VTuberなんだけど百合営業することになった。   作:kattern@GCN文庫5/20新刊

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第545話 闘将 その1

【登場人物】

川崎ばにら  DStars3期生 ゲーム配信が得意

青葉ずんだ  DStars特待生 グループ最恐VTuber

 

【シチュエーション】

ばにら、引っ越し中。

 

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

 

ばにら「それでは、本日はどうぞよろしくお願いします」

 

不動産「はい。おまかせください」

 

   「といっても、私はただの立ち会いだけですけれども」

 

ばにら「いやいやいやいやいや」

 

   「不動産屋さんなのに、立ち会ってくれるなんて心強いバニ」

 

   「ずんさんには、本当にいい会社を紹介してもらったバニよ」

 

不動産「そう言っていただけますと、こちらとしても嬉しいですね」

 

   「それでは、梱包作業は業者の方に任せまして」

 

   「私たちは一足先に新居の方へ向かいましょうか……」

 

ばにら「はいバニ!」

 

 

~~ 新居移動中 ~~

 

 

不動産「さて、相変わらずみみさん……ずんださんとは仲がよろしいんですか?」

 

ばにら「それはもう!」

 

   「酔った勢いで」

 

   『引っ越ししないで、一緒に住もう』

 

   「って言われるくらいには!」

 

不動産「それは……こちらの商売あがったりですねw」

 

ばにら「あはははは! 本当ですよ!」

 

   「流石にそこまで行っちゃうと、ビジネスじゃすまなくなっちゃう!」

 

不動産「おや? お二人はもうそういう仲で?」

 

ばにら「いえいえいえいえいえ! ぜんぜんぜんぜんぜんぜん!」

 

 

   「私にずんさんなんて猫に小判、月にすっぽんですよ!」

 

   「絶対に釣り合いがとれていませんって!」

 

 

不動産「それは当人同士の気持ちの問題ではないでしょうか?」

 

   「なんにせよ……ずんださんは、貴女のことを」

 

   「気に入っていらっしゃいますし、気にかけてるようですよ」

 

 

ばにら「…………バニ」

 

 

不動産「私としましても、お二人はお似合いのように見えますがね」

 

   「ずんださんはこちらに出てこられてから」

 

   「いろいろと苦労なさっておられますから」

 

ばにら「そういえば、前から気になっていたんですけど」

 

   「ずんだ先輩とはどういうご関係なんですか?」

 

不動産「ただの不動産屋とお客さまですよ」

 

   「お父さまからご紹介された……ね?」

 

ばにら「ばに? お父さま?」

 

不動産「そういう反応をなさるということは」

 

   「まだこれ以上踏み込むのは、時期尚早という奴でしょうな」

 

 

ばにら(……そういえば、美月さんの家族って紹介されてないな)

 

   (私はお母さんを紹介したっていうのに)

 

 

   (なんかちょっとズルいかも!)

 

 

不動産「さて、そういえば今日は、ご契約に際して」

 

   「お母さまもご一緒されるとか……」

 

ばにら「あ、はい! 一度、阿佐ヶ谷駅前に向かっていただけますか?」

 

不動産「かしこまりました」

 

ばにら「たしか東京に詳しい人を連れてきてくれると……」

 

 

ばに母「ばにらちゃ~ん! ば~に~ら~ちゃ~ん!」

 

天 狗「…………」

 

 

ばにら「げぇっ⁉ 天狗ッ⁉」

 

不動産「これはこれは……また、面白いことになりましたねw」

 

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

 

母、来る。東京に詳しい天狗を連れて。

本編に初登場のばにら母。なんでこのタイミングで出てきたのか。

そして、なんで天狗なんて連れてきたのか。

 

もしかしなくても、ばにら母が前に新幹線で話してた相手に間違いない……。

どうやら社長とも知り合いらしいが、その正体やいかに……。

 

というか、娘の芸名を往来でそんな叫ばないでお母さま!

一応、身分を隠して活動しているんですから!

あとトップVTuberなんですから!

 

さらば阿佐ヶ谷の街。ついにばにーらハウスにも、阿佐ヶ谷にも別れを告げることになったばに~らさん。新居に向かう道中から、こんな調子で大丈夫なのか? そして、この章はそもそもかりんちゃんとの章じゃなかったのか? いろんな不安を抱えつつ、それでも楽しんでくださっているなら御の字でございます。これからもよろしくお願いいたします。m(__)m

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