VTuberなんだけど百合営業することになった。   作:kattern@GCN文庫5/20新刊

304 / 814
第299話 箱 その14(ラスト)

【登場人物】

羽曳野あひる DStars2期生 雑談配信が得意

秋田ぽめら  DStars特待生 みんなのママ

網走ゆき   DStars零期生 よく炎上する

青葉ずんだ  DStars特待生 グループ最恐VTuber

川崎ばにら  DStars3期生 ゲーム配信が得意

 

祇園ちまき  DStars1期生 おまつり女

津軽りんご  DStars特待生 きまぐれ僕っ娘

 

【シチュエーション】

 地獄企画。年末恒例箱妖精回。

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

 

ぽめら「まぁ、ちまきちゃんは、おぱんちゅキャラで成り上がりましたから」

 

   「それも自分の大事な個性だと思ってもろて」

 

 

   「いいじゃないですか、一人くらいそんなVTuberがいても」

 

 

あひる「いい話風にして締めようとしてるけど」

 

   「なんもお悩み解決してないからね、ぽめしゃ」

 

ゆ き「まぁ、この企画はお悩みを聞くだけで」

 

   「解決を保障するものではありませんから」

 

   「我々妖精にも、そんな力はございませんから」

 

あひる「だからってあんまりじゃない⁉」

 

   「ごめんね、ちまきちゃん!!!!」

 

 

ちまき「うぅっ、ちまきはこれからも」

 

   「おぱんちゅキャラでやっていくしかないのか!」

 

 

   「このまま運営からも公式おぱんちゅキャラとして認知され」

 

   「無茶振りされることになっちゃうのか……!」

 

 

※ 年末前の番組のため、このあと「野生の祇園ちまき」をやらされます

 

 

ゆ き「しかし、運営もおぱんちゅ発言なんて止めればいいのにね」

 

   「なんでその時、ストップかからなかったんだろう?」

 

ぽめら「そう言えば、おぱんちゅ発言の初出って公式番組でしたよね?」

 

   「たしか、一期生と二期生の顔合わせをやって……」

 

あひる「あれ、よく覚えてるね、ぽめしゃ?」

 

 

三 人「いや、お前は覚えてろよ二期生!!!!」

 

 

―――――――

コメ欄

―――――――

 

:あひるもその場にいたやろがい!

 

:今やもう見る影もない初期あひるの貴重な配信

 

:ようつべの規制が厳しくなって、今は消えてるけどな

 

:ちまきちゃんもだけど、あひるもだいぶ変わったよな

 

:最初は元気系健気後輩って感じだったのに

 

:気がついたらDStarsのしゃべくりお笑いマシーン

 

:誰と組んでもシナジー発揮する、フッ軽VTuber

 

:長くやってると、それなりに自分に合ったスタイルに落ち着くよね

 

:ちまきちゃんは、おぱんちゅに落ち着いちゃったけど

 

―――――――

 

 

ぽめら「いやまぁ、なんで覚えてたかって」

 

   「その時の司会進行にウチが呼ばれてたからなんだけどね」

 

   「ほら、すずが演者側だったから」

 

   「司会する人がいなくて」

 

   「外部のVTuberを呼んだんだよね」

 

あひる「あぁ! そうだったそうだった!」

 

   「いや、懐かしいなぁ……」

 

 

   「あれ?」

 

   「たしかもう一人、司会いなかったっけ?」

 

 

ぽめら「そうそう、りんごも一緒に司会をやっていて」

 

 

   「…………ハッ!!!!(何かに気がついた)」

 

 

ゆ き「どうしたの二人とも?」

 

   「なんで急に真面目な顔になったの?」

 

   「まるで真犯人が分かったような顔をして……」

 

 

―――――――

コメ欄

―――――――

 

:あ(察し)

 

:おのれ、津軽りんご……!

 

:まさかあの怪盗、所属前からやらかしていたとは!

 

:奴はとんでもないものを盗んでいきました

 

:ちまきちゃんの清楚です!!!!

 

―――――――

 

 

ちまき「ほんと、どういう流れか忘れちゃったんだけれど」

 

   「なんでおぱんちゅなに色なんて言っちゃったんだろう」

 

 

   「誰かに唆されたとしか思えない……(おめめぐるぐる)」

 

 

あひる「…………」

 

   「ちなみに、その時のアーカイブって残ってますかね?」

 

ゆ き「残るわけないじゃん、そんな大事故のアーカイブなんて」

 

   「即お蔵入りだよ」

 

ぽめら「あなどりがたし、津軽りんごね」

 

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

 

ばにら「…………(黙ってずんだの方を向く)」

 

ずんだ「…………(無言でスマホを取り出す)」

 

りんご『あ、もしもし、美月? どうしたの、こんな時間に?』

 

   『え? よかったら一緒に飲まないかって?』

 

   『どうしたんだい急に?』

 

 

   『え⁉ ばにらちゃんも一緒なのかい⁉(急にハイテンション)』

 

 

   『しょうがないなぁ。里香もひさしぶりに会いたがってるし……』

 

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

 

その後、清楚VTuberをパンツ道に堕とした怪盗は、しばきあげられました。

めでたしめでたし。(なにもめでたくないw)

 

オチ担当が板についてきたりんごにゃん!

あひると同じくらい使いやすいキャラになってきたぞ!

はやく話を進めないと、このまま番外編でネタキャラまっしぐらだ!

どうなる津軽りんご! 負けるな津軽りんご! 娘が見てるぞ津軽りんご!

 

いたずら猫系VTuberの明日はどっちだ!

 

もしよければカクヨムコン開催中なので、評価をいただけると幸いです。m(__)m

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。