エアグルーヴたちがお散歩から帰ってきて
「一回下ろしたいなぁ。部屋連れてった方が良いですか?」
お母様「良いわよソファにでも置いとけばきっと直ぐ目は覚めるから」
ポスッ
カーリー「んぅ?」
リン「んむぅ、?」
『おはよう2人ともぐっすりだったな』
お母様「まずは3人でシャワーでも浴びてきなさい」
お父様「春翔くんは大丈夫かい?汗とかかいてないかい」
「俺は見ていただけなので大丈夫です」
「あっ、そういえばアレ見ますか?」
「さっきみんなで走ってたときの映像」
お父様「撮ってきてくれたのか?ありがとう。是非見せてくれ」
鑑賞中
バタバタ
リン「おにーちゃーん!あそぼー!!」
「わふっ!」
『こらリン!ちゃんと髪としっぽを乾かしてからにしろ!』
リン「むぅー」
「リンちゃん風邪引いちゃうからちゃんと乾かそうね」
リン「えぇー。でもお兄ちゃんと遊びたい!」
「じゃあ俺が乾かそうか?」
リン「いいの!?やったー!! 」
『すまないな私まで』
「いいよ。いつものことだし」
『ん?先ほどのトレーニング映像か』
「うん。みんな楽しそうに走ってたから」
お母様「まさかまた3人で走ってる姿が見られるなんてね」
お父様「出来れば本番のレースで見たかったものだが、さすがにそうはいかんからな」
お母様「にしても、エアグルーヴはずいぶんと大外を走っているのね。ハンデ?」
「それもありますが最初のペース走の段階で2人に芝や泥をかけたり接触が無いようにかなり気を使っていたので」
カーリー「あっ!ねぇねぇ!見ててよ!?お母さんお父さん。お姉ちゃん凄いんだよ!!」
リン「ね!ビューンって!!すっごい速かったの!!」
「良かったねエア」
『それはそうだが、何だか、こう、少し恥ずかしいな』
カーリー「ねぇ!お兄ちゃん!」
「ん?」
カーリー「もっとお姉ちゃんが走ってる動画見たい!!」
「いいよ」
リン「わぁぁ!お姉ちゃんカッコいい!」
「こーゆーのもあるぞ」
カーリー「お姉ちゃんすっごい似合ってるよ!かわいいなぁ」
お母様「春翔くんは何か見たいものは無いの?」
「うーん。あっ!じゃあアレありますか!?エアのアルバム!」
お母様「たっくさんあるわよ!ちょっと待っててちょうだい。あなたも手伝って」
ドサッ
『な、なぁ、ホントに見るのか?恥ずかしいのだが』
「見るよ。2人を見てるとちっちゃい頃のエアってどんなんだったんだろうって思うし」
お母様「これは、初めてコースを一週出来たときのね」
お父様「これはカールのウイニングライブを真似して踊っているときのだ」
「どれ見てもお二人にベッタリですね」
お母様「そうなのよー!この子ったら昔は甘えたで好きな人のほっぺをすぐに舐めるからベロちゃんって呼んでたのよー!」
『おっ、お母様っ!』
カーリー「これも見てよ!お姉ちゃんがリレーで1着をとった時のやつ!カッコいいでしょ」
「それを言うなら、コレはこの間テーマパークに行ったときの無邪気にはしゃいでるエアだ。かわいいだろ!」
これは、
これはね!
あれは?
『も、もう良いだろ!?私は限界だ!』
お母様「じゃあ私はお昼の準備でもしますかねぇ」