エアグルーヴが一大決心をしたのと同時刻
生徒会トレーナーのトレーナー室(仮)にて
ルドトレ「んで?お前厨房で何してたんだよ?」ニヤニヤ
春翔「え?何って?」
ブラトレ「可愛い彼女と二人っきりでなんもないわけねぇだろ?」ニヤニヤ
春翔「だから、エアグルーヴとはそんなんじゃないって」
ルドトレ「毎日弁当作ってきて貰っといて?」
春翔「あぁ、って何でお前がそんなこと知ってんだよ!?」
ルドトレ「ルドルフから聞いた」
ルドルフ「昼休みになるやいなや、弁当箱二つ持ってトレーナー室に行ってるって」
ブラトレ「そういや、こないだ俺らが行った時も一緒におんなじ弁当食ってたな」
ブラトレ「毎週末部屋に連れ込んでいても、付き合ってないのか?」
春翔「いや、だから何で知ってるんだよ!?」
ブラトレ「殿下から聞いた。ひざまくらも」
ルドトレ「ハァッ!?ひざまくら!?女子高生の!?彼女でもない、ただの担当ウマ娘の!?
お前そりゃ流石にムリがあるだろ」
ブラトレ「毎日手作り弁当貰って、一緒に飯食って、毎週末部屋に連れ込んで、ひざまくらまでさせて彼女じゃない!?エアグルーヴかわいそすぎだろ」
春翔「まぁ確かに家事とか任せっきりになって申し訳ねぇけどあいつがやりたいって言ってくれてることだしなぁ」
ルドトレ「いやいや、おかしいだろ、まず論点がな?完全に夫婦なんよ!」
春翔「だから、アイツとはなんも無いんだって」
ブラトレ「そーゆーことじゃねぇよ!バカ!」
ブラトレ「エアグルーヴ完全にお前のこと好きだろーが!そんだけ尽くしてんのに何でもないって言われんのが可愛そうだって言ってんの!」
春翔「エアグルーヴが俺のこと好き?どこ情報だよ。俺あいつより一回り近く年上なんだぞ?それに、教え子に世話して貰うくらいだらしない大人なんだぞ?そんな奴をエアグルーヴが好きになる理由なんてどこにもねーだろ?」
ブラトレ「なんかさ、ねぇの?エアグルーヴからのスキンシップがやたらと多いとか、妙に優しくされるとかさ?」
春翔「…わかんねぇ」
ルドトレ「あーもうっ!だからお前イケメンな癖に恋愛ベタなんだよ!恋愛ってそーゆー利害関係で生じたり判断するようなもんじゃねーんだよ!」
ルドトレ「メリットとかデメリットとか考えても仕方ねぇんだよ!好きになっちまったら!」
ブラトレ「そんで?お前はどうなの?」
春翔「どうって、何が?」
ブラトレ「だーかーらー!エアグルーヴのことどう思ってんの?」
春翔「…わかんねぇ」
ルドブラトレ「「はぁ!?」」
春翔「つーか、それ、さっきエアグルーヴにも同じこと聴かれたぞ?」
ルドトレ「それでお前はなんて答えたんだ?」
春翔「大切だって言った」
ブラトレ「おまえ、ほんとさぁ」ハァ
春翔「んだよ」
ルドトレ「そんなん期待させてるようなもんじゃねーか」
ブラトレ「その後どうなったんだよ?」
春翔「エアグルーヴにも同じ質問した」
春翔「俺のことどう思ってんのかって」
ルドトレ「んで?なんて言われたんだ?」
春翔「答、もらってない」
春翔「そのタイミングでお前ら帰って来たからな」
ブラトレ「お前何やってんだよ!」
ルドトレ「しゃーねぇだろ!?そんなことになってたとか知らなかったんだよ!」
ルドトレ「でも、まあ、悪いことしちまったなあ」
春翔「気にすんな」
春翔「どんな答でも大した問題じゃ無いだろ?」
ブラトレ「いやいや、大問題だろ!?」
ブラトレ「仮にエアグルーヴから好きだとか付き合って欲しいとか言われたらどうするつもりだったんだよ!?」
春翔「それは、」
ルドトレ「はぁ。お前自身はエアグルーヴのことどう思ってんの?本心で」
春翔「それが良くわかんねーから困ってんだよ」
ブラトレ「好きなの?嫌いなの?きょーみ無いの?」
春翔「好き」
ブラトレ「じゃあそれで良いだろ」
春翔「いや、お前、担当のこと嫌いな奴いねぇだろ」
ルドトレ「担当としてはそうだろうけど、女の子としてだよ。もっと知りたいなとかずっと一緒にいたいとかねぇの?」
春翔「…ある」
ルドトレ「なら、トレーナーとしてじゃなく、男として答えてやんないといけないんじゃねぇの?」
春翔「…フラれたらどーしよ…」
ブラトレ「そりゃねーだろ、たぶん」
ルドトレ「つーか、お前が女の子にフラれるの心配するなんて、ホントに好きなんだなエアグルーヴのこと」
春翔「それもあるし、担当としてもやりにくくなるだろ」
ルドトレ「大丈夫だって!心配すんな!」
ブラトレ「フラれたら俺らが全力で慰めてやっからよww!」
春翔「お前らなぁ、他人事だと思いやがって」
春翔「つーかさ、告白って、どーやったらいいんだ?」
ルドトレ「いつも女から言い寄られてるせいで告白もしたことないのかこのイケメンはよぉ」
ブラトレ「イケメンなんて全世界から滅びちまえ!」
春翔「お前らはあんのかよ」
ブラトレ「…」
ルドトレ「…フラれたことはあるぞ、ハハ」
春翔「はぁ」
ブラトレ「俺らのことはどーでも良いんだよ!」
ルドトレ「お前、このままで良いのか?クラシックが終わって次はシニア、長くてもトロフィーリーグが終われば卒業だぞ?エアグルーヴと離れても平気なんか?」
春翔「へいき、じゃ…ない」
春翔「居なくなるとか想像も出来ねぇ」
ルドトレ「じゃあ覚悟決めてやるしかねぇな」
ブラトレ「この合宿中に終わらしちまえよ!」
春翔「…」
春翔「よしっ!絶対付き合ってやる!!」