VTuberなんだけど百合営業することになった。   作:kattern@GCN文庫5/20新刊

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第392話 あの日あの時あの配信で その11

【登場人物】

川崎ばにら  DStars3期生 ゲーム配信が得意

青葉ずんだ  DStars特待生 グループ最恐VTuber

 

トキワいま  DStars零期生 事務所発足の切っ掛けになったV

Bちゃん   DStars裏方兼事務職員 広報配信を担当

羽曳野あひる DStars2期生 雑談配信が得意

 

【シチュエーション】

 ばにらの金盾凸待ちを振り返る(弄る)ネタ企画にて。

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

 

Bちゃ「はい! ストップそこまで!」

 

   「シュミレーションはそこまでになります!」

 

   「ステイ! あひるさん、ばにらさんステイで!」

 

い ま「いやぁ、大熱論だったね」

 

   「VTuberかくあるべし……」

 

   「私も勉強させていただきました」

 

 

Bちゃ「二人の配信にかけるポリシーが」

 

   「ぶつかり合った凸待ちでしたねw」

 

 

   「けど、絶妙にこれじゃない感がwww」

 

 

   「なんにしてもおつかれさまでした……!」

 

 

ばにら「…………なんか、これまでで一番疲れちゃったバニ」

 

   「配信でリアル説教されるとか、羞恥の極みバニよ」

 

あひる「…………ごめんばにら。なんか熱くなりすぎたわ」

 

   「あひるも本当は、普通に配信を盛り上げたかったんだけど」

 

   「どうしてこんなことになっちゃったんだろう」

 

 

Bちゃ「お二人とも我に返っていらっしゃるw」

 

い ま「まぁまぁ」

 

   「自分の仕事に一家言あることは悪いことじゃないから」

 

   「二人とも、それだけ真面目にやってるってことだから」

 

ばにら「ていうか、シミュレーション中は言えなかったバニですけど」

 

   「配信者としての活動歴は、ばに~らの方が長いバニですよね?」

 

   「なんで説教されなくちゃならないバニですか?(困惑)」

 

あひる「違うんだってばにら!」

 

   「ほら、中学校の部活でもそうだろ!」

 

   「小学生時代に地区大会出たとか、県大会出たとか」

 

   「そういうの一旦リセットされて、一番下っ端からスタートじゃん」

 

ばにら「発想がもろ体育会系バニなんですよ!」

 

   「あひる先輩! そんな子供の理屈を出さんでもろて!」

 

 

   「社会に出たら、年上の後輩とか、年下の先輩とか」

 

   「年下の上司とかいろいろあるバニなんですから……(しろめ)」

 

 

Bちゃ「そういえば、ばにらさんは元会社員経験者」

 

   「あひるさんは、学生からストレートで配信者」

 

   「そういう違いもありましたね」

 

い ま「配信者もいろいろだよね」

 

   「ちなみに私も、DStarsに入る前は」

 

   「普通にお仕事してたから、ばにらちゃん派だよ」

 

 

   「いるよね、年齢と職場でのポジションが難しい先輩って(げっそり)」

 

 

ばにら「わかってくれるバニか! いま先輩!」

 

あひる「そんなもん、バイトしてたらいくらでもいるでしょ」

 

   「自分より後から入ってきた、30過ぎのお……」

 

 

三 人「あひるちゃん(さん・先輩)」

 

   「バイトはバイト、所詮はどっちが先に入った程度で済むんだよ?」

 

   「会社員になるとね、学歴や職歴、会社内での立ち位置や後ろ盾」

 

   「そんなものまで絡んで来るんだからね……!」

 

 

あひる「…………あれ?」

 

   「もしかして、あひるなんかやっちゃいました?(困惑)」

 

 

Bちゃ「まぁ、あひるさんはこの絶妙な」

 

   「世間知らずさも魅力のひとつですからね」

 

ばにら「陽キャが空気読み出したら終わりバニですからね」

 

   「あひる先輩はこれくらいがちょうどいいバニですよ」

 

い ま「けど、あひるちゃんも、一度は会社員した方がいいよ」

 

   「みんながどんな気持ちでスパチャを投げてくれてるか」

 

   「お金の重みや、私たちへの期待が、身にしみてわかるから(真顔)」

 

 

あひる「…………」

 

 

   「どうやらあひるは、またしったかをやっちまったみたいぐゎぁ」

 

   「反省!!!! そして、さいなら!!!!(回線切断)」

 

 

Bちゃ「はい! ということで、羽曳野あひるさんでした!」

 

い ま「いやぁ~! これまでにない切り口の凸待ちでしたね!」

 

ばにら「ぶっちゃけ、あひる先輩でこんなことなるとは思わなかったバニです」

 

   「一番楽にやれると思ってたのになぁ……」

 

Bちゃ「あひるさん、真面目ですからねぇ」

 

い ま「そうそう、あひるちゃんは真面目だから」

 

ばにら「というフリが来たということは」

 

   「今度は、真面目じゃないメンバーが来るバニな」

 

   「もう分かったバニよ!」

 

 

二 人「ふっふっふ……それはどうだろうねぇ?(暗黒微笑)」

 

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

 

社会人経験がないことがあひるのあじであり、そして逆に弱点でもある。

どっちがいいのかは分からないですけど、ひとつ言えることがあります……。

 

社会というのは思った以上にクソ!!!!(真面目にやる奴がバカを見ます)

 

画面の中でキャッキャと騒いでいるVTuberを見てると、この娘たちだけでもせめて元気に生きてくれという気分になりますね。なんというか、ろくに報われない人生を送ってきた人間としては。(受賞しても人生絶賛骨折中)

 

さてさて、そんな所で次のバッターに出てくるのは、はたしてばにらの予想通り不真面目系VTuberなのか? 打順的には、苦手な猫先輩に巡ってきてもおかしくないところでございますが――誰か気になる方は、ぜひぜひ応援コメント・評価・フォローなどよろしくお願いいたしますさぁ!m(__)m

 

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