VTuberなんだけど百合営業することになった。   作:kattern@GCN文庫5/20新刊

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第395話 あの日あの時あの配信で その14

【登場人物】

川崎ばにら  DStars3期生 ゲーム配信が得意

青葉ずんだ  DStars特待生 グループ最恐VTuber

 

トキワいま  DStars零期生 事務所発足の切っ掛けになったV

Bちゃん   DStars裏方兼事務職員 広報配信を担当

宮古島たると DStars零期生 事務所の絶対的清楚歌姫

 

【シチュエーション】

 ばにらの金盾凸待ちを振り返る(弄る)ネタ企画にて。

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

たると「ほらぁ♥♥♥ はやく♥♥ はやくぅ♥♥♥」

 

ばにら「ちょっ、ちょっと待ってバニよ、たるとちゃん」

 

   「はやくって言われても……ここバーチャルですから」

 

   「食べてって言われても困るバニですよ(困惑)」

 

たると「じゃあ、○berたるとしちゃうね♥♥♥」

 

 

   「……今から、ばにらちゃんの家に行っちゃうから♥♥♥」

 

 

ばにら「怖い怖い怖いバニ!」

 

   「どうしちゃったバニか、たるとちゃん!」

 

   「なんか今日のたるとちゃんからは、狂気を感じるバニよ!」

 

 

たると「そんなことないよ……♥♥♥」

 

   「大好きなお……後輩が♥♥♥」

 

   「VTuberの歴史に残る……♥♥♥」

 

   「偉業を成し遂げて、嬉しいだけだよ……♥♥♥」

 

 

ばにら「ぜったい違うバニ!」

 

   「いつものたるとちゃんはこんなんじゃないバニ!」

 

   「ばに~らに優しい、たるとちゃんに戻ってよ!」

 

 

たると「ばにらちゃん……♥♥♥」

 

   「なんでそんなこと、言うの……カナ♥♥♥」

 

   「たるとは、ばにらちゃんのこと、こんなに大切に思ってるのに♥♥♥」

 

 

   「このケーキにも、いっぱい、いーっぱい♥♥♥」

 

   「愛情を入れてあげたのに……♥♥♥」

 

 

ばにら「たるとちゃん! まさか、そのケーキ!」

 

 

たると「ふふふ♥♥♥」

 

   「ばにらちゃん、ほら、あーんして♥♥♥」

 

   「私の愛で、お腹いっぱいにしてあげるから♥♥♥」

 

 

   「はい、あ~ん♥♥」

 

   「あ~~~~ん♥♥♥」

 

 

ばにら「やめてやめて! たるとちゃん!」

 

   「重たい! 愛が重たいバニ!」

 

   「ヤンデレが過ぎるバニ!」

 

 

   「ヤンデレたるとちゃんは、ばに~らの解釈違いバニよぉ~!(絶叫)」

 

 

たると「はい♪ ということで、サンプルはここまで♪」

 

 

ばにら「…………はい?(きょとん)」

 

 

たると「ばにらちゃん、びっくりしちゃった?」

 

   「実はですね……」

 

 

   「じゃーん! こちら、今度発売となるASMR音源!」

 

   『ヤンデレのたるきちに愛されて、今日も寝られない……♥♥♥』

 

   「からの、生サンプルでしたぁ~♪」

 

 

   「どう、びっくりしちゃったさぁ? 驚いたさぁ?」

 

 

ばにら「び、びっくりしたぁ……!」

 

   「たるとちゃん、本当にヤンデレになったと思ったバニよ!」

 

たると「そんなことあるわけないバニよ~!」

 

   「ということで、凸待ちのついでに宣伝させていただきました!」

 

ばにら「……あっ!」

 

   「運営! さてはこれが目的で!」

 

   「たるとちゃんの凸に許可を出したな!」

 

   「汚いぞ! ばに~らの純情を返せバニ!」

 

Bちゃ「は~~~~い! そこまで~~~~!」

 

   「ばっちり、たるとさんのASMR音源の宣伝もできましたし!」

 

   「ここで終了です! おつかれさまでした、ばにらさん、たるとさん!」

 

い ま「まぁ、イメージ優先のたるきちだからねぇ」

 

   「こういう事情がなければ、凸待ち配信には出せないよね」

 

 

   「ばにらちゃん、もうちょっと大人になろうか?」

 

 

たると(ふぅ……!)

 

   (よかったさぁ。ギリギリで踏みとどまれたさぁ……)

 

   (ASMR音源の宣伝ということで)

 

   (運営さんに出演の許可をもらえたけれど)

 

 

   (ぶっちゃけ、半分本気でやってる自分がいたさぁ)

 

   (ばにらちゃんのお家におしかけて、今からでもケーキ食べさせたい)

 

 

   (けど、ダメよ宮古島たると)

 

   (自分のためにも、ばにらちゃんのためにも)

 

   (ここが潮時さぁ……!)

 

 

ばにら「はぁ、もうびっくりしたバニ」

 

   「たるとちゃん、ドッキリならドッキリって事前に言ってバニ」

 

たると「ごめんね~♪」

 

   「けど、ばにらちゃんのことが好きなのは本当さぁ~♪」

 

   「今度よかったら、本当にケーキ作って持っていくさぁ~♪」

 

 

ばにら「えぇ⁉ 本当バニか⁉(無邪気)」

 

たると「…………えっ⁉(真顔)」

 

 

ばにら「ヤンデレたるとちゃんはともかく」

 

   「紅芋ケーキは気になるバニ!」

 

   「ぜひぜひ、食べてみたいバニよ!」

 

たると「ば、ばにらちゃん」

 

   「そ、それって、私と、お家、で、でで、デー……!」

 

 

ばにら「もちろん、ずんさんと三期生のみんなも呼んで!!!!」

 

   「たるとちゃんのケーキで、パーティバニ!!!!」

 

 

たると「…………」

 

 

   「だ、だよねぇ…………(しょんぼり)」

 

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

 

ヤンデレたるとに迫られて、今日も寝られないASMRとは……!!!!

 

グイグイくるなと思ったら、案の定宣伝だったでござる。w

こんなハートマーク多めで迫られたら、たまったもんじゃないよね。w

けど、嘘だから(半分だけ)! 本気じゃないから(半分は本気)!w

 

たるとちゃんに、ずんさんみを感じたばにらの勘はただしかったんだなァ……!

 

さて、これでお開き……と行きたいところでございますが、このシリーズもう一人だけ続きます! そう! やっぱり最後は彼女に締めてもらわないと! ここ最近、あらすじ芸が仕事してないなと思っていた方、それを逆手にとったオチでございます! 楽しみな方は――ぜひぜひ応援コメント・評価・フォローなどよろしくお願いいたしますさぁ!m(__)m

 

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