともおはよう」

お母様「あっ、2人であの子たち起こしてきてくれない?」

「かまいませんよ」

 

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カーリーの部屋

 

コンコン

『入るぞ』

 

スピー、スピー

「ぐっすりだね。昨晩夜更かしさせちゃったからなぁ」

『この子が初対面の人間に対してあんなにはしゃぐなんて、まずないことだからな。相当気に入られたんだろう』

 

『ほら、おきろ。朝だぞ!』

カーリー「ぅうんぅ。!お姉ちゃん、お兄ちゃんも」

「おはようカーリーちゃん」

『おはよう』

カーリー「おはよう」

『もう朝ごはんだ。リビングに行くといい』

 

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リンの部屋

 

コンコン

『入るぞ』

 

スピー、スピー

 

「こっちもぐっすりだな」

 

『リン!起きろ、もう起きる時間だぞ!今日も春翔さんに遊んでもらうんだろ?』

リン「ぅうんー。だっこぉー」

「ふふっ。」ダキッ

『…あまり甘やかしてくれるなよ』

 

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リビング

お母様「あらっ、リンったら早速甘えちゃって」

 

お母様「エアグルーヴ、ちょっと手伝ってちょうだい」

 

 

みんな「『ごちそうさまでした』」

 

『お母様、片付けは私が』

「俺もやるよ」

 

ガチャガチャ

 

お母様「あの二人結婚何年目よ」

カーリー「なんかもう熟年だよね、雰囲気が」

 

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『散歩はどうする?』

「この後ちょっといきたいなぁ。エアも走りたいだろ?」

「ここら辺ターフとかある?ダートは今時期は避けたいなぁ」

お母様「私のスクールの契約ターフがあるからそこで私の娘だって言えばただで使えるわよ」

『ありがとうございます』

 

ジー

「二人も一緒に行くか?」

「お散歩と走る練習するよ」

リ、カ「「行く!!」」

『では温かく動きやすい服装に着替えてこい』

「2時間ちょっとくらいで帰りますので」

お父様「すまないな子どもたちのお守りまで」

「いえ、僕も楽しいので」

「エア、ドリンクとタオルお願いしていい?」

 

 

 

『それでは行ってきます』

「なにか必要なものとかあれば連絡ください。帰りに買ってくるので」

リ、カ「「行ってきまーす!!」」

お母様、お父様「「気をつけてね/な」」

 

[newpage]

 

15分ほど歩いて契約ターフにて

「よし。んじゃそろそろ走るか?」

リ、カ「「うん!」」

「まずはストレッチしようか。俺がサポートするからエア、お姉ちゃんの真似してみてね」

 

「二人とも体やわらかいねー」

カーリー「普段からお母さんとトレーニングしてるから」

 

「んじゃ、エアと一緒のペースで走ってみてくれ」

「エア、長距離のペース走でストライドは狭めにとってくれ」

『わかった。ペースとストライドの指示は適宜出してくれ』

 

「いくぞー!スタート!!」

たったったったったったったった

「エア!ストライドもう30開いて!!」

 

ピッ

「一周終わりっ!」

「はい。タオルとドリンク」

 

 

「走ってみてどうだった?」

リ、カ「「まだまだ大丈夫!」」

「そっか、そしたら次はフォームも意識して走ってみようか」

「エアは?」

『あまり足に力を入れられないから全身のコントロールが難しかったな。あとは腹筋の疲労があるくらいだ』

「オッケー。んじゃ次は距離ずらして、エアは大外走ろうか」

「走りたかったら中距離までのペース走くらいまでは上げていいよ」

『行ってくる』

たったったったったったったった

「そしたら、」

「まずはカーリーちゃんね」

「フォームなんだけど、もう少し上半身の力を抜いて顔を上げて走ろうか」

「姿勢とってみて」

カーリー「こう?」

「うんうん。そんな感じ」

「で、もうちょっと腕あげてー。手の力は抜いてね。パーにしてみよう」

「オッケー、そしたらそのフォームを崩さないようにここから今エアがいるあたりまで走ってごらん」

たったったったったったった

「もっと腕あげてー!!顔あげるよー!!」

「おかえり、今の感覚を忘れないでね」

「つぎはリンちゃん」

「すっごく一生懸命走っててすごいね」

「足をもっと開いてごらん」

リン「このくらい?」

「もうすこし閉じてもいいかな」

「ストップ!そのくらい」

「そしたら走るときに地面を真下に向けて蹴るんじゃなくって、体が前に行くように斜めに蹴る」

「二人ともエアの足見ててご覧」

「エア!!!手前の直線ゆっくりめで!!!」

たったったったったったった

「わかった?ずっとおなじ動き方してたでしょ?歩くっていうより前に向かって飛んでる感じ」

「次は、少し上半身を前に傾けてごらん。ちょっとで良いからね」

「よし、そのままエアのところまで走ってきて」

たったったったったったったった

「足開いてー!!体の力抜くよー!!」

 

リン「どうだった!!?」

「すっごく良かったよ」

「エアー!!!そろそろ戻っておいでー!!!」

たったったったった

『ふぅ』

「はい」

『ありがとう』

「そしたら、つぎはレースしてみよっか。ハンデありで」

「ハンデ何秒がいいかな」

「いや、秒数じゃなくて距離にしよう」

「エアはコース一周1200でカーリーちゃんは800、リンちゃんは600にしよっか。」

 

 

「よし!スタート!!」

たったったったった

 

「エア一着、2人は同着だな」

カーリー「お姉ちゃん早すぎだよ!!」

リン「次はハンデなしでやりたい!」

「え?大丈夫かなぁ」

『心配することはない、そのくらいのスタミナはまだ残っているさ』

カーリー「お姉ちゃん本気で走ってみてよ!!」

『む』チラッ

「いいよ大阪杯まで時間はあるから」

 

 

「よーい。スタート!!」

 

「エア一着、大差でカーリーちゃん、9バ身でリンちゃん」

「お疲れさま。ストレッチして終わりにしようか」

 

 

 

 

「お義母さんがいくつか食材買ってきてほしいって」

『わかった。帰りに寄ろう』

 

リン、カーリー:ぐったり

 

抱っこ

 

 

スタスタ

「寝ちゃったね」

 

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スーパーにて

 

近所のおばちゃん「まあまあ良いお父さんねまだ若いのに」

おばちゃん「エアちゃんこんないい男手放しちゃだめよ?」

 

///

 

 

ガチャ

「ただいま帰りましたー」

『戻りましたー』

 

お母様「こうしてみるとホントに夫婦にしか見えないわね」        

///

 

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