VTuberなんだけど百合営業することになった。   作:kattern@GCN文庫5/20新刊

218 / 813
第214話 ばに~らハウスへようこそ その7

【登場人物】

出雲うさぎ  DStars3期生 妹系巫女さん

宮古島たると DStars零期生 事務所の絶対的清楚歌姫

川崎ばにら  DStars3期生 ゲーム配信が得意

青葉ずんだ  DStars特待生 グループ最恐VTuber

 

【シチュエーション】

収録スタジオの機材トラブルで、ばにらの家に避難したうさぎとたると。

重たいばにらのファンとして、たるとは家に上がるのを拒否するが――。

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

たると「あ、電話だ。Bちゃんからかも」

 

ばにら「すぐ出てくださいバニ! スタジオのトラブルが直ったのかも!」

 

Bちゃ『もしもし、たるとさんですか!』

 

   『すみません、お待たせしました!』

 

   『スタジオの方から、トラブルが解消したとのことで』

 

   『録音できるようになりました』

 

 

   『今、どちらにいらっしゃるんですか?』

 

 

たると「あ、えっと」

 

   「今、ばにらちゃんのお家にお邪魔させてもらってて」

 

 

Bちゃ『…………ばにらさんの?』

 

   『あぁ、そういえばスタジオから近かったですね!』

 

   『うさぎさんが、提案したのかな?』

 

 

   『たしかに、喫茶店で時間を潰すより身バレの心配はなさそうですね』

 

   『身の危険はありそうですけど……w』

 

 

たると「もー、なに言ってるんですか、Bちゃんまで!」

 

   「とっても素敵なおうちじゃないですか」

 

   「お隣が空いてたら、住みたいくらいですよ(ガチ)」

 

Bちゃ『とにかく、すぐにタクシーを手配しますので』

 

   『スタジオに向かってください!』

 

   『すみません、こんなドタバタしてしまって』

 

たると「いいよいいよ! これくらいなんくるないさー!」

 

電子音『(通話の切れる音)』

 

ばにら「機材トラブル、直ったバニですか?」

 

たると「うん。すぐにタクシーを手配したから、それに乗って行けだって」

 

 

   「って、もうエンジン音が外から!」

 

   「到着はやくない⁉」

 

 

ばにら「あ、それは……」

 

たると「ありがとうばにらちゃん、助かったさー!」

 

   「ほら、うさぎちゃん、起きて起きて!」

 

   「歌みたの収録に行くよ!」

 

うさぎ「う~ん」

 

   「うさぎが一番、うまく、三期生の中で、人気出せるんだもん」

 

   「ばにらやうみに、負けてらんない……むにゃむにゃ」

 

たると「いいからはやく起きて!」

 

ばにら「あー、うーちゃんは一度寝ると、なかなか起きないから」

 

   「なにかショックなことでもあると……」

 

 

3 人「!!!!(強烈な気配《プレッシャー》に覚醒する)」

 

 

ずんだ「みんなぁ~、おぁよ~(満面の笑み)」

 

   「私の嫁(ばにらちゃん)と、なにしてるのがなぁ~?」

 

 

3 人「ず、ずずず、ずんさーん!!!!」

 

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

 

ラスボス(正ヒロイン)ここで登場。

絶妙なタイミングで百合の間に挟まりにやってまいりました。

はたして、このまま事務所の先輩と、ばにらを巡って百合バトルしてしまうのか。

 

ということは流石にないので安心してください。

しかし、なんで来たんですかね、ずんだ先輩。

まさか、ばに~らハウスになにか仕掛けているんですかね……。

 

ずんばに、うみばに、たるばに、みなさんはどれがいいですか? けど、本編で読めるのはずんばにだけ――そろそろ本編の方を再開させようとは思っておりますが、いろいろと多忙につきもうちょっとお待ちください。m(__)m

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。