「おはようございます」
『おはようございますお母様お父様』
お母様お父様「「おはよう」」
お母様「今日は初詣に行くから振り袖出しておいたわよ」
「!」
「エアも着物着るの?」
『そうだが…』
「見たい!!!絶対かわいい!!!」
『わ、わかった、わかったから落ち着け』
『まずは朝食だろう』
みんな『「ごちそうさまでした!」』
ワクワク
『もう少し落ち着け。子どもじゃないんだから』
お母様「春翔くんも楽しみにしててくれてるみたいだし、そろそろ着付けましょうか」
お母様「流石に3人着付けるのは時間がかかるから、もう少し待っててね」
「なら、エアのは俺が着付けますよ」
『出来るのか?』
「任せて!」フンスッ
「そしたらまずは、長襦袢羽織ってみよっか」
「うぅーん、胸の補正が必要だなぁ」
「ちょっと待っててね」
コンコン
お母様「はーい」
「お義母さん、エアの胸を補正したいんですがサラシとかありますか?」
お母様「あらあら、あの子ったらまた大きくなったのね。今持ってくわ。エアグルーヴと待っててちょうだい」
お母様「持ってきたわよー!」
お母様「あんたまた大きくなったのねぇ。春翔くんのおかげかしら?」
『おっ、お母様っ!』
お母様「はい、これね」
「ありがとうございます」
「じゃあエア上全部脱いで」
『なっ!?』
「コレ巻くから」
『…あまり見るなよ』
「はいはい」
「痛かったら言ってね」
「ん、良い感じ」
「じゃあ最後は帯ね」
「出来たー!!」
「さいっこーに可愛いよエア!!!」
『あ、ありがとう///』
お母様「もう出来たの!?あらあら、可愛いじゃない」
お母様「私よりも上手ね」
「そんなことは…」
お母様「あるわよ!」
お母様「さっ、皆いくわよー!!」
スッ
『ん?』
「草履だと歩きにくいだろ?」
『あ、ありがとう///』
ギュッ
リン「良いなぁ、リンも!!」
「はい」スッ
『ん?カーリーも繋ぐか?』
カーリー「!うん!」
お母様「もう普通に夫婦とその子どもにしか見えないわよ」
お父様「だな」
「なっ、あ、お父様まで!」
『良いじゃん別に、将来の予行演習だと思えば』
「た、たわけぇ!///」
「ずいぶん人が多いな」
「リンちゃん、抱っこしようか」
「迷子になったら大変だ」
『カーリー、手を離すなよ』
お父様「ん、おみくじ引いていくか」
「んげぇ、小吉かぁ。エアは?」
『大吉だ』
『二人でいれば中吉くらいにはなるだろう』
「頼んだぞ?」
『任せておけ』
「俺、お守り買ってくる」
『私も行こう』
「健康祈願と安全祈願と学業祈願と勝負祈願をお願いします」
『健康祈願を一つ』
「『はい』」
「『!』」
「『ありがとう』」
『なぁ、いくらなんでも多すぎないか?私はお守りコレクターではないぞ』
カーリー「ねぇ、お兄ちゃんは絵マ何書くの?」
「俺は」
エアが怪我なく走れますように
エアがいっぱいレースを勝てますように
エアが健康でいられますように
エアが楽しく走れますように
エアが幸せでいられますように
今年もエアと仲良く一緒にいられますように
カーリー「字ぃ、細かっ!!ってか、全部お姉ちゃんのことじゃん!!」
リン「お姉ちゃんもお兄ちゃんはのことばっかり!」
春翔さんが健康でいられますように(大)
春翔さんが無理をしませんように(大)
春翔さんとずっと一緒にいられますように(大)
レースで勝てますように(小)
故障無く走れますように(小)
カーリー「いやいや、お姉ちゃんもお兄ちゃんのこと好きすぎでしょ!というかそれ以前にレースとか体のこともちゃんと大きい文字で書こうよ!大事なことだよ!?」
『それは自分で叶えるべきだと思うからな、あくまでコレは保険だ』
「俺もエアと今まで通りの日常を過ごせればそれで充分だからなぁ」
お母様「何年目よあんたたち」
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そんなこんなで楽しかったエアグルーヴの実家での暮らしも終わりを迎える
1月3日
「それではそろそろ失礼します」
「一週間お世話になりました」
リン「えぇー、帰っちゃやだよー!」
カーリー「私ももっと2人と一緒にいたいのにぃ」
『また今度な?』
「あっ、そうだ!そしたら今度は2人がうちに来たら?レースやトレーニングもあるから、いつでもとは言えないけど休みの日ならエアも居るし部屋もそこそこ広いから」
リ、カ「「良いの!?」」
「俺は構わないよ。ちゃんとお父さんとお母さんに許可とって、お姉ちゃんともお話ししてからね」
リ、カ「「うん!!」」
お母様「すっかり懐いちゃったわね」
お父様「じゃあまたいつでも遊びに来てくれ」
「『はい』」
そうしてまたエアグルーヴとの甘い甘い同棲生活が幕をあける