VTuberなんだけど百合営業することになった。   作:kattern@GCN文庫5/20新刊

623 / 805
【宣伝】
「バイト先のネットカフェが、なぜかクラスの美少女たちの溜まり場になった件。」発売中です! 会社帰り・学校帰りにぜひぜひよろしくお願いいたします!m(__)m

○GCN文庫さま 商品ページ
https://gcnovels.jp/book/1872

○メロンブックスさま 通常版(SS付き)
https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=2905033

○ゲーマーズさま 限定版
https://www.gamers.co.jp/pn/pd/10794723/


第602話 ごりらの墓 その3

【登場人物】

種子島かりん DStars4期生 FPSつよつよ陰キャV

川崎ばにら  DStars3期生 ゲーム配信が得意

青葉ずんだ  DStars特待生 グループ最恐VTuber

津軽りんご  DStars特待生 きまぐれ僕っ娘

八丈島うみ  DStars3期生 センシティブ委員長

東山ごりら  DStars4期生 幸薄そうな清楚少女だった(過去形)

 

【シチュエーション】

ごりら凸待ち失敗。からのずんだ家反省会。

からの、なぜか津軽りんご参戦。

もうわけがわからんでな……。(おめめぐるぐる)

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

 

りんご「ばにらたやと百合の咲く所に津軽りんごあり!」

 

   「T○L○velるの匂いを嗅ぎつけて」

 

   「君のナイトが華麗に登場だよ」

 

 

   「さあ! ばにらたや、僕になんでも相談するんだ!」

 

   「僕のことをお姉ちゃんだと思って!」

 

 

ばにら「ずんさん。○虫剤ってどこにしまってあったバニですかね?」

 

 

りんご「ひどいよ、ばにらたやー!!!!」

 

 

ずんだ「お風呂場の洗面台の下の戸棚だったと思うわ」

 

 

りんご「ずんさーん!!!!」

 

 

ずんだ「まあ、冗談はほどほどにしておいて」

 

   「この面子を私一人でさばききるのはキツいので」

 

   「ちょっと助っ人を呼ばせていただきました」

 

 

   「呼ばなきゃよかったけど……(げんなり)」

 

 

りんご「やれやれ。DStarsも大所帯になってトラブルが増えたね」

 

   「けど、こういう時だからこそ力を合わせなくっちゃ」

 

   「かりんちゃん、そしてごりらちゃんはじめまして」

 

   「津軽りんごだよ(イケボ)」

 

 

かりん「りんごちゃんだ!」

 

   「いつもばにらちゃんと絡んでる時は」

 

   「厄介拗らせ横恋慕百合泥棒の変態だと思ってたけど」

 

   「実際に見ると、割と落ち着いた感じなんですね?」

 

りんご「ぐふぅッ!!!!」

 

ごりら「バッカ、お前、かりん! あんなの演出に決まってるだろ!」

 

   「嫌がる後輩にうざ絡みしてくる先輩! 鉄板の関係性じゃんか!」

 

   「ねえ、りんご先輩! わざとやっているってことですよね!」

 

りんご「ふぶぅッ!!!!」

 

 

   「そ、そうさ……ばにらちゃんとの配信上での関係性は全部演技」

 

   「僕はいつだって、彼女の頼れる先輩なんだよ」

 

 

   「ねえ、ばにらちゃん?(瀕死)」

 

 

ばにら「二人とも気をつけるバニよ」

 

   「この人は、元百合営業相手をNTRされることに快感を覚えながら」

 

   「そのNTR相手に横恋慕することで快感を覚えるという」

 

   「ハードコアな性癖を持った化け物VTuberバニ」

 

 

   「絶対に幸せになることができない、かわいそうなヌッコバニよ……!」

 

 

りんご「ほげぁああああああああッ!!!!(悶絶&絶命)」

 

 

う み「ばにら、なにもそんなにはっきり言わなくたっていいだろ」

 

かりん「やっぱり、りんごちゃんって変態だったんだ……(ドン引き)」

 

ごりら「これがDStarsの闇……!(蒼白)」

 

ずんだ「ずんだも、ぽめぽめかすずんちゃんを呼べばよかった……!」

 

 

りんご「ずんさん! いくらなんでもそれは酷くないか!」

 

   「こっちは子供を寝かしつけて、こっそり家を出てきたっていうのに!」

 

   「君たちと違ってねぇ! 僕は交通公共機関しか使えないんだよ!」

 

   「そんな人間を、こんな夜中に呼び出しておいて、かける言葉がそれかい!」

 

 

ばにら(いつになく、りんご先輩ってばエキサイトしてるなぁ……)

 

   (流石にちょっとおちょくりすぎたか)

 

 

   (けどまぁ、日頃の行いが行いだからなぁ)

 

   (道化ムーブばっかりしてると、こういう時に取り合ってもらえない)

 

   (反省してもろて)

 

 

ずんだ「けど、花……ばにらちゃんに色目を使ってるのは事実よね?」

 

   「最近はもう、コラボのたびにネッチョリ絡むのが」

 

   「お約束みたいになってきているけれど……」

 

 

   「百合営業相手としては、不快感しかないからね?」

 

 

りんご「ぐっ! ぐぅっ! うぅっ!(悶絶)」

 

   「ごめん、ずんだ! 君の気持ちを考えず!」

 

   「僕はただ、配信を面白くしようと、ただその一心で」

 

 

   「けど、本当に他意は……!」

 

 

ずんだ「本当だでな? 本当に、何も思っていないでな?」

 

   「万が一にも、ばにらちゃんがずんだと離れたら」

 

   「かっさらっていこうとか考えていないでな?」

 

 

りんご「…………」

 

 

   「やれやれ、シブいね、ずんさん! まったくシブいよ!(二回目)」

 

 

ずんだ「スタープ○チナを叩き込んでやろうか、このおふざけネッコ!!!!」

 

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

 

初期のミステリアスな先輩の雰囲気はどこへやら。

作中随一の道化キャラに進化し、そしてそれを常に更新続けるりんご。

そんな彼女の久しぶりに真面目な一面回でございました。

 

いやそりゃね、あれだけ重たい設定持ってたらこうもなりますよ。

むしろあんな過去を開示して、ずっと引きずられる方がしんどい。

これで逆にバランス取ってるんすワ。

 

というわけでDStarsベテランメンバー二人がそろい踏み。ごりらたその初配信についてフォローしつつ、適切なツッコミを入れる展開となりました。あと、今後のことを考えると、この辺りでかりんと接点作っておいた方がいいんですよね。なんだかんだいいつつ、後輩・同期の面倒見がいいりんごたやに祝福をという方は――ぜひぜひ評価・フォロー・応援よろしくお願いいたします!m(__)m

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。