VTuberなんだけど百合営業することになった。   作:kattern@GCN文庫5/20新刊

544 / 821
【宣伝】
GCN文庫さまより叡智ラノベ「バイト先のネットカフェが、なぜかクラスの美少女たちの溜まり場になった件。」が5月20日発売予定です。企画書き下ろし作品ですので、買わないと読めないのが申し訳ないですが、ご興味ありましたらぜひぜひお願いいたします。

☆★☆ 限定版も発売されます 気になる方はぜひぜひご予約を! ☆★☆

○GCN文庫さま 商品ページ
https://gcnovels.jp/book/1872

○メロンブックスさま 限定版
https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=2911270

○ゲーマーズさま 限定版
https://www.gamers.co.jp/pn/pd/10794723/


第538話 助けてばにらちゃん! その5

【登場人物】

川崎ばにら  DStars3期生 ゲーム配信が得意

種子島かりん DStars4期生 FPSつよつよ陰キャV

石清水しのぎ DStars3期生 おっぱい侍太郎

鳥羽レーヌ  DStars4期生 お姫様系VTuber

海老名紫   だいさんじ所属 平安時代からやってきた武者系V

 

Bちゃん   DStars裏方兼事務職員 広報配信を担当

 

【シチュエーション】

Bちゃんに事務所に呼び出されたばにらとしのぎ。

そこで待っていたのは、指導担当の四期生で……?

 

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

 

かりん「いや、その、アタシってば高校生の頃にいろいろあって」

 

   「不登校になっちゃたんだよね」

 

 

   「大学に行っても、なんか同じかなって思えて」

 

   「やな思いしながら学校行く意味あるって?」

 

   「それよりはゲームやってた方が楽しいし」

 

   「絡んでくれる人、みんないい人ばっかりだったし」

 

 

   「それで……気がついたら自宅警備員になってたの」

 

 

ばにら「なってたの……じゃ、ないバニよ!」

 

   「親御さんとか心配しなかったバニか!」

 

 

かりん「あ! 大丈夫大丈夫! うちってそういうの緩いから!」

 

   「むしろ、最終的に就職してくれたからオールオッケーみたいな!」

 

 

ばにら(かりんちゃんのご家庭、特殊な環境っぽいバニな)

 

   (ばに~らの家だったら、お母さんに働きなさいって怒られてるバニ)

 

 

   (けどちょっと羨ましい! ゲームしてても怒られない家なんて!)

 

 

かりん「けどね、いつかはパパもママも死んじゃうでしょ」

 

   「だから就職しなくちゃな、いつかゲームをやめなきゃなって」

 

   「そう思ってたんだ……」

 

ばにら「バニ。かりんちゃんも自分なりに、いろいろ考えてたバニね」

 

かりん「それで、なにかできることないかなって探して」

 

   「YouTube見てたら、最近はVTuberが流行で」

 

   「私でも、これならできるかな……って?」

 

ばにら「そんなVTuberも甘い仕事じゃないバニよ?」

 

   「けど、勇気を出して一歩を踏み出した」

 

   「かりんちゃんをばに~らは尊敬するバニ」

 

 

かりん「ばにらちゃん……!」

 

 

ばにら(うっ! きらきらな瞳が突き刺さる!)

 

   (この眼差しはばに~らにはちょっと重たいバニよ!)

 

 

   (というか、ばに~らそんな先輩らしいこと言いました?)

 

   (普通のことしか言ってない気がするバニだけど?)

 

 

かりん「あ、あのね、ばにらちゃん! 実はアタシ……!」

 

 

ばにら「さぁ、そうと分かったらさっそく特訓開始バニ!」

 

   「かりんちゃんのゲームスキルはつよつよだけど!」

 

   「トークスキルはまだまだバニよ!」

 

 

   「配信中だけでも、せめてまともに話せるよう!」

 

   「この、陰キャ先輩ばに~らが!」

 

   「陰キャでもやれる面白トークって奴を、教えてやるバニ!」

 

 

かりん「陰キャ陰キャって連呼して、悲しくないのばにらちゃん?」

 

 

ばにら「おめーのためにやってあげてんだろうが!」

 

   「先輩をもうちょっと尊敬したらどうバニか!」

 

   「本当に生意気な後輩バニねぇ!!!!」

 

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

 

ばにら、もうちょっと後輩の話はよく聞いてさしあげろ。

あと少しで、いい感じにデレが入りそうなところだったぞ。

陰キャの悪いところが出ちゃってますよ?

 

ばに~らを慕う後輩かりんちゃん。

彼女の気持ちが、先輩に届くことはあるのか?

こりゃまた、前途多難なコンビができあがってしまったな……!

 

そして、後輩二人が百合の花を咲かそうとしている中、このお話のもう一人の主人公ことイッヌはなにをしているのか? いいのか、このまま二人が順調に、先輩・後輩百合になってしまって! それを後方腕組みして、見守ることができるのか! というところで、そろそろずんさんの出番です! はたして、かりんちゃんの指導に苦しむばにらに、ずんだは何を思うのか――ぜひぜひ評価・応援・フォローよろしくお願いします!m(__)m

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。