VTuberなんだけど百合営業することになった。   作:kattern@GCN文庫5/20新刊

586 / 811
【宣伝】
GCN文庫さまより叡智ラノベ「バイト先のネットカフェが、なぜかクラスの美少女たちの溜まり場になった件。」が5月20日発売予定です。企画書き下ろし作品ですので、買わないと読めないのが申し訳ないですが、ご興味ありましたらぜひぜひお願いいたします。

☆★☆ 限定版も発売されます 気になる方はぜひぜひご予約を! ☆★☆

○GCN文庫さま 商品ページ
https://gcnovels.jp/book/1872

○メロンブックスさま 限定版
https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=2911270

○ゲーマーズさま 限定版
https://www.gamers.co.jp/pn/pd/10794723/


第568話 どスケベな女が大好きなんだ その2

【登場人物】

川崎ばにら  DStars3期生 ゲーム配信が得意

青葉ずんだ  DStars特待生 グループ最恐VTuber

羽曳野あひる DStars2期生 雑談配信が得意

石清水しのぎ DStars3期生 おっぱい侍太郎

たたたたた  ばにらのリスナー らいおんらーめんの店員

 

八丈島うみ  DStars3期生 センシティブ委員長

秋田ぽめら  DStars特待生 みんなのママ

東山ごりら  DStars4期生 幸薄そうな清楚少女

 

【シチュエーション】

かりんちゃんとの突発コラボ終了。

そして集まる不穏すぎる面子。

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

 

ばにら「ずんさんしっかりしてバニ!」

 

   「ばに~らはこの通りピンピンしているから!」

 

   「危ないことになる前に、なんとかなったから!」

 

ずんだ「ば、ばにら、ちゃん…………!」

 

   「よがっだ、本当に無事でよがっだでな……!」

 

 

   「ぐふぅ(気絶)」

 

 

全 員「ず、ずんだ(先輩)~~~~!!!!」

 

 

ぽめら「まあ、茶番はこの辺にしておいて」

 

   「ウチも本当に心配したんだからね……ばにら?」

 

う み「住所割られて凸されるとか、大事なんだワ」

 

   「普通に犯罪! ちゃんと警察に相談しなくちゃ!」

 

ごりら「なのに、なに普通に配信してるんですか!」

 

   「そりゃ、ずんだ先輩も泡吹いて狼狽えるってもんですよ!」

 

 

ばにら「いや、だって」

 

   「配信の告知してたから……(真顔)」

 

 

全 員「配信者の鑑ぃッ!!!!」

 

 

たたた「すみません、私がもっとしっかりしてればよかったです」

 

   「たしかに家に避難させるより、警察の方が先でしたね」

 

   「すみませんでした……!」

 

ずんだ「いや、たたたたたさんは、なにも悪くないでな」

 

   「悪いのはどう考えても……ばにらァッ!!!!」

 

   「こんな時でも、平然と配信しようとするアンタよ!!!!」

 

 

   「ちょっとくらいはこっちの気持ちも考えなさいよね!」

 

   「どれだけ私が、アンタのことを心配したと思ってるのよ!」

 

 

ばにら「ご、ごめんなさい、ずんさん……(しょんぼり)」

 

 

ずんだ「よし! 許す!(激甘)」

 

 

全 員「これだからずんばにはよう!」

 

   「もうちょっと、後輩に厳しくできねーのか!」

 

   「そんなんだからばにらもつけあがるんだぞ!」

 

   「分かってるのか青葉ずんだ!」

 

 

ずんだ「ばにらが無事ならすべてヨシ!」

 

   「ということで、さっさと警察に寄って」

 

   「事情の説明して、私の家に避難するわよ!」

 

 

全 員(しれっと、ずんだの家に避難させようとしてる)

 

   (そこはきっと譲れないんだろうなぁ……!)

 

 

ばにら「待ってバニ! ずんさん、その前に聞きたいことが!」

 

ずんだ「なによ! まさか今さら遠慮してるんじゃないでしょうね!」

 

   「別にお泊まりなんてはじめてじゃないでしょ!」

 

   「それとも、私の家になにか不満でもあるの!」

 

 

ばにら「紫の芋の人の件なんですけど(圧)」

 

   「なんでずんさんが、ばにらのファンのことを」

 

   「詳しく知っているバニなんですかねぇ……(圧圧圧)」

 

 

全 員「いまそこぉッ⁉」

 

 

 

ずんだ「ば、ばにらちゃん、それはそのあのえっとあの……」

 

   「これには海よりも深く、山よりも険しい事情が⁉」

 

ばにら「簡単にでいいので説明していただけませんか?(圧)」

 

   「紫の芋の人と、どういう関係でどういう仲なのか?」

 

   「やけに親しそうでしたけど……」

 

 

   「浮気じゃないバニだよね?(感情激重闇落ち微笑)」

 

 

ずんだ「…………ぁぃ(怯え)」

 

 

   「違う、違うのよ! ばにらちゃん! 本当に誤解なの!」

 

   「紫の芋の人とずんだは、なんでもないでな!」

 

   「ただの……仲がいいカメコだでなぁッ!!!!」

 

 

ばにら「仲の良いカメコ?」

 

   「その口ぶり、もしかしなくても会ったことがあるバニですね?」

 

   「どうしてそのことをばにらに黙っていたバニですか?」

 

 

   「ねぇ、ずんさん?」

 

   「私たちって、大切な百合営業相手《パートナー》ですよね?」

 

 

ごりら「いや、怖ァッ!!!!」

 

   「ばにらパイセン、ちょっと怖すぎやしませんか!!!!」

 

   「こんなヤンデレキャラ、配信では見せないバニですやん!!!!」

 

ぽめら「いやぁ、すっかりとヤンデレに育っちゃったね」

 

   「うちの旦那と良い勝負の厄介メンバーさんだ」

 

う み「なんでなのばにらちゃん!」

 

   「うみは……うみはこんなにもばにらちゃんのことを!」

 

   「大事に思っているというのに! なぜ心が通じないの!」

 

   「うみ、寂しくて泣いちゃう……ッ!!!!」

 

 

ゆ き「こいつは大変な百合営業《ビジネス》になっちまったぜ!」

 

   「私も、おこめとこうならないように気をつけ……」

 

 

   「いやなるわけないわ(けろり)」

 

   「アイツにかわいげなんて1ミリどころかマイクロもないわ(けろり)」

 

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

 

ビジネスてぇてぇすぎて逆に安心のゆきおこめ。

これくらい、クレバーにビジネス百合してくれると安心ですね。

逆にばにらとずんだは行きすぎている……ッ!(もはや営業では済まない)

 

紫の芋の人との関係を疑われてしまったずんさん。ばにらのため、そしてたるとちゃんの名誉のために、とてもその正体については口にできないずんさん。はたして彼女は、どうやってこの歪んだ三角形百合について説明するのか。もうこれ、どうにもならないんじゃないのと思った方は――ぜひぜひ評価・フォロー・応援などよろしくお願いいたします。m(__)m

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。