VTuberなんだけど百合営業することになった。   作:kattern@GCN文庫5/20新刊

627 / 817
【宣伝】
「バイト先のネットカフェが、なぜかクラスの美少女たちの溜まり場になった件。」発売中です! 会社帰り・学校帰りにぜひぜひよろしくお願いいたします!m(__)m

○GCN文庫さま 商品ページ
https://gcnovels.jp/book/1872

○メロンブックスさま 通常版(SS付き)
https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=2905033

○ゲーマーズさま 通常版(SS付き)
https://www.gamers.co.jp/pn/pd/10794421/


第606話 ごりらの墓 その7

【登場人物】

種子島かりん DStars4期生 FPSつよつよ陰キャV

川崎ばにら  DStars3期生 ゲーム配信が得意

青葉ずんだ  DStars特待生 グループ最恐VTuber

津軽りんご  DStars特待生 きまぐれ僕っ娘

八丈島うみ  DStars3期生 センシティブ委員長

東山ごりら  DStars4期生 幸薄そうな清楚少女だった(過去形)

 

【シチュエーション】

うみ、かりんからBBAと言われぶち切れる。

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

【※ こんこんとうみからガチ説教をくらったかりんちゃん。生意気ムーブしたもんだから、先輩と後輩をわからさせられてしまうのだった……!】

 

 

かりん「そんなガチギレしなくてもいいですやん」

 

   「さっきも言ったけど、委員長の前世を弄っただけだし」

 

 

   「こんな人だと思いませんでした」

 

   「もうお局ちゃんのファンやめます」

 

 

う み「ごめんごめんごめんて! 実際、微妙な年齢なのよ!」

 

   「まさかかりんちゃんが、うみの前世のリスナーだっただなんて!」

 

   「本当に知らなかったんだから! 許して! ごめんてごめんて~!」

 

 

ごりら「やっぱり、お局ちゃんはVTuberになって変わっちまった」

 

   「昔はもっと周りに気配りができる女だったのに」

 

   「こんな女とゴリラで、いったいどうやって頑張れって言うんだ」

 

   「バ美肉ハードモードすぎる! いい加減にしろ!」

 

 

う み「あぁ、せっかく持ち直したごりらまで!」

 

   「ごめんて! 全部うみが悪かったから!」

 

   「先輩なのに頼りなくてごめんて!」

 

 

りんご「うぅっ! ずんさんもばにらちゃんも助けてくれない!」

 

   「いったい僕はどこで選択肢を間違えたっていうんだ!」

 

   「僕はただ、みんなを幸せにしたかっただけなのに……!」

 

 

   「BLコワイBLコワイカケ算ワカラナイ……!」

 

 

う み「りんご先輩までおかしくなってる!」

 

   「くそっ、BL沼に沈めてやろうと攻めすぎたか!」

 

   「これだから受けと攻めのパワーバランスは難しい……!」

 

 

   「だが……イイッ♥」

 

   「怯えるりんごてんぱいも、すごく……イイッ♠」

 

 

ばにら「死屍累々の状態になっちゃったバニな」

 

ずんだ「よし、ここに墓を建てよう。私の家だけれど」

 

   「はーい! それじゃそろそろ、グダグダなのも終わりにするわよ!」

 

 

   「やっちゃったもんはしょうがない」

 

   「ピンチはチャンスよ! この逆境をバネにして飛躍すること!」

 

   「ごりらちゃんはオチ要員としてのフラグも建ったし」

 

   「キャラ付けもばっちりできた」

 

   「この持ち味をしっかり活かしていけば」

 

   「きっとVTuberとして大成することがでるわ……」

 

ごりら「ほ、ほんとですか! ずんだ先輩!」

 

ずんだ「あぁ、本当だでな! ずんだの目を見るでな!」

 

 

   「…………(そっと逸らす)」

 

 

ごりら「逸らしてんじゃねえか!!!!」

 

   「うわぁん、やっぱり僕はもうダメなんだ!」

 

   「一生こんな感じで、うみのオチ要員やメンバーの尻拭いに」

 

   「奔走することになるんだァ……!」

 

 

【※ そういう気配りができるのって人として素敵なことですし、見てる人はちゃんと見てると思いますよ。数字じゃ測れないものもありますよ】

 

 

ばにら「まあまあ、ごりらちゃんもそんなに悲観しないで」

 

   「ばに~らたちも、ごりらちゃんのイメージ回復に協力するから」

 

   「大事な後輩バニだから、みんなでちゃんとお世話するバニよ」

 

ごりら「ば、ばにらてんぱい!」

 

   「アンタが天使か! いや、天使しかおらん!」

 

   「DStarsの先輩は、みんないい人やでしかし!」

 

かりん「流石はばにらちゃん!」

 

   「かりんのデビュー配信も頼りにしてますよ!」

 

りんご「ばにらたや……! 僕にも優しくしてよ、ばにらたや……!」

 

ばにら「先輩を介護するほど、ばに~らはあまあまバニーじゃないバニ」

 

りんご「そんなぁ~~~~!」

 

 

ばにら(けど、ちょっと問題点が見えてきたバニな)

 

   (デビュー配信は掴みが肝心。ここでVTuberのキャラが決まる)

 

   (ごりらちゃんが、オチ要員ツッコミキャラとして定着したように)

 

   (かりんちゃんにもなにかしらのキャラ付けが行われる……!)

 

 

   (って、前の突発コラボで、そもそも変なキャラ付けされてない⁉)

 

   (これ、デビュー配信で変なデバフがかからないといいなぁ)

 

 

   (ドッキリ企画とか、考えてる場合じゃないかも……!)

 

 

う み「なんでばにらばっかり頼られるの?」

 

   「うみだって、こんなにもがんばって、ごりらをプロデュースしたのに」

 

   「うぅっ、ひどいよなんでばにらばっかり……!」

 

ばにら「ほんでもって、うみもヘラっちゃってる」

 

   「だいじょうぶバニよ、うみが頑張ったのは伝わってるバニだから」

 

   「気にすることないバニ」

 

う み「うぅっ……ばにら優しい……その優しさが心に染みる」

 

   「ばにら抱っこして……シテ……!」

 

 

ばにら「だが断る!!!!(ドン)」

 

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

 

傷心ポーズで同期にソフトタッチを図るセクハラ委員長。

こういうところが抜け目ないですよね。

あと、慰めてもらおうとする泥棒ネッコさんも。

 

だからずんさんが、圧全開で後方腕組みゴンさんなんやぞ?

(なおこのあと、うみとりんごはきっちりしばかれた模様)

 

さてさて、ごりら供養も終わったところで、いよいよかりんちゃんの配信へ。と、その前に、ずんだハウスから去るばにらに、なにやらずんさんから話があるようで。会社に寝泊まりしているばにらだが、やはりパートナーとしては思うところがあるようで……ということで、次の展開が気になる方は、ぜひぜひ評価・フォロー・応援よろしくお願いいたします!m(__)m

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。