VTuberなんだけど百合営業することになった。   作:kattern@GCN文庫5/20新刊

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GCN文庫より叡智ラノベ「バイト先のネットカフェが、なぜかクラスの美少女たちの溜まり場になった件。」が5月20日発売予定です。企画書き下ろし作品ですので、買わないと読めないのが申し訳ないですが、ご興味ありましたらぜひぜひお願いいたします。

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第406話 バニーマスター・先行プレイ配信 その9

【登場人物】

川崎ばにら  DStars3期生 ゲーム配信が得意

青葉ずんだ  DStars特待生 グループ最恐VTuber

大内山みるく 羽曳野あひるのママ(絵師さん)

清水K介   だいさんじ所属VTuber アラフォー独身おじたん

大草原原シャロン だいさんじマネージャー お嬢様系一般人

低気圧ともこ 企業勢VTuber(美少女ゲー系) 低気圧よわよわV

 

【シチュエーション】

 ばにら、キャバクラゲー大会に出場する。

 

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

 

ばにら「んー! 決めた!」

 

   「ばに~らはこの一番安い、カシスオレンジで!」

 

   「なぜならばにらが、オレンジジュース大好きバニだから!」

 

ともこ「いいと思います!」

 

ばにら「そして、美野里ちゃんには……!」

 

   「ずんだ先輩が大好きな、ソルティドッグを出すバニな!」

 

ともこ「そこもずんだ先輩基準なんだw」

 

   「いいと思います!」

 

   「もう、ずんだ先輩だと思って口説いていきましょう!」

 

   「大丈夫、そっちの方が面白そうです!」

 

ばにら「というわけで、どうぞバニ……!」

 

 

クール「やった♥♥♥ これ、好きなの♥♥♥」

 

   「運命、感じちゃう♥♥♥」

 

 

ばにら「ふぁぁあああっ!(歓喜)」

 

   「なんかいっぱいハートが出たバニよ!」

 

   「もしかして、喜んでくれてるバニか、これ!」

 

ともこ「GOODコミュニケーションって奴だね!」

 

   「マジでずんださんじゃんこれ」

 

   「ばにらさん、本能で嗅ぎつけたな?」

 

 

   「やるじゃない!!!!(ニカッ!)」

 

 

―――――――

コメント欄

―――――――

 

:なんでアイン(北斗の拳)www

 

:ともこちゃん、渋いネタ知ってるなwww

 

:お前もやるじゃないwww

 

:なんかこの二人、組ませてみたら意外とシナジーあるな

 

:わかる

 

:ともこちゃん、ダウナー系だけあって落ち着いてるのがいい

 

:騒がしいばにらに、いい感じに合わせてくれる

 

:えるふちゃんと同じ匂いを感じるよな

 

:↑同じことを思った

 

:ばにらには見守りお姉さんポジキャラがよくあうんよ

 

:おっと、ずんばには一緒に仲良く、わいわいカップリング

 

:見守りお姉さんという意見には、ちょっと同意できないぞ

 

:ずんばに警察だ! ずんばに以外のてえてえは認めない!

 

:↑ずんばにもいよいよ過激になってきたなぁ

 

:いろんなずんばにがあっていいじゃないのよ……

 

:愛の形はひとつじゃないんよ!

 

―――――――

 

 

ばにら「それで。次は会話とプレゼントと食事ばにか……」

 

   「え? これだけバニか?」

 

ともこ「そう、これだけ」

 

   「キャバクラっていうのはね」

 

   「お酒と会話とプレゼントと食事だけで構成される」

 

   「極めて高度な大人のゲームなんだよ……」

 

 

   「いかに相手を楽しませる会話をすることができるか」

 

   「相手を喜ばせる注文をすることができるか」

 

   「常に相手の反応を考えて行動することが求められる」

 

 

   「ずばり――【紳士のチェス】なのさ!!!!(ドヤ)」

 

 

ばにら「【紳士のチェス】!!!!(ごくり)」

 

   「ばに~ら、もっといろいろあると思ってたバニ」

 

   「シンプルが故に奥深いバニな……!」

 

 

   「ともこちゃんがヘルプに入ってくれて、本当に心強いバニよ!」

 

   「ありがとバニよ! サンキューバニな!」

 

 

ともこ「なんでありがととサンキュー二回言った?」

 

   「意味、被ってるよね?」

 

   「うん? もしかして、なにか意味があるのか?」

 

ばにら「勢いで言っただけバニよ!(///)」

 

   「いきなり変な考察はじめないでもろて!(///)」

 

ともこ「わかったバニー! サンキューバニー! ありがとバニー!」

 

   「バーニバニバニバニバニ!w」

 

クール『こういうお店に来るの、はじめて?』

 

   『そう』

 

   『まぁ、ここはぼったくりじゃないから』

 

   『安心して、飲んでいってよ』

 

   『けど、激安良心価格でもない』

 

   『財布とはちゃんと相談』

 

 

   『お金、大事だよ? 無駄遣いしちゃ、ダメ!』

 

 

ばにら「うーん」

 

   「これ、キャバ嬢的にはいいバニなんですかね?」

 

   「ガンガン自分にお金を使わせた方が、いいと思うバニですけど」

 

ともこ「細く長くっていうスタンスなんでしょうね」

 

   「入れ込ませて、一気にお金を吐き出させるよりも」

 

   「長く通ってもらって、定期的にお金を落としてもらう……っていう」

 

ばにら「なるほど! 考えてるばにな、美野里ちゃん!」

 

   「賢い女ばによ……!」

 

ともこ「けど、これ美少女ゲームですからね」

 

美野里『それに、ほら……』

 

   『せっかく、会ったんだし』

 

   『すぐにバイバイするのは……嫌じゃん』

 

   『私も、通ってくれたら、嬉しい……』

 

 

二 人「たどたどしい営業トークたまらないバニなんですけど!!!!」

 

 

美野里『べ、別に! 心配なんてしてない!』

 

   『本当! 君なんて、別にどうだっていい……!』

 

 

二 人「ツンデレ、いただきましたァッ!!!!」

 

 

美野里『……ふん!』

 

   『とにかく、飲み過ぎないの!』

 

   『どうしても飲むときは』

 

   『私を指名してね……』

 

 

   『ちゃんと見ててあげる……から!』

 

 

二 人「いいよいいよいいよ……いいよ!」

 

   「最高だよ、このクールちゃん! 分かってるねスタッフ!」

 

 

―――――――

コメント欄

―――――――

 

:息ぴったりじゃんよ、こいつらw

 

:こんな面白いことになると、誰が思っただろうか

 

:ともこちょっと見直したゾ!

 

:もう、美少女ゲームメーカやめて、DStars入ろうぜ

 

:これで、ばに~らのコラボ先がまた一つ広がったな!

 

:いや、ばに~らのチャンネルはキッズチャンネルだから

 

:美少女ゲームメーカーの人を呼ぶのは、厳しいんじゃない

 

:一夜限りの夢ということか

 

:キャバクラゲーだけにな

 

:↑うまいこと言ったつもりかw

 

:けど、そういうコラボがあってもいいよね

 

―――――――

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

 

ともこちゃんDStarsとか興味ないカナ?

今なら五期生のオーディション間に合うケド?

大丈夫、やさしい先輩ばかりのいい事務所ダヨ?

 

着々とフラグを建てていくともこ。これで入らないとか嘘バニでしょ。先に出てきたらいおんラーメンの娘と合わせていったいどうなるのか。なぽなぼになるのか――なんて考えた方は、なにとぞ評価・フォロー・応援よろしくお願いいたします!m(__)m

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