VTuberなんだけど百合営業することになった。   作:kattern@GCN文庫5/20新刊

452 / 815
【宣伝】
GCN文庫さまより叡智ラノベ「バイト先のネットカフェが、なぜかクラスの美少女たちの溜まり場になった件。」が5月20日発売予定です。企画書き下ろし作品ですので、買わないと読めないのが申し訳ないですが、ご興味ありましたらぜひぜひお願いいたします。

○GCN文庫さま 商品ページ
https://gcnovels.jp/book/1872


第446話 またなにも知らされていないあひる その2

【登場人物】

津軽りんご  DStars特待生 きまぐれ僕っ娘

川崎ばにら  DStars3期生 ゲーム配信が得意

羽曳野あひる DStars2期生 雑談配信が得意

秋田ぽめら  DStars特待生 みんなのママ

Bちゃん   DStars裏方兼事務職員 広報配信を担当

 

【シチュエーション】

あひるちゃんドッキリ配信。(運営)

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

りんご「さて、それでは今回のドッキリのシチュエーションですが」

 

ばにら「それそれ、それが気になっていたバニですよ」

 

   「いったいどうやって、あひる先輩をハメるバニですか?(わくわく)」

 

りんご「そんなノリノリなのに」

 

   「なんで呼ばれたか分からないとか、嘘バニじゃんwww」

 

 

   「まぁまぁ、ばにらちゃんがノリノリなのはさておいて」

 

   「今回のドッキリは、なんとオフドッキリでございます」

 

   「あひるちゃんに事務所と楽屋で」

 

   「ドッキリをしかけていこうと思います」

 

ばにら「ということは、協力者がいるバニな?」

 

りんご「分かってるねぇ~、ばにらちゃ~ん(歓喜)」

 

 

   「そう、今回のドッキリには」

 

   「たくさんの協力者がいます」

 

 

   「あひるちゃんと親しいDStarsのメンバーが」

 

   「次々に彼女をハメていく姿をお楽しみください(にちゃあ)」

 

 

ばにら「趣味の悪い番組バニなぁ」

 

二 人「それでは! VTRスタート!」

 

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

 

ナ レ「某日、都内DStars事務所」

 

   「ここに今をときめくVTuber」

 

   「羽曳野あひるが呼び出されていた」

 

 

あひる「いやぁ~! 急なご相談ってなんだろう!」

 

   「気になるねぇ、ぽめしゃ!」

 

ぽめら「そうだねぇ~! なんだろうねぇ~!」

 

   「もしかしてライブのお話とかかなぁ~?」

 

Bちゃ「失礼します」

 

   「あひるさん、ぽめらさんお揃いですね」

 

あひる「Bちゃんおはよぉ~!」

 

ぽめら「おはようございます!」

 

あひる「それで、いったい今日はどんな用事なの?」

 

   「急なご相談って言ってたけど、嬉しいお知らせ?」

 

   「あひる、ワクワクなんだけれど~!」

 

Bちゃ「実はですね……」

 

 

   「あひるさんのソロライブが決定いたしました!」

 

 

あひる「えぇ~~~~ッ! 本当ぉ~~~~ッ!」

 

ぽめら「やったねあひる! すごいよぉ~~ッ!」

 

Bちゃ「つきましては本日はあひるさんに」

 

   「ライブの最終確認をするために」

 

   「来ていただきました……」

 

 

   「ライブ、もちろんやりますよね?」

 

 

あひる「やります! 羽曳野あひるやらせていただきます!」

 

ぽめら「よくいったあひる! ウチも応援するよぉ~!」

 

Bちゃ「あひるさんなら、きっとそう言ってくれると」

 

   「思っていましたよ!」

 

   「それでは、詳しい話はまた今度ということで」

 

   「今日はライブの概要などをお話しできれば……」

 

 

ぽめら「あ、すみません」

 

   「なんで、ウチも呼ばれたんでしょうか?」

 

あひる「そうだよBちゃん!」

 

   「なんでぽめしゃも一緒に呼ばれたの?」

 

 

   「もしかして……ぽめしゃもソロライブ決定とか?」

 

 

Bちゃ「いえ、そんな予定はまったくありませんね」

 

   「なんで呼ばれたんでしょうか?」

 

 

あひる「………………え?(絶句)」

 

ぽめら「………………え?(絶句)」

 

 

Bちゃ「それじゃ、さっそく開催日についてですが」

 

あひる「ちょっ、ちょっと待ってよBちゃん!」

 

   「わざわざぽめしゃを呼んだってことは」

 

   「なんか用事があるってことでしょ!」

 

 

Bちゃ「いえ、ないですね(きっぱり)」

 

あひる「Bちゃん!?」

 

 

ぽめら「ウチは、ウチのライブは……? ないってコトぉ?」

 

 

Bちゃ「ないですね(きっぱり)」

 

あひる「Bちゃぁんッ!!!!????」

 

 

Bちゃ「手違いで呼ばれちゃったんですね」

 

   「まぁ、ぽめらさんは放っておいて」

 

   「こちらの話を進めていきましょう……」

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

 

鬼畜! 事務員B! ぽめらを無視して話を進める!

 

もちろん、ぽめらもBちゃんも仕掛け人です。w

信頼する事務員と親友が、揃ってドッキリを仕掛けてくるとは。

この時点で、勘のいい人は気づくのですが……!

 

あひるちゃんは気づかないンだよなぁ……!

 

清楚VTuberは数入れど、無垢VTuberはそういない。人を疑うことを知らない羽曳野あひるに、このドッキリロケは過酷。初手からもう気の毒でどうしようもないという方は――ぜひぜひ評価・応援・フォローよろしくお願いします!m(__)m

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。