VTuberなんだけど百合営業することになった。   作:kattern@GCN文庫5/20新刊

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第425話 ドキ♥男だらけのカーリング大会 その7

【登場人物】

清水K介   だいさんじ所属VTuber アラフォー独身おじたん

英数     だいさんじ所属VTuber フィクサー系数学者

御旗楯無   だいさんじ所属VTuber DKVTuber

御城たてる  だいさんじのお疲れサラリーマン 良心の男性V

鏡      だいさんじ所属VTuber 社長系VTuber

黒沢ひろゆき 博徒系VTuber 大型企画屋さん

 

九鬼神子   だいさんじのリーサル・ウエポン 海賊大名系女V

志摩ぱるけ  伊勢志摩大好き系VTuber

大草原原シャロン だいさんじマネージャー お嬢様系一般人

 

川崎ばにら  DStars3期生 ゲーム配信が得意

青葉ずんだ  DStars特待生 グループ最恐VTuber

 

【シチュエーション】

K介主催。ドキ♥男だらけのカーリング大会。

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

K 介「いやぁ~! 仕方ないッスねぇ!」

 

   「盟友の英数さんにそこまで言われちまったら!」

 

   「男、清水K介――やらなきゃならねえって話ですよ!」

 

たてる「絶対なんか仕込んでるじゃないですかw」

 

 鏡 「まさか、そのお披露目のためだけに」

 

   「私たちを集めたとかじゃないですよね……?(怒)」

 

御 旗「もうなんでもいいですよ」

 

   「さっさと終わらせましょう、この汚い絵面の配信」

 

   「というか、さっきからローションで気分が……!」

 

黒 沢「わかる」

 

   「ローションって、ちょっと嗅ぎすぎるとクラクラするっていうか」

 

   「化学ぅ……って感じの匂いだよね」

 

 

英 数「え、黒沢さん?」

 

   「そんなになるほど、ローション常用してるんですか?」

 

たける「あ~らら!」

 

   「やっちまいましたね、黒沢さん?」

 

 鏡 「それはまずいですよ、黒沢さん……!」

 

黒 沢「えっ? えっ? えぇっ? 俺、なんか変なこと言った?」

 

 

全 員「変なことしか言ってないですが?」

 

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

 

神 子「ローションヘビーユーザーの無自覚告白とは」

 

   「流石は個人勢でも名の知られたVTuberの黒沢さん」

 

   「わざわざ、お呼び立てした甲斐がある、見事なお手前!」

 

ぱるけ「わかりましゅ、わかりましゅ!」

 

   「(保湿)ローションって相性ありましゅよね~!」

 

大草原「ほんとそれでございましてよ!」

 

   「(保湿)ローションが肌に合わなくて」

 

   「どれほど苦労したことか……!」

 

 

   「黒沢さまは本当に、女心がわかっていらっしゃいますわね!」

 

 

神 子(面白いから黙っていよう……)

 

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

 

K 介「はい! 黒沢くんはいいから!」

 

   「最強伝説おしまいだから!」

 

   「ていうか、俺の見せ場だったじゃないですか!」

 

   「ポロリ発言で、うっかり見せ場奪わないでくれます⁉」

 

黒 沢「いや、キレられても」

 

   「ていうか、マジでなにをやらかしたのか」

 

   「心当たりがなさ過ぎるんだけれど……」

 

英 数「こんだけやらかしといてピュアとかずるいわ~!」

 

たける「黒沢さんの性格は、ほんと得してるよね」

 

 鏡 「すみません黒沢さん」

 

   「騒いだ私たちの方が、汚れた男でした」

 

御 旗「ちょっと待ってくださいよ!」

 

   「それじゃ僕が、黒沢さんをローショントラップに」

 

   「はめたみたいになっちゃってるじゃないですか!」

 

 

K 介「シャラップ! シャラップファッ○ン○イズ!」

 

   「俺が滑るってさっきから言ってるだろうが!」

 

   「いい加減、本題に入らせろよ!」

 

 

全 員「いや! もう勝手にやればいいでしょ!」

 

   「こちとらこんな大けがしかしない企画に騙し討ちで呼ばれて!」

 

   「迷惑してんだからさぁ!」

 

 

K 介「あぁ、はいはい! そうですか!」

 

   「そういうこと言っちゃうんですね!」

 

   「ちくしょう、だいさんじに絆なんてなかった!」

 

 

   「これなら、俺一人でやってやりますよ!!!!」

 

   「見さらせ……これが男、清水K介!!!!」

 

   「本気のローションカーリングだ!!!!」

 

 

たける「K介さん! ほら、お約束! お約束!」

 

 

K 介「…………お前ら! 止まるんじゃねぇぞ!(鉄血)」

 

 

全 員「いや、止まる奴やんけ!!!!(大爆笑)」

 

 

【唐突に流れる勝ち取りたい熱いBGM】

 

 

全 員「運営もグルになってんじゃないよ!!!!(ゲラ)」

 

 

K 介「見ろ!!!!」

 

   「この日のためにウォータースライダーに通って習得した!!!!」

 

   「これが俺の――水面滑走だぁ!!!!」

 

 

全 員「なにぃッ⁉」

 

   「滑り台を勢いよく駆け抜けて加速することで」

 

   「ローションプールを直立したまま滑り抜けるだと⁉」

 

 

K 介「もう一度言うぜ……!」

 

 

   「お前ら、止まるんじゃねぇぞ!(オルガ)」

 

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

 

大草原「流石はK介さまですわ~!」

 

   「人にできないことをやってみせる!」

 

   「そこにシビれるゥ、憧れるゥ、って奴でしてよぉ!」

 

ぱるけ「はぇー! どうなってるんでしゅかー!」

 

   「奇跡でしゅ! ミラクルでしゅ! 手品でしゅ!」

 

神 子「K介! まさか、こんな隠し球を持っていたとは!」

 

   「貴方もまた、配信者として成長したのですね……!」

 

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

 

ばにら「……なんか、本人はノリノリですけど」

 

   「鉄血履修してない人には、ちょっと伝わらないっすね(ひややか)」

 

ずんだ「そうねぇ。そもそもローションカーリングからして」

 

   「人を選ぶネタだものねぇ……(冷徹)」

 

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

 

K介くん渾身の水面滑走!

 

ウォータースライダーで、お尻で飛んでいく奴とか、たまにツイッターとかで流れてきたりしますが……あれは相当な訓練を積んだ人だからできること! みなさんは真似しないように! そして、K介くん……なにやってんだアンタ!

 

止まらない、止まれない、だいさんじ!(勝ちとりたい!)

 

はい、ということでK介くんがいい感じでオチをつけてくれたので、次回この番外編もラストでございます! みなさん、おっさんたちがローションカーリングできゃっきゃするのはいかがでしたか? 百合小説だろ、はよ百合を見せろという方は……K介くんたちを口の悪い女の子にTSしてもろて、ぜひぜひ評価・フォロー・応援よろしくお願いいたします!m(__)m

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