VTuberなんだけど百合営業することになった。   作:kattern@GCN文庫5/20新刊

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第352話 ちまき、清楚()やめるってよ その2

【登場人物】

川崎ばにら  DStars3期生 ゲーム配信が得意

八丈島うみ  DStars3期生 センシティブ委員長

大内山みるく 羽曳野あひるのママ(絵師さん)

清水K介   だいさんじ所属VTuber アラフォー独身おじたん

 

【シチュエーション】

事務所の休憩室で、久々にうみと一緒になったばにらだったが――。

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

ばにら「えっ⁉︎ 他箱と合同の大型企画に出ることになった⁉︎」

 

う み「そ!」

 

   「だいさんじさんの企画にお呼ばれしてね」

 

   「DStars代表で出ることになったんだワ」

 

ばにら「すごいバニ! 流石はうみバニ!」

 

う み「はっはっは! 褒めろ褒めろ!」

 

   「どっかの陰キャうさぎが、この手の案件受けないから!」

 

   「委員長が全部引き受けてるんだぞ!」

 

 

   「敬え、ばにらちゃん!(ドヤ)」

 

 

ばにら「それで、いったいなんていう番組なの?(しれ)」

 

 

う み「冷たい! ばにらちゃん冷たい!」

 

   「冬の北海道くらい、なまら冷たいわ!」

 

   「もうちょっと誉め殺しムーブしてもいいでしょ!」

 

ばにら「いや、ウザかったから……(困惑)」

 

う み「まぁ、委員長も、まだ詳しくは聞いてないんだけれど」

 

   「だいさんじさん、デジスポさん、単独企業VTuber」

 

   「あとは個人勢や絵師さんなんかも呼んでやるらしいよ」

 

ばにら「すっごい豪華そうバニな」

 

   「ちょっと勿体なかったかも……!」

 

う み「今から、他社コラボ解禁するか?」

 

   「まぁけど、ばにらのトーク力じゃ、このメンツじゃ潰れちゃうからな」

 

   「ここは私に任せとけって」

 

ばにら「たしかに」

 

   「ユーちゃんや、お頭ちゃんに絡まれたら」

 

   「ばにら固まって、なにも言えなくなりそうバニよw」

 

―――――――

補足 キミノYOU(ゆーちゃん) 九鬼神子(お頭ちゃん)

―――――――

 

VTuber四天王と呼ばれる黎明期から活動する配信者。

登録者数こそばにらに抜かれたが、その影響力は絶大&V界隈に残した功績は多大。

逆立ちしてもばにらでは敵わないVTuberだ。

 

ちなみに、キミノYOUは単独企業プロジェクトで、地上波にも出演する超正統派王道アイドルV。一方、九鬼神子はだいさんじ所属で、奇抜な言動と個性的な配信でだいさんじのリーサル・ウェポンの名で知られる、危ないVTuberである。

 

―――――――

 

 

う み「いやぁ、普通に委員長、お頭のファンだからさぁ」

 

   「せっかくだし、サインもらっちゃおうかなぁ……でへへw」

 

ばにら「こるぁッ! なにを浮かれてるバニか!」

 

   「DStars代表として行くんだから、シャキッとするバニよ!」

 

う み「大丈夫、大丈夫!」

 

   「今回のは、若手と古参のコンビ参加だから!」

 

   「すずちゃんと一緒に、参加することになるから!」

 

 

   「配信は、ベテランの生駒に任せて、委員長は楽しませていただきます」

 

   「いや〜、持つべきものはラジオの相棒だわ……」

 

 

ばにら「そんなこと言って」

 

   「後で痛い目にあっても知らないバニよ」

 

う み「このコラボの出演で、VTuberに八丈島うみありと」

 

   「世間にわからせてやりますかね!」

 

 

   「待ってろ世界!」

 

   「私がDStarsの新時代のエース!」

 

   「委員長こと八丈島うみだ!」

 

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

 

K 介「箱対抗! チキチキセンシティブタッグ選手権!」

 

みるく「わぁ〜〜! しょ〜〜もなさそ〜〜!w」

 

K 介「しょ〜もないって言わないでくださいよ!」

 

   「僕だってね、上から言われなきゃ、こんな司会やってませんよw」

 

   「なんなんです、センシティブタッグ選手権ってw」

 

 

   「タッグ要素なに⁉︎」

 

 

みるく「キ◯肉マンの、超人タッグトーナメントみたいなものですかね?」

 

   「センシティブ強度で戦うとか……?」

 

K 介「しょ〜もないって吐いて捨てた割には、食いつきますね先生w」

 

   「はい、というわけでね!」

 

   「今日は各箱から、センシティブ配信者に集まっていただきました!」

 

 

   「もちろん! 事前に説明するときてくれないので!」

 

   「一部の方は、嘘企画で呼ばせていただきました!」

 

 

う み「は……はめられたぁああああああッ!!!!」

 

 

K 介「というわけで、司会はだいさんじのなんでも屋、清水K介と」

 

みるく「だいさんじでも、DStarsでもない」

 

   「アイ・アム・イラストレーター!」

 

   「大内山みるくでおおくりします!」

 

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

 

もしかして、だいさんじの公式企画参加は、これがはじめて?

ライバル事務所にほいほい呼ばれた八丈島うみ。

そんな彼女を待っていたのは、見るからに地獄のセンシティブ企画だった。

 

そして、このタイトル!

一緒に呼ばれたのはもしかしなくても……!

 

それはそうと、久しぶりの登場のK介くんとみるく先生。どちらも使い勝手がいいキャラですが。今回はちょっと彼らの交友関係も、掘り下げていけたらなと思います。楽しみな方は、応援・評価・フォローよろしくお願いします!m(__)m

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