VTuberなんだけど百合営業することになった。   作:kattern@GCN文庫5/20新刊

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第384話 あの日あの時あの配信で その3

【登場人物】

川崎ばにら  DStars3期生 ゲーム配信が得意

青葉ずんだ  DStars特待生 グループ最恐VTuber

 

トキワいま  DStars零期生 事務所発足の切っ掛けになったV

Bちゃん   DStars裏方兼事務職員 広報配信を担当

生駒すず   DStars1期生 JKお狐VTuber

 

【シチュエーション】

 ばにらの金盾凸待ちを振り返る(弄る)ネタ企画にて。

 

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

す ず「俺の名前は、工藤すず一」

 

   「DStars町に住む、高校生探偵VTuberだ」

 

   「ある時、黒服の一味に怪しい薬を飲まされた俺は、気がつくと……」

 

 

ばにら「コナ○ネタもいいバニですから!」

 

   「だから、普通にやってもろて!」

 

 

う み『せやかて工藤。ほんまに、ばにらが凸待ちなんてするかいな(録音)』

 

   『あの、陰キャコミュ障のばにらやで(録音)』

 

 

ばにら「おい! クソ同期! なに音源提供しとんじゃい!」

 

   「こんなアホ企画に協力してるんじゃないバニよ!」

 

 

す ず「バーロー、八丈島!」

 

   「ばにらチャソならやる! たとえ誰も来なくてもやる!」

 

   「それが……VTuberの心意気って奴さ!」

 

ばにら「あと、アドリブパートに入ってから絶妙に似てないバニよ!」

 

す ず「いやぁー」

 

   「工藤鈴一はなかなか疲れますね」

 

   「というわけで、みなさんコンばんわー!」

 

   「DStars1期生の、生駒すずですよ~! こんこ~ん!」

 

ばにら「最初からそのノリで来て欲しかったバニ」

 

   「わけ分からん感じで入ってきて、ビビっちゃったバニよ」

 

す ず「ごめんねごめんね、ばにらチャソ!」

 

   「あまりに配信がお通夜だったからさ……」

 

 

   「ここは生駒が、悪い空気を変えてやらなくちゃ!」

 

 

   「って、ちょっと気負っちゃって」

 

ばにら「もっと悪くなった気がするバニですけど?」

 

す ず「辛辣だよ! ばにらチャソ~~~~!」

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

Bちゃ「ばにらさんはあぁ言ってますけど」

 

   「お通夜配信からの凸としては、優秀な方ではないでしょうか?」

 

い ま「やっぱりすずちゃんは、凸待ちへの入り方がうまいよね」

 

   「みんなもすずちゃんに助けられてるし」

 

 

―――――――

補足 生駒すずの凸待ち出現率

―――――――

 

凸待ちと言えば生駒すずというほど、どんな凸待ちにでも顔を出す。

しかも、初手ボイチェンなどの変化球ネタで攻めてくるので、だいたいのチャンネルで撮れ高を出してくれる。生駒すずは、DStarsのお助けウーマンなのだ。

 

ただし、そんな彼女もばにらチャソの配信には凸できなかった。

なぜか……。

 

―――――――

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

す ず「それよりごめんよばにらチャソ」

 

   「すずが、珍しく凸待ちに日和っちゃったばっかりに」

 

   「こんなことになってしまって」

 

ばにら(……あれ?)

 

   (なんかすず先輩、いつになく真面目な感じバニな)

 

   (もしかしなくてもこれ、金盾凸待ちの時のことを)

 

   (私に謝ってる感じ?)

 

す ず「正直に言うと、ずっとばにらチャソの配信は見てたんだ」

 

   「すぐにでも凸するべきだと思っていたんだ」

 

 

   「だって生駒は――ミスターDStars!」

 

   「メンバーが凸待ちしてたら、とりあえず飛び出していく!」

 

   「そういうノリで生きているVTuberだから!」

 

 

ばにら「すず先輩……!」

 

 

す ず「けど、ごめん!」

 

   「本当に、ごめん!」

 

 

   「金のコイ○ングがどうしても釣れなくて!!!!」

 

 

ばにら「また、金コイ耐久してたバニですか!」

 

   「しかも、配信じゃなくてプライベートで⁉」

 

   「どんだけマゾなんですか⁉」

 

 

―――――――

補足 生駒すずと金コイ耐久

―――――――

 

すずと言ったら、ポケ○ンの金コイ耐久と言われるほどの名物配信。

色違いのコイ○ングをひたすら釣る配信なのだが……なぜか異様に運が悪く、確率がまったく収束しない。過去には一週間、ぶっ続けで釣り続けたことがある。

 

どうしてそこまで金コイにこだわるのか――。

 

 

「金コイってのはね、男のロマンなんですよ」

 

「一投一投にね、生駒はロマンを追い求めているんですよ」

 

「フィーーーーッシュ!!!!(グランダー生駒)」

 

 

とは、生駒の談である。

 

―――――――

 

 

す ず「いやー、ゲームの釣りって、ついついやりこんじゃいますよね」

 

   「モン○ンも、ブレ○ァイも、○4も!」

 

ばにら「…………」

 

   「ちょっと分かってしまう自分が悔しいバニ!」

 

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

 

釣りゲー無限にやってしまう症候群。

ミニゲームってなんであんなに楽しいんですかね。

いや、ポケのモンはメインで水系のモンスターをゲットするための、道具&手段なので厳密にはミニゲームではないのかもしれない。

 

なんにしても金のコイに執着してしまう生駒のすずさん。

配信外でも釣っているので、ばにらチャソの配信には間に合わなかったんですね。

わずか15分にも満たない凸待ちなんだから、ゲームをストップすればいいのに。

 

生駒すず、その金コイにかける情熱は、いったいなんなんだ……!

 

実はこの小説をずっと続けている理由の一つに「生駒すずの金コイ耐久」ネタがやりたいというのがあります。流石にそれをやるには、今のメンツでは人数が足りない……せめて羊の後輩が必要と機をうかがっています。w スズちゃんが、金コイと確率に翻弄される姿を見たいという方は、ぜひぜひ応援コメント・評価・フォローなどよろしくお願いいたします!m(__)m

 

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