VTuberなんだけど百合営業することになった。   作:kattern@GCN文庫5/20新刊

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第412話 バニーマスター・先行プレイ配信 その15

【登場人物】

川崎ばにら  DStars3期生 ゲーム配信が得意

青葉ずんだ  DStars特待生 グループ最恐VTuber

大内山みるく 羽曳野あひるのママ(絵師さん)

清水K介   だいさんじ所属VTuber アラフォー独身おじたん

大草原原シャロン だいさんじマネージャー お嬢様系一般人

低気圧ともこ 企業勢VTuber(美少女ゲー系) 低気圧よわよわV

 

【シチュエーション】

 ずんだ、キャバクラゲー大会に出場する。

 

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

 

ばにら(……いやぁ、久しぶりにやっちゃったバニよ)

 

   (これはもしかしなくても、Bちゃんに怒られるバニなぁ)

 

 

   (けど、ゲームが面白かったんだから、仕方が無いよね……!)

 

 

ともこ「ばにらさん、おつかれさまでした……(テンション:低)」

 

ばにら「あっ! ともこさん!」

 

   「おつかれさまでしたバニ!」

 

   「プレイ中は、いろいろとアシストありがとうございました!」

 

   「助かったバニですよ……!」

 

ともこ「いえいえ、そんな」

 

   「むしろばにらさんのチャンネルに、私の汚れた声を乗せてしまって」

 

   「全世界のカメコ(ばにらのリスナー)に申し訳ない……!」

 

ばにら「そうバニか?」

 

   「ばに~らは、ともこちゃんの声、きゃわいくていいなって思うバニよ」

 

   「声の幅も、低いのから高いのまで自在に出せて」

 

   「なんだか声優さんみたいバニ!」

 

 

ともこ「…………」

 

   「ふへへへ、本当ですかぁ~?(てれてれ)」

 

ばにら「おっ? 照れてるバニ? 照れちゃってるバニ?」

 

   「ともこさんもそういう表情するバニですなぁ~?」

 

ともこ「か、勘違いしないでよね!(唐突なツンデレ)」

 

   「べ、別に、アンタに褒められても、嬉しくなんてないんだから!」

 

ばにら「ツンデレバニ! ツンデレバニよ!」

 

   「ばに~らたちの青春! ツンデレヒロインバニ!」

 

   「ハル○とかシャ○とか! 懐かしいバニなぁ!」

 

ともこ「あ、ばにらさん、ちゃんと分かる人なんですね」

 

   「VTuberって、普通に一般人の方もやられてるので」

 

   「こういうオタネタ通じるかわかんなくて……」

 

ばにら「わかるわかる! 大好物バニよ!」

 

   「ともこちゃん、やっぱり面白いバニな!」

 

   「よかったら、またばに~らとコラボしましょうバニ!」

 

ともこ「…………」

 

 

   「いや、私、アダルト路線のVTuberなので」

 

   「ゆきちさんと同じ路線なんで、ばにらさんとは絡めないっすわ」

 

 

ばにら「あ、そっか……!」

 

 

ともこ「けど……!!!!」

 

   「VTuberの王にそう言ってもらえて、超絶ハッピー!」

 

   「テンション上がってきたぜぇっ!!!!(テンション:高)」

 

 

ばにら「あっはっはっはっはwww」

 

   「そのテンション急上昇も面白いバニよwww」

 

   「ほんと、今日は絡んでくれて、ありがとバニな!」

 

 

ともこ「こちらこそバニ! サンキューバニ! ありがとバニ!」

 

ばにら「だから、なんで同じ意味なのに二回言うバニかw」

 

ともこ「もしも、ともこが転生した時は」

 

   「その時はよろしくお願いバニ!w」

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

ずんだ「…………やってしまった」

 

   「ゲームにのめり込みすぎて、青葉ずんだのキャラを疎かにしてしまった」

 

   「いったい、何年VTuberやってるのよ、私……!(くっ○せ)」

 

大草原「ずんださま~! 配信おつかれさまでしたわ~!」

 

   「あら? なにかご加減が優れませんですの?」

 

ずんだ「あ、いえ、ちょっと配信の反省を」

 

   「というか、すごいですねシャロンさん?」

 

   「貴女、ただのマネージャーさんなんですよね?」

 

 

大草原「そうですがなにか? なにか?(圧)」

 

 

ずんだ(圧のかけ方からして、配信者のそれなのよね)

 

   (初配信にもかかわらず、空気に飲まれることもないし)

 

   (しゃべりも終始安定していた)

 

   (なにより、臆せず先輩配信者にツッコめるこの胆力)

 

 

   (もしもこの娘が、だいさんじのVTuberになったら)

 

   (この界隈の勢力図が一気に書き換わるかもしれないわね……)

 

 

大草原「ちょっと! いきなりだんまりはやめてくださいまし!」

 

   「私も心配になっちゃいますわ!」

 

   「こんなノリと喋りでございますけれど、ノミの心臓でございましてよ!」

 

   「胃は健康! ポリープの一つもございませんでしてよ!」

 

 

   「胃カメラの写真、ご覧になりまして~~~~!」

 

 

ずんだ「いや、見ないわよそんなの」

 

   「何を考えて、胃カメラの写真なんて持ち歩いてるのよ」

 

   「そんなの見せる機会なんてないでしょ……」

 

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

 

テンション乱高下ガールと胃カメラ写真常備娘。

この二人が後に、一方はグループのバイプレイヤーとしてひっそりと、もう一方はだいさんじの超大型新人としてゴージャスに、VTuberとしてデビューすることになろうとは……今はまだ、誰も知らないのであった。

 

ということで、今後の期待が膨らむゲーム配信回でした。

ぶっちゃけ、彼女たちが活躍するまで、この小説を続けられるのかな……!

(お仕事でマジで更新時間がとれない……)

 

やっぱりVモノはこうやって、どんどん新キャラを出していったり、いろんなキャラにフォーカスを当てられるのが強みですね。この娘たちを、はやく自在に動かせるよう、もうちょっと頑張ってみようと思います。というわけで、筆者を応援していただける方は――なにとぞ評価・フォロー・応援よろしくお願いいたします!m(__)m

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