VTuberなんだけど百合営業することになった。   作:kattern@GCN文庫5/20新刊

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第542話 サシラーメン行かんか? その3

【登場人物】

川崎ばにら  DStars3期生 ゲーム配信が得意

羽曳野あひる DStars2期生 雑談配信が得意

石清水しのぎ DStars3期生 おっぱい侍太郎

たたたたた  ばにらのリスナー らいおんらーめんの店員

 

【シチュエーション】

らいおんらーめんに来店したばにらさん。

次々に同僚(と他箱のVTuberに)囲まれる。

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

 

しのぎ「ほんじゃあ、隊長はこの王道しょうゆらーめんで!」

 

   「あと唐揚げセットごはん大盛り!」

 

   「大チャーハンにんにくこしょうマシマシMAXも!」

 

 

ばにら「しのぎ、どんだけ食うねん」

 

あひる「食トレ期のあひるでも、そんなには食わんぞ」

 

   「しかも、そんなに食べているのに……」

 

 

しのぎ「…………ん、どうし太郎?」

 

 

ばにら(くっ! 大食らいのムチムチボディ!)

 

   (けれどけっして太っているわけじゃない!)

 

   (大人な体つきのしのぎがうらやましいバニよ!)

 

あひる(なんで胸とか、太腿とか、大事なところに栄養がいくんだ)

 

   (しっかりくびれはあるし、引き締まるところは引き締まってる)

 

   (あひるはどれだけ食べてもなかなか太らないのに)

 

   (しかも、肉のつき方がエロいぐゎぁ)

 

 

二 人「これが持つも者と持たざる者の違い……か!!!!」

 

   「ぐふっ!!!!(吐血)」

 

 

しのぎ「どうしたの⁉ なんで二人とも、急に血を吐いたの⁉」

 

   「隊長、なにもわかんない太郎だよ!」

 

   「いったいどういうことなのぉ~!」

 

たたた「それじゃ、ばにらさん、あひるさん、あとしのぎさんも」

 

   「ドタバタして休む暇もなかったと思うので」

 

   「まずはラーメンでも食べて一息ついててください」

 

 

   「その間に、アタシはPCの準備をしてきますんで」

 

 

ばにら「あ、はい。よろしくバニ」

 

あひる「……なんかあったんか、ばにら?」

 

しのぎ「お友達? ばにらっちょにしては珍しいね?」

 

ばにら「じつは……」

 

 

~~ ばにら事情説明中 ~~

 

 

あひる「怖ァッ! なにそれ、普通に犯罪じゃん!」

 

しのぎ「隊長も思わず寒気がしたよ!」

 

   「ばにらっちょ、よぉ無事じゃったね!」

 

   「よしよし、怖かったねぇ、もう大丈夫じゃよ……!(謎のハグ)」

 

ばにら「いやほんと、今日はとんだ厄日だったバニよ」

 

 

   「やっぱりばに~らには、あのばに~らハウスがお似合い」

 

 

しのぎ「それはないよばにらっちょ?(真顔)」

 

あひる「あの家で、むしろなにも事件がなかった方がおかしいねん(真顔)」

 

ばにら「ばに! 二人してまたそうやって、ばに~らハウスをバカにする!」

 

   「ばに~らハウスは優良物件バニ!」

 

   「東京の一等地! 阿佐ヶ谷の平和なばに~らハウスバニ!」

 

 

二 人「いやもう、引っ越してるやん! なんでそんなに肩入れするねん!」

 

ばにら「…………バニ」

 

あひる「しかし、そうすると大変だな」

 

   「これからどうするんだ?」

 

   「生活もだけれど、配信も?」

 

ばにら「しばらくは、事務所で寝泊まりすることになったバニ」

 

あひる「なるほど、Bちゃんコースか」

 

しのぎ「ばにらっちょ、過労死しちゃだめやけんね?」

 

ばにら「それは本当に、ちょっとだけ心配してるバニよ……!(汗)」

 

あひる「けどまあ、事務所は警備員さんとか、スタッフさんもいるし」

 

   「いざとなったら、Bちゃんと社長もいるから」

 

   「安心と言ったら安心だよな」

 

ばにら「その分、仕事を押しつけられそうバニですけど」

 

 

   「あ、仕事と言えば……しのぎ、そっちはどうバニ?」

 

 

しのぎ「どうとは?」

 

ばにら「ほら、ばに~らたちが任されてる、例の……!」

 

しのぎ「…………あぁ、アレの件ね!」

 

   「いやぁ、団長も苦労してるんよ」

 

   「なんにも言うこと聞いてくれないんだもん」

 

   「あれもいや、これもいやって、赤ちゃんみたいなんじゃ」

 

 

あひる「ちょっと、二人だけで分かる話をしないで欲しいんですけど?」

 

   「あひるも一緒にご飯食べてるんだから、混ぜていただきたいんですけど?」

 

ばにら「いやぁ~、けど、あひる先輩って口が軽そうだからなぁ」

 

   「これ、ばに~らたちが会社から受けた、極秘ミッションだからなぁ」

 

しのぎ「そういうことですけん!」

 

   「許してつかあさい、あひる先輩!」

 

   「時が来たら話させていただきます!」

 

あひる「いやいやいや、なに言ってるのばにら、しのぎ」

 

   「あひるたちは同じDStarsじゃないの」

 

   「ちょっとくらいいいじゃんさ、ほら」

 

 

   「二人も誰かに相談したいこととかあるんだろ……?」

 

   「大先輩のあひるに、どーんと相談してみなよ……?」

 

 

ばにら「あひる先輩は、先輩ってイメージそんなにないバニな?」

 

しのぎ「むしろ推し――身近なお姉ちゃんってイメージなんよ!」

 

 

あひる「なんでや! うやまえよあひるを!」

 

   「とくにばにら! お前、そういうところやぞ!」

 

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

 

あひるちゃんは酸素。(空気ではない)

そこにあるだけで素晴らしいんじゃよ。

そして、濃度が高くなると猛毒になってしまうんじゃよ。

あひるちゃんの吸い過ぎにはみんな気をつけるんじゃ。

 

隊長との約束やけんね!(謎に唐突なフリ)

 

さりげなく、ばにらたちの悩みを察して声をかけてくれたあひる先輩。優しい彼女の誘いに、後輩指導に悩む二人はなにを思うのか? 気になる方は――なにとぞ、評価・フォロー・応援などよろしくお願いいたします。m(__)m

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