VTuberなんだけど百合営業することになった。   作:kattern@GCN文庫5/20新刊

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第229話 絶対に笑ってはいけないDStars学園24時 その2

【登場人物】

トキワいま  DStars零期生 事務所発足の切っ掛けになったV

黒門だいあ  DStars1期生 大阪系ファンキーVTuber

羽曳野あひる DStars2期生 雑談配信が得意

津軽りんご  DStars特待生 きまぐれ僕っ娘

八丈島うみ  DStars3期生 センシティブ委員長

Bちゃん   DStars裏方兼事務職員 広報配信を担当

網走ゆき   DStars零期生 よく炎上する

新潟おこめ  DStars零期生 歌ってみた系サイコVTuber

 

【シチュエーション】

年末特別番組、笑ってはいけない○○パロ。

今回は学園ものとなったのだが――。

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

Bちゃ「まずは学園長に会っていただきます」

 

   「お忙しい方なので、粗相のないようにお願いしますよ」

 

あひる「……これは社長が出てくる流れかな?」

 

だいあ「十中八九そうやろな」

 

う み「なんだかんだで、こういうネタには協力的ですからね」

 

りんご「いや、みんな」

 

   「社長が出てくるという結論はまだはやい……」

 

 

   「よく見るんだ! DStars学園の校章を!」

 

 

校 章『雪のマーク』

 

 

五 人「あっ……(察し)」

 

Bちゃ「それでは! ご登場いただきましょう!」

 

   「エリート校長! エリート校長! こちらにどうぞ!」

 

 

ゆ き「…………(スーツ姿&付けひげ&ヅラ)」

 

 

う み「ブフーッ!!!!」

 

あひる「ファーッ!!!!」

 

 

ナ レ「うみ、あひる、OUT――――!」

 

 

~~ VTuber ケツバット中 ~~

 

 

Bちゃ「はい、ということでね」

 

   「DStars学園のエリート校長」

 

   「網走ゆき先生です」

 

 

   「みなさん、拍手!」

 

 

五 人(まばらな拍手を送る)

 

 

ゆ き「はい、みなさんこんばんうにゅう」

 

   「今日は入学式ということで……」

 

 

   「え、入学式で合ってますよね?(Bちゃんの方を向く)」

 

 

りんご「いや! ちゃんと練習しとけや!w」

 

あひる「……ぷっ!」

 

う み「……ぶふっ!」

 

 

ナ レ「りんご、あひる、うみ、OUT――――!」

 

 

~~ VTuber ケツバット中 ~~

 

 

ゆ き「みなさんにはね、ぜひともこの学園で学んで」

 

   「立派なエリートVTuberになっていただきたい」

 

   「そう願っているわけですね……」

 

りんご「インパクトは強烈だけど、出落ちだったなぁ」

 

う み「もっとネタ仕込んでくると思ったのに」

 

だいあ「うん?」

 

   「なんや外が騒がしいで?」

 

   「なんの音や?」

 

 

排気音『ブゥウウン!!!! ブルルゥウウン!!!!』

 

 

Bちゃ「おぉっと!」

 

   「どうやらDStars学園の問題児が」

 

   「校舎の窓を割りにきたみたいです」

 

 

五 人「DStars学園の問題児~ぃ⁉」

 

 

???「オラァーッ! 校長ォーッ! 出て来いやぁーッ!」

 

 

Bちゃ「みなさん危険です!」

 

   「ゆき校長から離れてください!」

 

おこめ「おめ~こら! 校長、こるぁ~ッ!」

 

   「いつもいつもヘタクソな歌を配信で流しやがって~ッ!」

 

   「もう、俺の曲っていうか、お前の曲じゃねえかぁ~ッ!」

 

Bちゃ「なんということでしょう」

 

   「校長にオリジナルソングを歌われすぎて」

 

   「荒んでしまった、新潟おこめさんです!」

 

 

あひる「ブフーッ!!!!」

 

う み「たしかに! ゆきち、よく歌ってるけれど!w」

 

   「おこめちゃんの曲、歌ってるけれども!w」

 

 

ナ レ「あひる、うみ、OUT――――!」

 

 

~~ VTuber ケツバット中 ~~

 

 

ゆ き「おこめちゃん! なんだねその格好は!」

 

   「そんな、昭和のスケバンみたいな3D衣装!」

 

   「よくこの年末に用意できたね!」

 

おこめ「社長がなぁ! カチコミに行くって言ったら用意してくれたわ!」

 

   「それよりよぉ、網走ゆきぃ~!」

 

   「おめぇ、俺のオリジナル曲、勝手に歌ってるみたいだなぁ~?」

 

 

   「いったい、誰の許可を得て、そんなことしてるんだァ?」

 

   「えぇ、コラ?」

 

 

ゆ き「そ、そんな」

 

   「そこまで怒らなくても、いいじゃないですか」

 

   「おこめちゃんの宣伝にもなってるわけですから(オドオド)」

 

おこめ「おめえみてえなヘタクソに歌われても」

 

   「営業妨害なんだよ!!!!」

 

 

   「ほら、ちょっと歌ってみろ!」

 

   「こいつらに聞かせてやれ!」

 

 

ゆ き「…………スゥ(真顔)」

 

 

   「どぅあってぇあてゃしりゅ~せぇい~(絶妙な音痴)」

 

 

全 員「だっはっはっはっは!wwww」

 

 

ナ レ「全員、OUT――――!」

 

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

 

一番手で乗り込んできたのはエリートVTuber。

そして、そのそいつに臆せずモノを申せる、ヤンキー歌姫VTuber。

初手から容赦のない罵り合いに、メンバーさっそくノックアウトです。

 

なお、ゆきちゃんとおこめちゃんは仲良し♥

ビジネスで仕方なくギスってるだけだから♥

安心してね♥(by 新潟おこめ)

 

ちょいちょい言及されてる百合営業ユニット『ゆきおこめ』。しかし、こんな感じで本当に大丈夫なのか――心配になった方は、ぜひぜひ評価・フォローなどよろしくお願いいたします! m(__)m

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