VTuberなんだけど百合営業することになった。   作:kattern@GCN文庫5/20新刊

542 / 820
【宣伝】
GCN文庫さまより叡智ラノベ「バイト先のネットカフェが、なぜかクラスの美少女たちの溜まり場になった件。」が5月20日発売予定です。企画書き下ろし作品ですので、買わないと読めないのが申し訳ないですが、ご興味ありましたらぜひぜひお願いいたします。

☆★☆ 限定版も発売されます 気になる方はぜひぜひご予約を! ☆★☆

○GCN文庫さま 商品ページ
https://gcnovels.jp/book/1872

○メロンブックスさま 限定版
https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=2911270

○ゲーマーズさま 限定版
https://www.gamers.co.jp/pn/pd/10794723/


第536話 助けてばにらちゃん! その3

【登場人物】

川崎ばにら  DStars3期生 ゲーム配信が得意

種子島かりん DStars4期生 FPSつよつよ陰キャV

石清水しのぎ DStars3期生 おっぱい侍太郎

鳥羽レーヌ  DStars4期生 お姫様系VTuber

海老名紫   だいさんじ所属 平安時代からやってきた武者系V

 

Bちゃん   DStars裏方兼事務職員 広報配信を担当

 

【シチュエーション】

別室でかりんちゃんの来歴を教えられたばにら。

立派なVTuberにするべく、Bちゃんから彼女を託されるが……。

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

~~ 別室から戻ったばにら ~~

 

 

ばにら(うーん。参ったバニね)

 

   (ゲームの腕前はたしかだけど、べしゃりがダメダメ)

 

   (それって本質的にVTuberに向いてないのでは?)

 

 

   (会社が無理にやらせるのは、なにか間違ってる気がするバニ)

 

 

   (ばにらとうみがVTuberとして2トップになって)

 

   (会社がイケイケなのはわかるけど、ちょっと性急すぎる)

 

   (もうちょっと社員のことをよく考えないと、いつか痛い目に遭うバニよ)

 

 

レーヌ「んなぁ~! レーヌはこういうしゃべり方があってるにょ~!」

 

   「しのぎちゃ先輩だって、緩いしゃべり方してるのらぁ~!」

 

しのぎ「レーヌちゃん。隊長もたしかにゆるゆるなしゃべり方をしてるけど」

 

   「それでも、リスナーさんが聞き取りやすいように注意はしてるんよ?」

 

レーヌ「いやなのら~! いやなのらぁ~! いやいやいやいやぁ~!」

 

   「レーヌはこのキャラでいくのらぁ~! お姫さまキャラがいいのらぁ~!」

 

   「バ~チャルの世界でくらい、ちやほやされたいのぉッ!」

 

しのぎ「それは分かるけれど、ほら拙者たちはアイドルだから」

 

   「夢を売るお仕事だから、ちょっとくらいは……ね?」

 

 

ばにら(しのぎも苦労してるバニなぁ)

 

   (レーヌちゃんはレーヌちゃんで、一癖ありそうな感じバニ)

 

   (おとなしいだけ、かりんちゃんの方がマシバニかな……?)

 

 

かりん「よっしゃ! 1キル! ガンガン行くよぉ~ッ!」

 

   「今回はメンバーガチャも当たりだし」

 

   「チャンピオン獲れちゃうんじゃないのぉ~ッ⁉」

 

ばにら(と、思ったら、ゲームモードになってるバニ)

 

   (ていうか、打ち合わせ中なのにゲームするのやめてもろて)

 

 

   (まぁ楽しそうだから、終わるまで待っててあげるか……)

 

 

かりん「あっ! ちょっとそれはヤバいって!」

 

   「上とられた! ここからは逃げれん!」

 

   「あっ! あっ! あっ! あぁ~~~~ッ!」

 

 

~~ かりんのチーム全滅 ~~

 

 

ばにら(負けちゃったバニな)

 

   (強いって評判だったけれど、常勝ってわけでもないバニか)

 

   (まぁけど、FPSってそいうところあるバニからなぁ~)

 

かりん「はぁ、マジ萎える」

 

   「こんなPONでチーム全滅させるなんて」

 

   「私、マジで下手くそすぎる……」

 

ばにら(そして、メンバーのせいにしない)

 

   (なんというか、すごくストイックなFPSゲーマーバニ)

 

   (そりゃ会社が雇うのも納得バニな……)

 

 

かりん「…………(ばにらを凝視&赤面)」

 

ばにら「……バニ⁉(いまさら視線に気がつく)」

 

かりん「……見てた、ばにらちゃん?」

 

ばにら「み、見てたけど?」

 

かりん「なんで見てるの⁉ それならそう言ってよ⁉」

 

   「憧れの先輩に負けるところを見られるとか、超ハズいんだけど⁉」

 

ばにら「そっちが打ち合わせ無視して、ゲームはじめるのが悪いバニでしょ」

 

   「お仕事中なんだからゲームしちゃダメでしょ」

 

   「社会人の常識バニよ!」

 

 

かりん「え? VTuberって、ゲームしてお金もらう仕事じゃないの?」

 

 

ばにら「どういう認識バニか⁉」

 

   「そんな簡単にお金が稼げる職業じゃないバニ!」

 

   「VTuberは、もっと真面目にやらないといけない」

 

   「大変なお仕事バニよ!!!!」

 

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

 

なんかズレてるかりんちゃん。

いかにも「お仕事したことない」感がひしひしと伝わってくる。

ばに~らは短いながらも社会人経験があるようですが、これはもしかして本当の意味での新人研修になってしまうのでは?

 

次回、かりんちゃんとのお話回。ばに~らに憧れてVTuberの門を叩いたかりんちゃんですが、その過去とは……? 気になる方はぜひぜひ評価・応援・フォローよろしくお願いします!m(__)m

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。